ロードバイクを持つと、一度はチューブラータイヤを使ってみたいですよね?
誰もがその高性能を認めつつも、初心者の方が思わず尻込みしてしまうのは、
- チューブラータイヤの交換は難しそう・・・
- 取り付けが硬くて、できそうにない・・・
- リムセメントで、ベタベタになるんじゃないの・・・
といった悩みではないでしょうか。
チューブラーというタイヤは、大なり小なりリムへの装着は硬いものです。この硬さは、頑強であり元凶です(笑)
この悩みを確実に解消し、初心者の方でも一発でチューブラータイヤをリムに取り付けることができる方法を紹介します。
取り付け前の準備をする!
タイヤをリムに取り付ける前に、少し時間をかけて下準備します。このひと手間をかけることで、チューブラーの取り付けは劇的に楽になります。
ではその準備作業とは、ひとことで言うと、
チューブラーをひっくり返してはめてみる!
です(^。^)y-.。o○
以下を良くお読みになってから、先に進んでくださいね。
使用するチューブラータイヤは、
加硫(プレスで熱成形する)タイプのチューブラー
とします。
空気を抜くと、ペッタンコのふたつ折れになるタイプで、購入時に箱に入っているようなものがそれです。価格帯としては、3,000円前後くらいのチューブラーです。
箱に入っていたり、折りたたまれたりして販売されています。
*行きつけの、ウエムラパーツさんにて撮影させていただきました。
高価なハンドメイドのチューブラーは、リムの大きさに合わせながら、熱を加えずに(未加硫で)作られていますので、最初から丸い形をしています。
また一部のメーカーでは(TUFOなど)、ハンドメイドでなくても丸い形で成形されているチューブラータイヤがあります。
ショップでは、丸いままの形でぶら下げて売られているものです。
このような丸い形のチューブラーは、今回の記事の対象外となります。
ハンドメイドチューブラーは、最初から使用時の大きさでエイジングされて寸法が決まっていますので、何もしなくても、このままの状態でリムにはめることができます。
では、手順を画像で紹介していきます。
リムセメントを塗る前に、最初は普通の向きでチューブラーをリムにはめて、タイヤとリムをなじませます。
リムセメントの代りに、チューブラーテープを使っていたなら、古いチューブラーテープは剥がしておきます。
*リムにCampagnoloのロゴが見えますが、これはステッカーです^^;
(このホイールは、安いパーツを集めて、自分で手組みしたものです)
次に、チューブラーをひっくり返した状態でリムに装着します。
多少は、はめやすくなってますが、まだまだ硬いです。
ゆっくり空気を入れて、タイヤを軽くふくらませます。
この時の空気圧は、
最大でも200kPaまでとします。
空気圧を上げ過ぎてはダメです。
この状態で、走行しないでください。バルブが折れます(笑)
放置時間は、2~3日がベストです。最長でも1週間までとしましょう。
すでにお気付きだとは思いますが、この準備をするのは、チューブラーをはめる時に硬さの原因となるリムフラップを、やんわりと伸ばしてやることにあります。
チューブラーは繊維とゴムだけで作られているので、とても柔軟性に富んでいます。だから引っ張ると伸びるのですが、力まかせにエイヤッと力をかけることは厳禁です。
これをしてしまうと、部分的にリムフラップが剥がれたり、縫い糸が切れたりしますので、絶対にやってはダメです。
上で紹介した方法であれば、タイヤ全周にわたって均等に、大きなストレスを与えることなく、ジワッと伸ばすことができます。
通常のリムフラップの位置より、タイヤ1本分、大きな径でフォーミングするからです。
チューブラーは、普通の向きでリムにはめて空気を入れておくだけでも、ある程度は伸びてくれます。でも、ひっくり返すことによって、リムフラップ部分を、効率的に伸ばすことができるんですね。
リムに装着する
では、少し伸ばしたチューブラーをリムにはめてみましょう。
どれくらいはめやすくなったかを、動画で説明します。
動画撮影時に、隣家のリフォームをやってて、思いっきり騒音が入ってますが、ご容赦ください。
楽勝モードで取り付ける様子が、わかるでしょう?
