欧州車って、小型車から高級車まで例外なく、使用ガソリンはハイオクガソリンが指定されてますよね?
じゃあこれにレギュラーガソリンを入れたらどうなるんだろう?
こういう素朴な疑問を、今から20年以上前に感じて、爾来、4台の欧州車で33万キロに渡って、レギュラーガソリンを組み合わせた実走試験をしてきました。
ここでは、その長期に渡って、私が検証をしてみた結果、分かったことや、感じたことについてレポートします。
まあ、20年以上もやってきましたので、データに信頼性もできたと思いますし、ここらでひと区切りを付けてまとめてみてもいいかなと。
もしあなたが少しでも、ガソリン代の経費削減を考えておられるなら、ひとつの参考とされてください。
・検証しての結論はこうだ!
・実験台になってくれた欧州車たち♪
・そもそもなぜ欧州車はハイオク指定なのか?
・オクタン価95以上でオーケーですよね?
・給油方法はどうする?
・レギュラーを混ぜて性能は低下しないのか?
・じゃあ極端にやってみよう!
・ガソリン代はいくら節約できたのか?
・さいごに
検証しての結論はこうだ!
最初に結論からスタートします。
ハイオク:レギュラー
= 6 : 4
で使って大丈夫です(キッパリ)!
上記の比率で、ハイオクにレギュラーを混合し、すでに33万キロ超を走行しています。
この比率が、まったく何も問題を起こさず、かつ、経済効果もあるベストセレクションと確信しています。
この比率に落ち着くまでに、いろいろな車で、混合比率を試し、最終的にこの比率が、大多数の欧州車で問題を起こさない黄金比率ではないかと、自分では結論付けてます♪
では、これまでの経緯を説明します。
実験台になってくれた欧州車たち♪
実際に検証に使ってきた車と、その検証した走行距離です。
- フォルクスワーゲン
ゴルフ2(88年式) 検証距離6万キロ - オペル
アストラ(95年式) 検証距離11万キロ - アルファロメオ
アルファGT(06年式) 検証距離13万キロ - フィアット
FIAT500ツインエア(13年式) (検証中)3万キロ
各車、エンジンの構造と特性には、大きな違いと個性があります。
ですがすべての車で、上記混合比率で問題なく、というか絶好調を保った状態で、走り切っています。
そもそも、なぜレギュラーガソリンを混合することをやりだしたかというと、上記4車すべて取扱説明書にある燃料の指定規格が、
95オクタン(R.O.N)以上
となっていたことです。
今の愛車である、FIAT500の取扱説明書も、以下ように書かれています。
それと、90年頃から、自分で好きなように混合比率を調整できる、セルフスタンドが登場してきたことも背景にあります。
こと車に関しては、なんでも新しいことをやってみたいほうですが、その好奇心を満たす環境が整ったというか(笑)
そもそもなぜ欧州車はハイオク指定なのか?
これはいたって簡単な理由によります。
規格の違いに起因します。
では、その内容を説明しますね。
欧州で販売されているガソリンのオクタン価は、以下となります。
ハイオクガソリン
⇒ オクタン価 98
レギュラーガソリン
⇒ オクタン価 95
欧州ではもうひとつ、オクタン価が91のガソリンも販売されていますが、これはトラクターなどの農業車用で、乗用車には使用しません。
すなわち、一般に販売されている欧州車は、
オクタン価95以上のガソリンを使用する!
ことを前提として、エンジンが設計されていることになります。
一方、日本のガソリンのオクタン価は、JIS K 2202:2007 で、以下のように規定されています。
ハイオクガソリン
⇒ オクタン価 96以上
レギュラーガソリン
⇒ オクタン価 89以上
これは、JISで定める最低のレベルの数字であって、実際に販売されているガソリンのオクタン価は、概ね以下のようになります。
ハイオクガソリン
⇒ オクタン価 98~100
レギュラーガソリン
⇒ オクタン価 90~92
すなわち、オクタン価が95以上であることを指定されている欧州車のエンジンにとって、そのガソリンを、
- ハイオクガソリンか?
- レギュラーガソリンか?
