2013年8月に、京都市福知山の花火会場で、ガソリン携行缶の取り扱い不備による深刻な事故が起こりました。
ガソリン携行缶からの給油による事故は、届け出されないものを含めれば、
年間で千件以上発生していると言われています。
実は私も、ガソリン携行缶のキャップを不用意に開けてガソリンが、シュボシュボと噴き出してきたという、笑えない経験をしています(汗)
もしあの時、近くに「火」があったなら、今頃この記事は書けてませんし(滝汗)
それ以降は、二重三重の安全に注意するようになりました!
ガソリン携行缶は、誰でもがその危険物を扱うことができるものですが、便利である反面、給油方法を 誤ると大きな事故を引き起こします。
ガソリン携行缶の使用方法、車への給油方法
などの知識を正しく知って、安全に取り扱いができるように要点を整理してみました。
ガソリンは消防法適合品の携行缶以外には入れてはいけない
ガソリンや軽油は、消防法令や市町村火災予防条例で指定される「第4類危険物第一石油類」に定められるきわめて危険度の高い液体です。
ガソリンを持ち運ぶ時には、ガソリン携行缶を使用することは法律で定められています。
消防法では、金属製容器であることなどの、細かな規格が定められています。また車載できるガソリンの量は、乗用車の場合最大22リットル、もしくは1缶までです。
ガソリンは、揺り動かすと静電気を発生します。
この火花の原因となる静電気を逃がすためにも、絶対に金属製でなくてはダメなのです。
また、ガソリンは揮発性が高いため、ポリ容器では 内圧上昇による爆発の可能性があり、大変危険です。
灯油用のポリ缶に入れ替えたりすると、本当に怖いですよ。
ガソリン携行缶を選ぶ時には、危険物保安技術協会の 認証(KHKマーク)のあるものを選んでください。
ガソリン携行缶の正しい使用方法
まずは、動画での説明をご覧ください。 [所要時間 2:38]
1.ガソリン携行缶への給油
ガソリン携行缶への給油は、有人のガソリンスタンドでしかできません。
セルフスタンドで自分で入れることは、法律で禁止されています。
スタンドのお兄さんに、入れてもらいましょう。
2.ガソリン携行缶から車への給油
ここからが本題となります。気を引き締めて、作業に取り掛かりましょう。
前提として、ガソリン携行缶が熱を持っている時は作業禁止です。
常温になるまで冷ましてから給油作業を行います。
②エアー調整ネジを少し緩めて、中の圧力を抜きます。この動作が最も重要なポイントです。この時が一番危険なので、たばこや火器は厳禁です。
③シューという音が止まったら、エアー調整ネジを軽く締めます。これは、給油時に給油ノズルから不用意に大量のガソリンが、流れ出さないようにするためです。
④キャップをゆっくりと開けて、給油ノズルを取り付けます。
⑤ガソリンを車に給油します。エアー調整ネジは、締めたまま給油するほうが、ここからのガソリン漏れがないので、おすすめします。時間は少しかかりますが。
⑥ガソリンを残さず、全量入れきります。キャップとエアー調整ネジを確実に締めます。どちらかが緩んでいると、気化したガソリンが漏れ出し、危険ですし、内部がすぐに錆びてしまいますよ。
3.パッキンの点検と交換
キャップとエアー調整ネジには、気密性を保つためのゴム製のパッキンが組み込まれています。
これらはいずれも消耗品です。
ガソリン携行缶の取扱説明書にも、「パッキンは劣化したり、破損したりすることがあるので、点検して異常が認められた時には交換する」との注意書きがあります。
パッキンはガソリン携行缶の補修部品として、取扱説明書に品番の記載があります。
使用の都度、パッキンの状態を確認し、変形や割れがあればすぐに交換しましょう。
また、空のガソリン携行缶を長期間保管する時には、キャップとエアー調整ネジは、緩く締めておきます。
こうすると、パッキンの圧縮による変形や劣化を軽減することができます。
以上が、車への給油時や点検時の安全な方法となります。
慌ててやったり、点検を怠ったりすると安全性がおろそかになることがありますので、ゆっくりと確実に、ステップを踏んで行ってください。
知っていると役に立つこと
ここからは、私が長年ガソリン携行缶を使ってきた経験から、みなさんに是非、おすすめしたいことです。
その1
容量は10Lが圧倒的に使いやすい
ガソリン携行缶の容量には、5L、10L、20Lと3種類ありますが、断然10Lが使いやすいです。
20Lは重たくて、それゆえに事故も起こりやすいです。5Lとなると、容量不足で不安ですしね。
容器そのものも、10L用ならばそれほど重くはないです。
容器の重さは、メーカーによって随分差があるので、20L容器などで重いものを購入すると、あとあと持ち運びに苦労することになります。
左が10L、右が20Lの容器です。
重量を図ってみると、(空の状態で)10Lが2.1kg、20Lが3.5kg(重い!)でした。
20Lのほうは重いので、それだけの理由で使ってません。
もし、これからの購入を考えておられるならば、やはり品質に不安のない日本製の容量10Lがいいと思います。
その2
購入時に付いてた外箱に入れて使う
購入時には、上の写真にあるような外箱が付いてます。これは残してますか?捨てるともったいないですよ。
常にこれに入れた状態で使うと、実はかなり便利です。
どう便利かというと、
■ 車内や室内に、ガソリン臭が出にくい
■ 収納性が良く、ガソリン携行缶本体もガードできる
■ 取扱説明書や、補修パーツ品番(パッキン類)を
すぐに確認することができる
■ 万一ガソリンが滲み出た場合には、段ボールの
シミで気が付きやすい
などの点が挙げられます。
その3
万一の時の対処方法重要!