これならば、初心者の方でも、女性の方でも、硬い(硬かった)チューブラーを楽にリムにはめることができます。
では、動画の続きを画像で説明します。
まずリムセメントを塗る前に、一度リムにはめてみて、どの程度の力加減で入れることができるかを確認しておきます。
このリムセメントは、ほんとうに性能のバランスが良く、国内では圧倒的なシェアを誇る優れものです。タイヤはパナレーサーは嫌いという人も、リムセメントはこのパナレーサー製を使われているようです。
ちなみに、両面接着テープタイプのチューブラーテープは、使ってみたところ問題を多く感じ、今は使ってません。
チューブラーテープは、基本的には粘着剤なので熱に弱く、真夏や、長いダウンヒル(リムが発熱する)で軟化し、タイヤがずれてしまうことを、何度も経験しました。その点、パナレーサーのリムセメントは万全です。
装着するリムは、50mmのリムハイトなので、リムセメントが渇くのを待つ間に、バルブをエクステンダーで延長する準備をします。
よろしければそちらも、あとでご覧になってください。
以下のリンクをクリックすると、別ウィンドーで開きます。
リムセメントが半渇きになったら、いよいよ本取り付けです。
バルブをまっすぐに入れて、左右に均等に力を掛けながら、リムの真ん中にタイヤを乗せていきます。
スムースにはめることができるので、ほとんどタイヤのセンター出しをする必要もない位置に、一発で取り付けができます。
センターがずれていたら、タイヤを持ち上げるようにして、位置修正します。
この時も、少し伸ばしたチューブラーは、とても楽に修正作業が可能です。
上の写真は、最もリムセメントで汚れやすいバルブの反対側の様子ですが、まったくリムセメントで汚すことなく、きれいに装着できています。
以上で、チューブラーの取り付けは完了です。
以下リンクで、別ウィンドーで開きます。
さて、私は今まで100本以上のチューブラーをこの方法で装着してまったく問題なくタイヤの天寿を全うさせています。
ですので、仲間にもこの方法を教えることが多いのですが、その時に必ず出る質問がありますので、それを次の章で説明します。
よくある質問
よくある質問は次の3つです。
- チューブラーを裏返すと変な癖が付かないか?
- 伸ばすと外れやすくならないか?
- リムフラップやタイヤに悪影響はないのか?
です。
いずれも大丈夫です。
では、個々の項目を説明します。
チューブラーを裏返すと、変な癖が付かないか?
もともと、加硫タイプのチューブラーは、リムにはめずに空気を入れるとひっくり返った状態となります。ひっくり返っているのが、自然な形であるとも言えるのです。
チューブラーをフリーの状態で、400kPaの空気を入れた状態です。
すんなり、裏返ります。
加硫タイプのチューブラーも、ハンドメイドチューブラーも、リムフラップを貼り付ける時は、タイヤを裏返して作業されていますしね。少々裏返しても、変な癖はつきません。
注 意 !
上の写真の黄色いチューブラーは、実験のために一時的に空気を入れたものです。
チューブラーは、リムに装着しない状態では、絶対に高内圧をかけないでください。
伸ばすと外れやすくならないか?