の2択で迫るならば、
ハイオクガソリンしか選択肢がない
わけです。
だからハイオク指定となっているんですね。
もうひとつの理由として、日本で流通しているハイオクガソリンは、欧州で販売されているハイオクガソリン以上に、高性能であることが挙げられます。
オクタン価が高くて、燃焼効率が高いだけでなく、エンジン内のデポジット(汚れ)が付きにくくなる洗浄剤なども含まれています。
だから、高級車の多い欧州車には、ハイオクガソリンがピッタリなんですね(少しだけ、オーバークォリティになりますが)。
ここがミソです。
オクタン価95以上でオーケーですよね?
欧州車がハイオク指定にならざるを得ない理由はご理解いただけたと思います。
でも本来、取扱説明書で指定されている数値は、オクタン価95以上なんです。欧州車をお持ちの方は、この機会にぜひ取扱説明書を確認されてみてください。
ならば、
オクタン価が95を下回らないようにすればいいじゃん!
というのが、私のやってきたことです。
私は、いつも出光のガソリンを給油しているのですが、出光のホームページには、はっきりと以下のように記載されています。
出光スーパーゼアス(ハイオク)
⇒ オクタン価 100
出光ゼアス(レギュラー)
⇒ オクタン価 90
すなわち、ハイオクとレギュラーを、1:1で混合すれば、オクタン価は95となります。
それに安全率をみておく意味と、ハイオクの洗浄性にも多少は期待して、
ハイオク:レギュラー
= 6 : 4
が、もっとも理にかなった比率であると確信しています。
給油方法はどうする?
基本は、セルフの給油スタンドを利用します。
(根性があれば、ガソリンスタンドのお兄さんにオーダーしてもいいですけど(^^ゞ)
まず、前回の給油から走行した距離を、車の平均燃費で割ります。すると、おおよその給油量が計算できます。
これをさらに2で割って、適当に繰り上げたほうをハイオク、切り下げたほうをレギュラー、といった感じで給油します。
私の場合ですが、たとえば給油できそうな量が45リットルとすれば、先に、レギュラーガソリンを20リットル入れます。
残りをハイオクガソリンで満タンにします。
こんな感じでやればオーケーです。
レギュラーを混ぜて性能は低下しないのか?
誰もが気になるポイントがココですよね~
でも、これは、心配に及びません。
オクタン価が95以上であれば、本来設計されている性能はちゃんと発揮されトラブルとも無縁です。
厳密に考えれば、オクタン価が100のハイオクを使用した時に比較して、わずかに出力が低いかもしれません。
しかし、それは実感できるほどのものではないはずですし、エンジンに悪影響を及ぼすようなレベルのものでもありません。
33万キロの実証試験が、それを保証してくれています。
ネットでいろいろ検索してみると、「ハイオク仕様にレギュラーを入れると、エンジンがぶっ壊れます!」的な記述を、よく目にしますが、それは別の理由があるんじゃないかな?
高級な欧州車のエンジンをぶっ壊すような恐ろしいガソリンが、何10年間も公然と販売されるわけないです。
大昔の有鉛ハイオク仕様の車なら、そういうことも無きにしも非ずですが、今の車は壊れません。せいぜいデポジットが多目に蓄積する程度です。
それも、相当距離を走ってからの結果としてです。
次に、実証試験の実例を、具体例で紹介します。
じゃあ極端にやってみよう!