万一、何らかの事故で体に火が移った時の対処方法です。知っていて絶対に損はないので、覚えておいてくださいね。
以下の3動作を、素早く行います。
・ストップ
衣服に火が付いた時は、反射的に走ってしまうのですがこれは絶対にやってはいけません。
それは火に酸素を送り込む動作だからです。まずその場で止まります。
・ドロップ
そしてすぐに、地面に寝ころびます。この時両手で顔を覆い、顔に上がってくる火を防ぎます。
・ローリング
それからグルグルと、体を転がして消火します。燃えている部分を地面に押し付けて、窒息消火させるのです。
周辺に毛布などの大きな布ががあれば、これを被せる(被せてもらう)ようにします。
火は、手ではたいても消えませんよ。手を火傷するだけです。酸素を断ち切る、ということを頭に入れてください。
まとめとして
もう一度、重要事項を確認しましょう。
1.第一に、エアー調整ネジを開けて、内部のガスを抜く
周辺の火器は厳禁です。
一気に緩めるのも禁止です。ガスの抜ける音を確認しながらゆっくりと緩めることが大事です。
2.ガソリンは残さず、全量入れきる
残すと気化が加速しますし、静電気も発生しやすくなります。ガソリンの酸化も進みやすくなります。
3.温度の高いところに、ガソリン携行缶を置かない
私がやった失敗はこれです。
夏場に、閉め切った車内に置いていたガソリン携行缶から給油しようとして、噴き出したのです。ま、いきなりキャップを開けたんですが(:_;)
ガソリンの扱いは、たとえ少量といえどもなめてかかると本当に命に係わる重大事故に つながります。
レジャーには、欠かせない燃料ですが、楽しい思い出を台無しにしないためにも、しつこいくらいの安全対策をしましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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「給油しやすい携行缶」で検索していたらここに来ました。
自分も仕事柄、携行缶を毎日使っており、慣れない頃は缶の蓋が飛んで行ったりガソリンが飛び出してきたりと
恥ずかしい事をやってました。
携行缶の息抜きは絶対条件です。
ただ、金属製の携行缶は内圧が上がっているのがわかりにくく、
外国製のガソリン携行缶はポリ缶で出来ている事もあり、圧力が上がっていると丸々となり、わかりやすいです。
丸々となっても慎重に、息抜きしてあげれば大丈夫です。
どちらも5年ほど使ってますが、ポリ缶ばかり使ってます。
金属製の携行缶は4年くらいで錆びが出てきたので最近はあまり使ってませんが。
与作さん、コメントありがとうございます。
ガソリン缶に関する、多くの情報をいただき、感謝です!
勉強になりました。
外国製のガソリン携行缶は、使ったことがないのですが、
樹脂で出来ているんですね(驚)
多分、静電気対策が出来ているのだと思います。
怖い静電気を、押さえる対策が出来ているならば、
軽くて錆の出ない樹脂のほうが、使いやすいと思います。
金属製のガソリン缶の錆問題は、頭が痛いですよね。
私は、錆が目立ってきたら、灯油のストック用として、
第二の人生を歩んでもらうようにしてます。
ガソリン缶は、少しの水分混入や、空タン状態での放置で、すぐに
錆が出てきますが、灯油は錆を呼びにくく、鉄製のガソリン缶は
灯油の保管にも、かなり適していると思いますよ。
個人的は、ガソリンを保管するには、防食性の高い
アルミやステンレスが適していると思います。
さらに、内圧を調整する弁機能があれば、理想ですよね。
コストパフォーマンスは最悪かもしれませんが^^;
とても勉強になりました♪
ありがとうございます(^人^)
kanako♪さん、こんにちは。
お役に立てて何よりです。
安全で快適な(?)携行を楽しまれてください!