伸ばすことによる外れやすさへの悪影響はありません。
なぜならば、チューブラーは、リムセメントの力だけでリムに貼り付いているのではないからです。別の強い力で、リムに緊張しています。
その力とは、材料力学的に言うと「薄肉円筒型圧力容器の原理」と称されるものです。
これがどういう原理かと言うと、肉厚の薄い円筒形の容器の中に圧力を加えると、軸方向(タイヤの太さ)には大きくなり、周方向(タイヤの長さ)には短くなる、ということです。
チューブラーに高内圧をかけると、この原理が働き、タイヤは周方向に強い力で短くなろうとします(軸方向の2倍の応力が発生します)。
この自らが短くなろうとする力で、リムに強く食いついているのです。
では、実験してみましょう。
先ほどの裏返ったチューブラーと、リムに装着したチューブラーとの大きさを較べてみます。
直径方向の大きさが、かなり縮んでいるのが分かります。
どちらも、700Cサイズのチューブラーです。
黄色いほうが、26インチチューブラーということはありません。
この写真では、ラベルが高さ方向に伸ばされていることがわかります。
タイヤは、太くなって短くなってるわけです。
実際に使われる時は、この時の2倍近い内圧がかかるわけですから、もっと縮もうとしているんです。
この短くなろうとする力は、どのチューブラーにも必ず強く働きますので、少々チューブラーを伸ばしても、それによって外れやすくなるようなことはありません。
ヘビの身長(長さ?)って、大きく変化するそうです。
ヘビがリラックスしている時は、デレーンと長いのですが、怒らせたりしてヘビが緊張すると、全身の筋肉を硬直させるので、太さが太くなり、その分、長さは短くなるのだとか。
大蛇が大きな獲物を締め付けている時などは、まさにチューブラーが高圧を張られている時と同じ状態ですね^^
リムフラップに悪影響はないのか?
これも大丈夫です。
チューブラーは、細くてしなやかなタイヤコードがバイアス方向にクロスしており、それゆえにとても柔軟性に富んでいます。
このタイヤコードの上に接着されるリムフラップも、柔軟なタイヤコードに対して、ある程度追従できるように、織り方が工夫されています。ちゃんと伸縮性が持たせてあります。
タイヤを緩やかに膨らます程度では、接着面が層剥離を起こすようなことはありません。
以上、長々とした説明になりすいません。
このような説明より、私自身が長年この方法でやってきて、一度もトラブルを起こしたことがない事実のほうが、わかりやすいかもしれませんね(^_^)v
まだ不安が残る方は、どうぞ力技での装着をされてくださいね。
私としては、最後の硬いところを目いっぱい引っ張り倒して入れる時に、タイヤから「ミチッ!」とか「ペキッ!」とか音がするほうが怖いです^^;
さいごに
この記事は、このブログをご訪問いただいた読者さんのおひとりから、リクエストをいただいて書いたものです。テーマをいただき、ありがとうございます。
私は根っからのチューブラー派で、昔から使ってきた本数も多く、それだけに取り扱いは簡単だと決め込んでいたところがあります。
慣れてしまえば、交換作業はクリンチャーよりよほど楽ですが、やはりそこには多少のノウハウもあります。それに気付かせていただいたことに、ここで御礼申し上げます。
チューブラーは、走行性能や、ホイールなどの機材性能でも、クリンチャータイヤのそれを上回ります。
ツールやジロでの、チューブラーの占有率を見ても、性能上でのアドバンテージは明らかでしょう。
にもかかわらず、市民レーサーの中で普及が進まないのは、「交換が大変」という意識が、参入障壁になっているからではないでしょうか。
まずこの第一関門に対するアレルギーを、払拭していただきたく思います。
チューブラーは、一度使いだすと、止められません。軽く、早く、安全に走るための条件が満たされています。これこそロードバイクに求められているタイヤです。
食わず嫌いをしているのは、もったいないことです。
既にチューブラーを使っている方も、これから検討する方も、楽に交換できるスキルを身に付け、ロードバイクライフを、より一層楽しいものにしていきましょう。!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事内容で、わかりにくところがあれば、この下の「コメント記入欄」よりお尋ねください。ご意見・ご感想も大歓迎です。お気軽にお寄せください。
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はじめまして。
サイクルコンピューターの取り付けを検索していてここに辿り着きました。
去年自転車デビューしたおっさんです。
どの記事も分かり易く書かれていて、大変役立ちます。
素朴な疑問なんですが、今はクロスバイクに乗っています。
同じ人間が乗ったとして、ロードバイクと走りに違いがあるのでしょうか。
クルマをオートバイも大好きで、両方所有しています。
所有する事は出来ませんが、スーパー7に大変興味があります。
660のエンジンを積んだスーパー7の記事も大変興味深く拝読しました。
今後も期待しています。
宜しくお願い致します。
シリウスさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
自転車デビューされたんですね!