実証試験をした4種類の愛車のうち、レギュラーガソリンを入れるとして、最も条件が悪い車は、アルファロメオです。
この車は直噴エンジンを搭載しており、圧縮比が高いうえに希薄燃焼も行っています。
しかも、エンジンは高回転型で、シリンダー内の燃焼室壁の温度も高温になりがちです。
すなわち、低オクタン価ガソリンの使用によるノッキングが起こりやすい条件が、ズラリと揃っていることになります。
コイツに、レギュラーガソリン100%で、給油してみたことがあります。
しかも、金欠の時は、何度も(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
言うまでもないですが、エンジンはぶっ壊れません(笑)
給油後の数日は、上り坂でわずかですが、チリチリと言った感じの、ノッキング音がしますが、これもすぐに解消します。
ECU(エンジンコントロールユニット)のノックセンサーが、ノッキングを検知し、点火時期を遅角調整してくれるからです。
今の電気仕掛けの車は、ここが賢いんですよね\(^o^)/
抜けているところも時々ありますが。。。
出力は、ややダウンしたような気がしないでもありませんでしたが、日常使用や高速使用で不自由を感じるようなレベルのものではなく、燃費が低下するようなこともありませんでした。
同じアルファロオを乗る友人には、新車から10万キロまで、ずっとレギュラーガソリンだけを使用し、それでもサーキットでは、めっちゃ早いツワモノもいますよ(^▽^;)
あ、これは回して乗っている効用のような気もしますが。
回して走れば、デポジットの蓄積も少なく、そういう観点からすると、高速道路の走行が多い欧州車には、レギュラーガソリン100%でも良さそうな気が。。。
現在の愛車は、排気量がわずかに875ccのフィアット500ツインエアですが、これにもレギュラーガソリンを、100%入れたことがあります。
ところが、このエンジンではノッキングすら起こりませんでした。。。
この車、エンジンレイアウトが普通じゃないし(2気筒ターボです)、バルブ駆動や燃料制御もアブノーマルです(笑)
常にバタバタと走っているので、ノッキングが起こっていても気がついてないだけかも(笑)
ただ、やっぱりパワー感は落ちましたので(プラシーボ効果かなぁ?)、その後はちゃんと、6:4の比率を守ってます(*^^)v
ガソリン代はいくら節約できたのか?
さてさて、かように涙ぐましく毎回の給油で、ほとんど2倍の手間をかけて、混合給油してきた訳ですが、いったいどれくらいの経費節約効果があったのでしょうか。
きっと、何十万円もあったに違いない!と信じていました。
でも、現実を冷静にながめてみると、そうでもなさそうです(∩´∀`)∩
まず、私の場合は、以下のような使用環境で使ってます。
年間走行距離 ⇒ 約15,000km
平均燃費 ⇒ 約10km/l
よって、年間に給油するガソリンの量は、約1,500リットルとなります。
このうちの40%の600リットルがレギュラーになった計算です。
ハイオクガソリンとレギュラーガソリンとの差額は10円ですから、
600 × 10 = ▲6,000 円/年
となります。
意外に、少ないですね(^▽^;)
これを20年間続けてきてるので、
6,000 × 20 = ▲120,000 円/20年
が、節約できたんだぁ!
大きいと言えば大きいのかもしれませんが、これじゃあ、マフラーの1本も買えないですね(*´▽`*)
いやいや、そういう生臭いことを考えてはいけませんよね。
結果ではなく、過程を楽しんできた訳ですから^^
さいごに
これだけモータリゼーションが発達した現代においても、ガソリンのオクタン価の規格が、各国で違うのって不思議ですよね?
そういう差異が残っているという理由だけで、欧州車オーナーは、割高なハイオクガソリンの使用を余儀なくされているわけです。
軽油や灯油にはグレードはないわけですから、ガソリンも全世界統一のワンスタンダートになれば、
- 自動車メーカーにとっても、
- 燃料精製メーカーにおいても、
- ガソリン販売店においても、
- 我々ユーザーにおいても、
管理が楽になっていいと思うのですが、どう思われます?