ガソリン携行缶ではないですが、株式会社ナカトミ製の発電機のガソリンタンクの燃料コックkを閉から開にした際、取りつけネジが折れ
ガソリンが漏れだし、大変な状況になりました。注意をしてください
機種EG2000 購入後1年4ヶ月 コック開閉回数 10回以下
草別さん、こんにちは。
コメントいただきありがとうございます。
うわ~、そんなことがあったんですか!
私は、以前、バイクのガソリンタンクの燃料コックが折れた経験があります。
幸い、ガソリンは漏れませんでしたが、いろいろと不便しました。
ガソリン携行缶に限らず、ガソリンを入っている容器を扱う時は、
細心の注意が必要ですね。肝に銘じます!
お聞きします、7月に立山黒部方面に小旅行しホテルの野外駐車場に3日間車を止めて移動行動しますが、その3日間ガソリン缶にガソリンを満杯にして車内に保管しても大丈夫でしょうか。車内温度はかなり高くなると思われます。よろしくお願いします
柳本さん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
ガソリン缶ですが、車に乗せる時は次のようにしておきます。
1.ガソリンは、ガソリン缶に満タンにしておく
2.しっかりと給油キャップ、エアー調整ネジを締める
3.ガソリン缶ごとビニール袋に入れておく
4.水平で直射日光の当たらないところ(トランク内など)に置く
問題は、次にガソリンを使う時です。
次のことだけは、じゅうぶんに心掛けてください。
1.ガソリン缶が熱い時には、絶対に使わない
2.必ず先にエアー調整ネジを緩めて圧力を抜く
3.エアー調整ネジは、できるだけゆっくりと緩める
以上のことを励行すれば、閉め切った車内でもだいじょうぶです。
私もこの方法で、何度も熱くなる車内にガソリン缶をおいてます。
では、よろしくお願いいたします。
管理人さん、有難うございます。使用する車は1ℓ/12kmぐらいのジムニーです。長距離走行では何時も予備にと10ℓ缶を積んでいますが、今回は麓の青空駐車場に3日間止めるので少し心配になりました。<.必ず先にエアー調整ネジを緩めて圧力を抜く>に留意します。有難うございます
柳本さん、こんばんは。
ジムニーですか!いいですね^^
私はアルトワークスRS/Zを長年通勤で使っていたのですが、しょっちゅう満タンの10L缶を積んでました。
会社の駐車場は青空でしたが、最長で2週間くらいは積みっぱなしにしていたこともあります。
ポリ缶などでは、静電気が発生したり内部の圧力で膨れてしまって、
とても危険な状態になるようですが、金属製のガソリン缶は、微動だにしなかったです。
炎天下の車内にガソリン缶を置くことは、望ましいことではないかも知れませんが、
実用上、少しの配慮をすれば、問題なく安全に使えることは実証済みです♪
日本で販売されている工業製品は素晴らしいと思います。
携行缶で、大事なことを忘れてんか。
パッキンの点検、交換。
jinboさん、こんにちは。
コメントいただきありがとうございます。
>パッキンの点検、交換。
ご指摘いただき、ありがとうございます!
確かに抜けておりました。
記事を修正して、この項目を追加いたしました。
貴重なご意見、ありがとうございましたm__m
丁寧な説明ありがとうございます。
大変参考になりました。
Rayさん、こんにちは。
記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
御礼をいただき、ありがとうございます!
ガソリンは、揺り動かすと静電気を発生します。この火花の原因となる静電気を逃がすためにも、絶対に金属製でなくてはダメなのです。
バイクに付いているガソリンタンクは鉄製が多ですが、樹脂製も少なからずありますね。
どうなんでしょうね? 対策次第では樹脂製 ポリ容器でも代用できるのではないでしょうか?
ふみたけ56さん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>バイクに付いているガソリンタンクは鉄製が多ですが、樹脂製も少なからずありますね。
→ 確かにバイクのガソリンタンクは樹脂製が多いですね。ホンダは軽自動車のガソリンタンクも樹脂製に切り替えていくとのこと。
さて、この樹脂製のタンクですが、二重、三重の静電気対策がされているようです。まず、静電気を逃しやすい樹脂材料を使い、さらにそれに金属粉や金属繊維を混ぜ込んで成形されているそうです。
また内部の構造も隔壁などを設けて、ガソリンが早い速度で内部を流動する(=静電気が発生する)ことがないように複雑な構造をしてるみたいです。
タンクに貯まったの静電気は、フレーム経由で車体にアースされます。さらに、燃料残量系のハーネスからも車体にアースするような設計がなされているそうです。
>対策次第では樹脂製 ポリ容器でも代用できるのではないでしょうか?