自転車は、いくつになっても楽しめ、ヘルシーであることはもちろん、エコロジーでエコノミックな素晴らしい趣味だと思います。
私もおっさんですので、一緒に楽しんでいきましょう。
>同じ人間が乗ったとして、ロードバイクと走りに違いがあるのでしょうか。
グレードにもよりけりという部分はありますが、アベレージで「走り」という要素を較べればロードバイクにかなりのアドバンテージがあります。
快適なコミュートに重きがおかれたクロスバイクと、軽く早く走ることに特化されたロードバイクを較べるということは、車でいえば、スポーティカーとスポーツカーを比較することに例えられると思います。
ロードバイクは走りの特性が優れている分、失っている特性もありますが(快適性やパーツの耐久性など)、自転車としての本質をより高い次元で実現しているため、一度それを知ってしまうと、もう離れることができません。
ロードバイクオンリーというのも、ややしんどいところがありますので、理想はクロスバイクとの使い分けだと思います。ぜひ一度、ロードバイクも体験されてください。
スーパー7などのとんがったクルマも、そのスピリットはロードバイクとまったく同じと感じています。走りの性能には関与しない(阻害する)装備を一切排除し、機能部品だけで極限まで軽量化されているところは、ロードバイクの設計思想そのものです。
オートバイは、また別の「味」と言う部分があって、面白いですよね。いやはや、のりものの趣味はやめられません^^;
こんにちは。
ご丁寧な説明ありがとうございました。
走る事に関してはロードバイクと言う事ですね。
せっかく買ったクロスバイクなので、暫くの間はクロスバイクで頑張ってみます。
ロードバイクも値段がピンキリであまり高い物は買えませんが、いつかは手に入れたいと思います。
最近体力が落ちて来たので、体力維持の良い相棒になってくれそうです。
シリウスさん、こんにちは。
走りを「極める」には、ロードバイクとなるのですが、この分野は、いわば競技色の強い世界ですので、万人受けするかというと、???なところもあります。
じっくり検討されて良いかと。
その点、クロスバイクは肩ひじを張ることなく、気軽に自転車の楽しさを堪能できる、素晴らしいカテゴリーだと思います。
私もこのカテゴリーは大好きです。
サイクリングライフを楽しんでいきましょう^^
こんにちは。楽しみにブログ拝見しております。
私はアルミのチューブレスを使用しているのですが、チューブラーのカーボンホイールに興味を持ってます。
『チューブラー パンク修理は交換!裏技とその極意は?』も併せて拝見したのですが、チューブラーは外でのパンクが怖いです。薄く塗ったリムセメントはどの位持つのでしょうか?時々塗りたす感じでしょうか?
また、リム側に残るリムセメントはどの様にきれいにするのでしょうか?
ゲンさん、こんにちは。
お久しぶりです。スピードプレイは快調でしょうか^^?
>薄く塗ったリムセメントはどの位持つのでしょうか?時々塗りたす感じでしょうか?
使うリムセメントにより、硬化して塗り足さなくてはならないものと、一度塗ればそれでオーケーと言うものとがあります。
一般的に、欧州製のリムセメントはパリパリになる硬化型(主ポリマーが天然ゴム)が多いのですが、国産のリムセメント(パナレーサーやソーヨー)は、主ポリマーが合成ゴム(ネオプレンなど)からなり、粘着性がいつまでも残りますので、塗り足す必要はありません。欧州製のリムセメントでも合成ゴム主体のものはあるのですが(コンチネンタルの一部の商品など)、接着力や扱いやすさやで国産リムセメントに軍配があがります。安くて性能の良い国産リムセメントを使う限り、神経質になることはありません。
>また、リム側に残るリムセメントはどの様にきれいにするのでしょうか?