ハイオクガソリンとレギュラーガソリン。この両者に、ターボ車とNA(自然吸気)車くらいのパワー差があると、高いハイオクガソリンを使う価値も出てくるんですけどね。
実際は価格差に見あっただけの価値を感じないので、こうして、ささやかな抵抗を続けてまいりました(笑)
でもまあ、車バカの私としては、こうしてあーだこーだと、自説を展開し、それを実践することが楽しいのです\(^o^)/
本記事が、何かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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こんにちは、すごいデーターですね恐れ入りました。私も儀式として3000キロまではデーターをナラシの一環としてとります。BMは平均下り調子の道で19k/Lを出しました。往復では17.5k/Lでした。3000k以降は、エコモードやコンフォートモードは、渋滞以外ほとんど使わずSモードオンリーです。回転が少し上がりますが、がげさんの言う通りあまり燃費は下がりません。スロットル開度が少ない為と思います。むかしは四輪は2シーターが基本と思っていましたので、3台目の300ZXこれが非常に燃費が悪くてついにレギュラーを入れたことがあります。かげさんの言う通り登りで軽いノッキング音が出ますね。私の検証では、ハイオクの方が5%位燃費が良かったです。(値段の差は延びません)さて本題で、お願いですが、アルファ‥アルファGTのお話が詳しく聞きたいです。
わたしも4Cがほしかったのですが、中古も新車と同じ値段ではとても手が出ません。7000rpmのフィーリングとかサスペンションの調子・高速からのブレーキングの感じもお願いします。もしかけたことがあるなら1回目・2回目・3回目辺りの利き具合の減衰もお願いします。
リキマルさん、こんにちは。
この記事は、長年やってきてたことを紹介しただけで、参考にしていただければいいかな、と言った感じです。
無精な私も燃費データだけは昔からこまめに取ってますが、これは少しでも出費を削減したいという庶民感覚から来ているものです。ここで紹介しているレギュラーガソリンを混ぜるのも、まさに、出費を浮かせたいから^^;
アルファGTについては、思い入れのあるクルマですので、本ブログにもちょくちょく写真が登場しています。マイナーな車種ですので、なんとなく記事にし損ねてます。4Cなどについても、ぜひ書きたいのですが、現時点では、やや情報不足です。
昔、ロードスターに乗っていたこともあり、2シーターに対しても未練が残りまくりで、これも記事にしたいのですが、今は、ケータハムが夢にまで出てくるようになってきて、他のクルマが霞んでます^^;
テーマを与えていただきましたので、できるだけいろいろな車情報も書くようにします^^
困りましたねー、夢にまで出るようになれば、私も刺激的な事は言えないですね。心配になってカーセンサーを見たら400を切るものはないですねー。160以外もいっぱいあるんですね。160は80psでいいんですか。購入後の置き場所、シャッター付のガレージは大丈夫ですか。○年後の買い上げ価格を決めて購入出来れば良いですね。そんな親しいお店はお持ちですか。今時分山間道(林道ではありませんよ)キチンとしたセンターラインのある、起伏もある、対向車も見えなくなり急に現れる、そんな道へ走りに行くと大概ケーターハム7に行きあいます。紅葉に深緑のシャーシがサウンドと共に融けこむ瞬間、これを読んで他の車で走りに行くだけで済めば良いですね。
リキマルさん、こんにちは。
夢には出るのですが、およそ現実になりそうにありませんから、だいじょうぶです(笑)
ケータハムは、160でも400の後半にいきますので、通常の価格感覚からは確かに逸脱しています。
ただ、おっしゃるようにこのクルマは、趣味人の購入するコレクターアイテムなので、リセールバリューのことを考えれば、それほど高い買い物ではないかも知れません。
でも、買えませんが^^;
ガレージと販売店は、バッチリです。
FIAT500を購入したのが、大阪のジロン自動車さんなんですが、ここはほんとうに面白い車ばかりあります。セールスさんとも、クルマ談義で盛り上がります。
ぜひ一度「ジロン自動車」で検索されてみてください。
今、私もサイトを見てみたのですが、4Cの試乗車があると書かれてます。この連休中に、試乗しに行ってみます^^