→ バイクのガソリンタンクの例からも、静電気対策は徹底してやらないと、樹脂は危険だということなんでしょうね。
現在ある灯油のポリ缶などはとてもガソリンを入れることはできませんが、将来は「静電気対策済み」の樹脂製ガソリン缶ができてくるかもしれません。
そうなってくれると、軽くて助かりますね^^
消防法では10L以下ならプラスチック製の携行缶も大丈夫ですが日本では金属の携行缶以外で性能試験をクリアしたものがないので実質金属製の携行缶以外使えないことになっています
匿名さん、こんにちは。
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
とても勉強になります。
リゾートホテルのフロント職(女性)ですが、何でもできなければいけない、とばかり、最近、携行缶でガス欠の車に緊急給油をすることも多くなりました。大昔乙4を取りましたが、すっかり忘れています。あらためて丁寧な御教示に感謝しています。
シンチョウさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>携行缶でガス欠の車に緊急給油をすることも多くなりました。
うわー、そうなんですね\(◎o◎)/!
お客様がガス欠されることは想像できますが、それにフロントが対応されるのは予想外でした。
素晴らしいサービスだと思います。
>大昔乙4を取りましたが、すっかり忘れています。
乙4は、私も持っているのですが、同じく完全に忘れてしまってます(汗)
それでも、法律上は危険物を取り扱えるというのは、とても危険な状態ですね^^;
記事が少しでもお役に立てたなら、とても嬉しいです。
今晩は、綺麗な携行缶ですね。私のは20年程使用の傷だらけです。(10ℓ缶の方)カートをやっている途中で購入、最初の頃はポリタンに入れて運んでいた。現在も現役で、パッキンも正常、中も錆びていません。(夏、ガス抜きバルブが、シューとなればパッキンは大丈夫と思います)現在は雪丸などに給油しています。
♦それでは私の失敗談を、(今年ではないですよ‥ ずーっと前)朝雪丸に給油を、慌てていたんでしょうね、給油ノズルを取付、目いっぱい締めて給油しました。ところがスクリューが斜めだった。雪丸の上にきっとポタポタ以上落ちでいたんでしょうね。「ノズル口を見ている」から、気が付かないし。おがげでガソリンだらけ、今思えば車庫の中でゾッとします。
♦現在は大丈夫ですよ! ノズルを取付けた後、ノズルを手前の曲げ、缶を傾け、根元からガソリンが漏れないか見てから、給油していますから‥ 。
リキマルさん、こんにちは。
>綺麗な携行缶ですね。私のは20年程使用の傷だらけです。
私も20年ものの10Lと20Lの携行缶を、ひとつずつ持ってます。
どちらも内部にサビがポツポツと出てきていて、今はガソリン缶ではなく、灯油缶として第二の人生を歩んでおります。
この昔の日本製モデル、最大のメリットは、本体重量が軽いことなんですね。20L缶でも2.5kgしかありません。
ガソリン缶は、サビに強く重量も重くないステンレス製の10L缶を、複数個持っておくのがベストかな、と考えているこの頃です。
軽いと失敗してもリカバリーが楽だし、最悪の場合でも被害は少なくて済むと思います。
こんにちは、やっぱり写真写りの良い缶の他に色々出てきましたね。今日はかげさんと私のワンランク上のレベルでいきましょう。
私もステンの缶(サス)5ℓですが持っていますが殆ど使いません。やはり10ℓ缶が一番使い易いです。(缶の重さもありますが、中身の重さが影響大)
携行缶のメーカーですが、大自工業が好きです(現在はかっこよく、メルテックです)種類も沢山あり、パッキンその他のパーツもしっかり販売しています。それではバリエーションを(主たると言うか、私の偏見で)
①SK-674(5ℓ・SUS304・0.8t)2.8㎏、品名からは容量が想像できない凝りよう
②FX‐510(10ℓ・SECCと思う・0.7t)2.0㎏、お薦め品
③F-51 ( 同 )2.25㎏、重たい版 その差は分からないと思う
④FX-520(20ℓ・同 ・0.8t)3.1㎏、かげさんのより相当思いが満タンでは多分分からないはず。
分析:重さの差は、鋼板の厚みの差と思います。プレスの関係で、大自工業では、この厚さが適当と思われたかと。サスと20ℓ缶は、0.8tに上げて有りますね。それぞれサスは材料が硬いし、20ℓ缶はプレス面積は大きくUPtされたと思います。強度は補強板(足)など入れれば、十分と思います。他のメーカーはもっと薄いし
SECCと思う:ここは亜鉛メッキ鋼板と記載されていましたが、他にSEHCがありますが、私がSECC(冷間圧延)が好きなので、勝手に書きました。これが以外と錆びないのですね。
アメちゃんは、メッキで戦争に勝ったともいわれている位ですから、
他に、好きなメルテック製品の宣伝もしておきます。
バッテリーチャージャー、SC-1200もいいですよ 自動CC方式(コンスタントカーレント)勿論軽いスイッチングレギュレーターです。周波数が高いですから、平滑コンデンサーは高級品を使わないといけません。3年保証ですから、納得出来ますね。
リキマルさん、こんにちは。
ステンレス缶も、持っておられるんですね!