リムに残るリムセメントは、「ベース」として接着力アップに寄与してくれますので、特にきれいに剥がす必要はないと考えています。
それよりも「剥げてリムの地肌が見えてしまったところだけにリムセメントを塗っておく」という方法が、合理的でベストだと考えています。
とりわけ、カーボン製のチューブラーリムは、無理にリムセメントを剥がそうとするとカーボン繊維が層剥離したりしますし、また有機溶剤などを使って溶かそうとすると、これもリム側のポリマーに悪影響を与えかねません。
有機溶剤分が飛んだリムセメントの重量は微々たるものですので、作業性や安全性を考慮するなら、きれいに剥がすのではなく、塗り重ねていく方式をおすすめいたします。
あ、それとチューブラーの出先でのパンク修理は、クリンチャータイヤより、よほど簡単で失敗も少ないですよ。
何と言っても、タイヤもチューブもセットで換えてしますわけですからね。
パンクした時の空気の漏れ具合も、クリンチャーより少ないので、安全性でも勝ります。
早速のご返信、ありがとうございます^ ^
スピードプレイ、メンテしました!ただ、シマノのSPD-SLを入手してしまい、今は保管しております^_^;
パナのリムセメントでチューブラー利用、そそられます。その前にチューブラーホイールの購入ですが・・・
ゲンさん、こんにちは。
>スピードプレイ、メンテしました!
おお、いいですね^^
愛着もひとしおになったのではないでしょうか。可愛がってあげてください。
SPD-SLもほんとうにいいペダルなので、こちらも楽しんでくださいね。私もいくつか使ってます。
で、やっぱりチューブラーホイールは早いです。登りも下りも\(^o^)/
ホイールの価格が高いことが難点ですよね。でもその価値はありますよ!
ぜひ一度、チューブラーも体験されてください!
TUFOのタイヤをひっくり返して嵌めて馴染ませるというのは、断念しました。
普通にタイヤレバーを使用したほうが、はめやすかったからです。
その後、スペアタイヤも含め適切な空気圧まで入れて馴染ましてみました。
タイヤの種類でもいろいろあるみたいですね。
しかし、初めてのチューブラータイヤ交換でしたので、作業工程(ホイールからタイヤの剥がし方等)は物凄く参考になりましたので、お礼申し上げます。
初めてのチューブラーさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>TUFOのタイヤをひっくり返して嵌めて馴染ませるというのは、断念しました。
おっとTUFOを使用されたんですね。これは私も盲点でした(汗)
このメーカーは少し特殊な製法を用いていますので、ハンドメイドではないのに丸い形をしていますね。。。
今記事中に、このタイプのチューブラーは、ひっくり返す方法の対象外であることを追記いたしました。
>物凄く参考になりましたので、お礼申し上げます。
こちらこそ、貴重なご意見をいただきありがとうございます!
これからも、チューブラーやチューブレスの記事を増やしていきたいと思ってますので(あまり期待せずに^^;)よろしくお願いいたします。
友達からタイヤ付きでチューブラーホイールを譲ってもらい、検索で伺いました。
初チューブラーで不安でしたが、なんとかなりそうで安心しました。
きっちり読み込んで、出先パンクの準備をしたいと思います。
参考になりました、ありがとうございます。
nrfmさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
記事がお役に立てて、嬉しいです。
チューブラーの形状や扱い方って、一般的なタイヤのそれと比べて、相当かけ離れてますよね。なので、近寄りがたいオーラがでているのかもしれません(笑)
でも、チューブラーはとてもシンプルで理にかなった構造で、慣れてしまうとクリンチャータイヤよりも扱いは楽なんですよね(^^)v
ぜひこのチューブラーのスポーティな世界を楽しまれてください!