わーいいなイイナ4C試乗連休明け教えて下さい。出来ればページにして下さい。ビデオ画像もあるかな~♪ 「ジロン自動車」のページもう見ていました。ケーターハム80psってそれでした。それから、あったらエリーゼS/Cもレポートお願いします。S/Cも私色々やってきて、MRアクティの前サンバーのS/C2台乗ってますし、AW11S/Cでしょ(クランクシャフトのプーリーをでかくして)あと4A-Gの86にHKSのS/Cを自分で載せました。車検には取り外してメンテをしたり、カムもHKSの256度に勿論自分で交換、S/C駆動のリブラグベルトの外押しアイドラーのダブルベアリングの間にCリングしか入っていなくて(中心でネジ止めだから、隙間分がベアリングに負担がかかる)焼き付く寸前、夜ボンネットを開けたらアイドラーが焼き入れ時の、薄赤色になっていた。中にCリングなので外れず、リングを壊すつもりで叩いて外し、Cリングはまた叩いて平らにしベアリングを入れ替えた。今度は軸にレーシングプラグの銅メッキワッシャ―を入れて完成。2組あったので大変でした。その後ディーラーのシャーシーダイナモで測定したら165psでした。5速で測定すれば良いのに、4速で計ったから、あーと言う間に7000rpmカーブは最後まで昇りっぱなしでした。それでは4Cとエリーゼ宜しくお願いします。
リキマルさん、こんにちは。
4Cの試乗ですが、めったに乗れる車ではないので、必ず記事にします。動画で音などの情報も盛り込みます。
早速、担当のセールスさんに電話して、試乗の予約(25日)をしましたので、とても楽しみです。
リキマルさんはS/Cの組み込みまで、DIYでされるんですね!凄いです。
今のクルマは、吸排気が最初から最後までガチガチにセンサーで電子管理されてて、少しいじるとすぐにECUがエラーを出すので、やりにくくなりました。
やっぱり、旧車がいいですね~。
こんにちわ お願いしたのにエリーゼS/C忘れていませんか、4Cと一緒でなくても良いのでこちらも、片隅に入れておいて下さい。フィーリングはもしかしたらエリーゼの方が良いかもしれませんヨ。220psで950kg、4Cより150kg軽量は大きいと思います。しかもケーターハムの家系だし。HKSのS/Cは割り込みECU付ですので微妙にフィーリングを変えることも出来ました。S/Cのプーリーも変えブーストアップも実験しましたが、限界がありドでかくカリカリいわれ、あせりました。シャーシーダイナモの結果が最終です。 25日楽しみですね、4Cに l○.○l なっていますよ。
リキマルさん、こんにちは。
エリーゼのほうも、頑張って情報収集してきます^^;
ではまた、よろしくお願いいたします。
はじめまして。来月の車検を機に国産からルノーカングーを購入しようか迷ってる時に、欧州車=ハイオクがネックになり悩んでたところ、こちらにたどり着きました。ハイオク&レギュラーも考えていたのですが、レギュラーだけでも大丈夫なのかなあ…と思えてきました。。管理人様のご見解をご教授願いますでしょうか?もちろん自己責任にて判断致しますので忌憚なく、宜しくお願いします。
クワトロさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>レギュラーだけでも大丈夫なのかなあ…と思えてきました。。管理人様のご見解をご教授願いますでしょうか?
批判を恐れずに言えば、私はレギュラーだけでも大丈夫だと思っています。
記事の中でも少し触れていますが、友人では10万キロ以上をレギュラーだけで走っているのもいますし、私自身かなりレギュラー単独もやってきています。
低オクタン価のガソリンを入れて、もっとも問題になるのは「ノッキングの発生」ですが、今ではECUが賢くなって点火時期を調整してくれるお蔭で、この問題は過去のこととなりました。
残っている問題は「出力の低下」ですが、これも元々のパワーがよほど不足でもしていない限り、問題となるようなレベルではないです。
最初はややパワーダウンしたように感じるかも知れませんが、すぐに慣れてしまいます。
以上が私の率直な見解ですが、ルノーカングーについては知見がありませんので、ディーラーさんなどからも幅広く意見を聞かれてくださいね。
早速のご返答、有難う御座います。
ディーラーへお邪魔し見積を頂いた際、そこまで突っ込んだ事は聞きませんでしたが
勇気をだして聞いてみようと思います!(笑)
どうも有難う御座いました。
クワトロさん、こんにちは。
>勇気をだして聞いてみようと思います!(笑)
はい!
当たり障りのない保守的な返事をされると思いますが、そこで「ぶちゃけて教えてください!」とひと押ししてみてください^^
ところで、今、みんカラの「ルノーカングーの燃費記録ページ」を調べてみると、レギュラーガソリンだけを入れている人もいました。
こちらのページのまん中あたり
少なくとも壊れたりしないことは、これで証明されていると思います(^^)v
それでは、良いカーライフを!
管理人様
みんカラ…こんな有難いSNSがあったなんて…
更に購買意欲が増しました!!
有難う御座います。参考にさせて頂きます!
クワトロさん、こんにちは。
>みんカラ…こんな有難いSNSがあったなんて…
情報の宝庫ですので、購入後もお楽しみください♪
管理人 様
先日、とうとうカングーZEN(1.2Lターボ6速MT)を契約してまいりました!