>(缶の重さもありますが、中身の重さが影響大)
まさにここがポイントで、落ち着く先は10L缶ということだと思います。
>携行缶のメーカーですが、大自工業が好きです
ふふふ、メルテックの大自工業は、私も詳しいですよ。インバーターなども愛用しています。
この記事のガソリン缶の写真の、右側の20Lのものが、メルテックのFX-520ですね。
重量は、カタログデータは3.1kgですが、キャップ、ホースの付いた状態では、3.4kgでした。
メルテックは、キャップがアルミダイキャストでしっかりしているところがいいですよね。ネジのかかりも抜群にいいです。
難点としては、容量にゆとりがなく、規定量を入れると口元いっぱいまでガソリンが来ることです。水平なところに置いて、液面が安定してからキャップを開ける必要があります。
ついでに言うなら、注ぎ残しも出やすく、形状にもう一工夫欲しいところです。
それと、メルテックのガソリン缶は、台湾製です。一昔前は、ガソリン缶といえば、興亜製(これはMade in Japanです)が圧倒的なシェアを持っていたと思うのですが、安くて丈夫なこのメルテックに置き換わってきた感じです。
材質の金属のグレードについては、あまり知識がありませんが、サビに関して言えば、メルテックは強いですね。興亜製は、一度でもキャップもしくはエア調整ネジを閉め忘れると、一発で中がサビサビになりますが、メルテックはその点では秀でてます。
バッテリーチャージャーも良さそうですね。でも、今欲しいチャージャーは、パルス充電式の充電器です。購入したら、また記事にしますね。
こんにちは、大自工業はすでにユーザーであられましたか、パンクの所へ私の好きなエーモン社も入れておきましたので、暇な折にお返し下されば幸いです。
さてパルス充電器ですが、コスパの関係で私は様子見状態ですが、「のびーた」のホーム版と言うことで、気になっております。調査を買って出て頂ければこんな嬉しいことはありません。
サルフェーションは、液に溶かしこむのが原則で、剥がせば一時的には回復しますが、底に蓄積し最終ステージを迎えてしまいます。
あ、コ○ダさんの方はうまくいったんでしょうか?(やっぱり大化けでしたね、すみません)
私もバッテリーはお店の方から5万円と脅かされていて、ボッシュでも半額かなといわれていますので、例のメルテックの充電器で(全自動)フロート充電(仕上げクリーニング充電とでも言いましょうか、パーセント表示もありなかなかです。)をちょくちょくしています。
ハクキンカイロ用燃料のベンジンが塩ビ容器で販売されています。帯電対策しているとは思えない。ベンジンはガソリンと同等の危険物です。
ほにゃらかさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
ガソリンは、わずかな振動で静電気が大量に発生しますので、容器は金属製としてアースすることが必要です。
一方、ベンジン、アルコール、灯油などは、ほとんど静電気は発生せず、引火の危険性がないのでポリ容器でもオーケーなんですね。
以上、よろしくお願いいたします。
車載できるガソリンは最大20㍑、もしくは1缶までです。
けんさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
記事の方は修正させていただきました。
ご教示いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
車載できるガソリンの容量は金属製の携行缶の場合は、乗用車22L運搬車60Lガソリン用ドラム缶は250Lですよ
匿名さん、こんにちは。
こちらも詳しく教えていただき、ありがとうございます。
確かに乗用車は22Lですね。早速記事を訂正いたしました。
ご指摘いただき、ありがとうございました!