初めての輸入車で不安とドキドキとワクワクと嬉しさのあまり
また、書き込みしてしまいました(笑)
一歩踏み込むきっかけになった管理人様へお礼を言いたく、本当に有難う御座いました。
何かあっても自分でDIYしながらカーライフを楽しみます!
クワトロさん、こんにちは。
おおー!おめでとうございます!
カングーZEN、めっちゃいいですね。
6MTというところが痺れます。
欧州車は面白いものですが、その中にあっても、ラテンの血筋を持つクルマは、とにかく一度乗ると病みつきになります。
乗れば乗るほど、国産車とは違う設計思想が見えてきて、多少のあばたもえくぼに見えてきますよ。
クワトロさんの素晴らしい選択を、心より祝福いたします(^o^)/
どうぞ、新しいカーライフを楽しんでください!
かげさんこんばんは、エスクードのユニット1.6L(M16A)ですが、117PS/6000 15.4kg・m/4400 コンプレッションレシオ11 勿論レギュラー仕様です。仮に1.2Lで 115PS 19kg・m/2000のユニットがあったとしたら、かげさんならどんな燃料をいれますか?。(無論ガソリン機関でのお話になりますが)私なら初回は、ハイオク満タンで色々乗って調子を覚えます。次に燃料計が2/3落ちたところで、レギュラー満タンにし、また色々乗って調子を見ます。次は結果しだいですね。
リキマルさん、こんにちは。
私なら、まずレギュラーでガソリンタンクがすっからかんになるまで乗ります。
次に、ハイオクを満タンにして、またすっからかんになるまでそのまま乗ります。
上記を数回繰り返します。
ECUが、それぞれのガソリンに適した点火時期の制御をするまでに、一定の時間もかかりますしね。
これをすると、ハイオクとレギュラーの違い(走行感や燃費など)がよくわかるので、その結果から、
・どちらのガソリンを使うのか?
・あるいは混合するのか?
・混合するとすれば、どれくらいの比率が良さそうか?
このあたりを考えていくことになると思います。
以上ご参考まで。
おはようございます。なるほど、なるほど‥ 私としては、過去の経験から、レギュラーオンリーは考えられません。ユニットが悲しそうな音を出すから、ノックセンサーによるフィードバックはほとんど瞬時に行われます。大昔、デスビに封印シールを貼った時代、よりもっと前かもしれません?。さんざん点火時期をいじり実験走行をしたのですが、坂を登るときはむしろ点火時期を少し遅らせる方が良いという結論を出しました。(ただし高回転域の伸びは少し悪くなります。)♦♦こんな実験もしました、ガバナウエイトのバネの張りを替えたり、ウエイトの重さを替えたり、色々の進角カーブを作りました。それが後に役立つとは。♦♢あれはオ―ハツ(ダイハツ)と私はよんでいますが、RVのロッキーも乗っていまして、これが加速時ノッキングするのですね(1.6Lレギュラー仕様)オ―ハツのディーラーへ直してほしいと、そしたら回答はユニットを開けさせてほしい、ヘットガスケットを厚くしたいと‥ 返事は勿論ノ・ノーです。パワーも燃費も落ちます。♢♢だからダメハツと言われる訳です、自分で直すから‥とは言わなかったけど
結局自分で直す羽目に、ガバナのバネの固定側の鉄板をまず3ミリ曲げてバネを強くしました。(それでもノッキングするようなら、両ウエイトをやろうと思いましたが、)それで簡単に直りました。勿論登りの加速も良くなりました。
話は戻りますが、私セルフは嫌いで、かと言ってハイオクとレギュラーを何リットルづつの注文はいいずらい、で交互給油が出て来た訳です。現在は書いてある通りの給油しかしませんが‥ その燃料が美味しいとユニットが言ってるみたいで、但しホンダのエンジンは何でも美味しく食べちゃいそうですね。
リキマルさん、こんにちは。
リキマルさんは、クルマで点火時期をいろいろやられたんですね。
私は、バイクでさんざんやりました。
バイクの場合は、ノッキング対策ではなく、出力調整としていじりました。
点火時期は、単独での調整の必要性よりも、他の要素(バルブクリアランス、カムチェーンの状態、キャブレターの各ジェットの機能具合、などなど)とうまくマッチングさせてやることが大事なことを学びました。
昔は、自分の管理下でいろいろなセッティングができて楽しかったですよね。
今、それができるのは・・・・
そう、草刈り機です(爆)
今年の夏は、草刈り機にハイオクを入れて、10W-40のフルシンセティックオイルを入れて、連続高回転運転の試練を与えて、ホンダのエンジンの真髄を堪能しました^^
こんばんは、刈払い機にハイオクですね。多分少し違うと思います。チェーンソーにハイオクで混合油を作りますと、やはり違いますね。オイルはカストロ。勿論パワーを出すには50:1です。(臭いも違いますよ)ところで、本日ハイオクを入れましたが132円/Lでした。因みにレギュラーは122円/Lです。テレビの宣伝価格より安くて助かります。コメリの出来の混合油40:1もなかなかの性能です。
リキマルさん、こんにちは。
刈払機では、ハイオク使用によるプラシーボ効果がありました(笑)
オイルもそれに近いところですが、いいオイルを入れておけば、安心して高回転運転ができるところがいいですね。
>本日ハイオクを入れましたが132円/Lでした。
こちらはハイオクでも129円(レギュラー119円)のお店があります。
安い時に、しっかりハイオクを使っておこうと思います。
こんにちわ。いゃあ、すごいデーターを公開してくれていますね~!
私は初めてハイオク仕様の車を買ったんですが、レギュラーとの違いを
知りたくて色々調べていたら貴HPにたどり着きました。
20年で12万節約ですか。私はy34セドリックという車を9万で
買ったので15年で車両代がタダになる計算ですねぇ。
実行してみようと思います。ありがとうございます。
wakuさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
Y34セドリックは、ハイオク仕様だったんですね!
ぜひ、いろいろなガソリン混合比率を試されてみてください。
記事が参考になって、良かったです^^
「フィアットに乗りたいなぁ。でも、ガソリンがハイオクだからなぁ。どうしようかなぁ」と、考えていたので、たいへん参考になる記事でした。
20年分のデータと検証、素晴らしいの一言をつきます。しかも、笑える…。
私は算数が苦手なので、計算の手間をかけるよりは素直に100%ハイオクで給油すると思います。「やったー!」と言えるほどの節約額でもなさそうですし。
役立つ記事の投稿、本当にありがとうございました。
イイジマカオルコさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
記事を参考にしてもらえたみたいで、とても嬉しいです。
自分でも笑えてしまうくらいの涙ぐるしい努力を続けていますが^^;、最近は少し手抜きもしています。
ちなみにFIAT500については、レギュラーとハイオクを交代ずつ入れたりしています(1回の給油は20Lとかで)。
やっぱりハイオクを入れた時のほうが気持よく走るので、このクルマに関してはハイオクがおすすめですね~
どうぞFIATライフをお楽しみください!
興味深く読ませていただきました。
ところで、ハイオクのみの場合とレギュラーを混ぜた場合との燃費に差はないのでしょうか?
ハイオクのほうがレギュラーよりも燃費がいいと聞いたことがあるのですが、そうだとしたらレギュラーを混ぜてもお金の節約にはなりませんよね?
どっちさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>ハイオクのみの場合とレギュラーを混ぜた場合との燃費に差はないのでしょうか?
→力のない小排気量車では、若干の差が出ているような気がします。どうしてもパワー感がなくなった分、アクセルを踏んでしまいますからね。
ただ燃費の差は微々たるものですので、燃料の価格差以上に悪化するということはないと思われます。
これが2000ccクラスになるとじゅうぶんにパワーに余裕があるので、レギュラーを混合しても通常の走行ではアクセルを踏みすぎることはありません。
よって、燃費に差が出たということはありませんでした。
ご参考になれば幸いです。
ガソリンの価格が上がりすぎて辛い今日此頃
興味深い検証ありがとうございます!
(´・ω・) スさん、こんにちは。
コメントいただきありがとうございます。
記事がお役に立てば嬉しいです!