こんにちは、こんなタイヤがあったんですね。相当加速が良さそうですが、リムのお値段も良さそうですが。動画を見ていたらやりたくなってきました‥。シクロクロスにも付けれるのでしょうか?バイクの台数が増えて、置くところがなく秋はアルミサッシの窓枠に1台乗せてあります。田んぼが終われば降ろしますけど!
リキマルさん、こんにちは。
>こんなタイヤがあったんですね。
→はい、本来ロードバイクはこのタイヤからスタートしています。
私が競技を始めた頃はチューブラーオンリーで、このタイヤがちゃんと扱えないと一人前ではないと言われているような時代でした。
走りの性能が優れることから、今でも半分はこのチューブラーで走ってます。
>シクロクロスにも付けれるのでしょうか?
→ホイールの交換が前提となりますが、付けることは出来ます。
シクロクロス用の、少し太くて丈夫なチューブラーもありますよ。
>置くところがなく秋はアルミサッシの窓枠に1台乗せてあります。
バイクの置き場には困りますよね。
私は室内に2台、玄関に2台、駐輪場に1台、家内の実家に1台。各方面から寄せられる苦情の嵐に耐えながらのサイクルライフです^^;
こんばんは、シクロは今のままでも十分軽いですが、ちょっとやってみたいですね。
ディスクと、カセットが問題のような気がします。
◎室内に2台、これは苦情が絶対出ますね。私は車庫のサッシの枠ですけど 理想は自分の部屋の壁にかけたいですね。ちょっと無理ですが‥ 私散らかす人ですから‥
今日ベータのビデオの修理をしました。電源ICが半分壊れていたので(2回路の片方)
外部電源を入れてやったら、動きました。FISCO走行のビデオがあったのでUP
しました。ビデオ修理もUP‥ 修理と言えるかは疑問ですが。
リキマルさん、こんにちは。
>ディスクと、カセットが問題のような気がします。
→おわー、そうでしたね。これは致命傷かも・・・
>私散らかす人ですから‥
→この能力に関しては私も負けてません^^;
>FISCO走行のビデオがあったのでUPしました。
→見せていただきました。
かなり昔の画像のようですが、デジタル化されたんですね。さすがです。
こんばんは、やはりディスク・カセットは難関の件了解しました。
今回 私の秋をUPしました。(まだ最中なんですけど‥ )
たれにも負けない、足の踏み場は通り越して 入れない車庫、出せれない車庫
をご覧ください。そのほかメカ好きの方には、楽しんで頂けそうです。
ベータデッキが、直らなかったら 没でした。(死んだ回路は、外部電源でカバー)
GPSレーダー、楽しみにしています。
リキマルさん、こんにちは。
リキマルさんの秋を拝見しました。
いいなぁ、たくさんの機械に囲まれて幸せですね^^
窓際のバイクも絶妙の位置ですね!
はじめまして。
ようやくロードバイクを手に入れ、すっかりその魅力にはまっているロードバイク初心者です。
そんな折、昨日はじめてのパンクを経験し痛い思いをしたのと、来月ロングランの予定があるのでクリンチャーにしようかどうしようか悩んでいたところ、こちらのブログにたどり着きました。
コンチネンタルのスプリンターを使用していて、なかなかパンクしないと言われて乗っていたものの、総距離600kmでパンクという事態に凹みました。
が…当ブログを拝見し、俄然面白くなってまいりました。さっそくパナレーサーのチューブラー買って試してみます‼︎
へなちょこトライアスリートさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
トライアスロンをされているんですね^^
ならば、やはりチューブラーのほうがおすすめです。高圧対応も楽だし、パンクからのリカバリーも早いからです。
ちなみにホイールの軽量化、エアロ化もチューブラーが有利ですよ。
ロードレースはパンクした時点で、すべてが終わってしまうのですが、トライアスロンは自力でパンク修理しないと完走できませんものね。
パンクは運に左右されてしまうので、どんなに丈夫なタイヤでもパンクする時はしてしまうのですが、素早い修理方法さえ身に付けていれば恐くありません。
ぜひ、チューブラーの軽快な走行感を楽しんでください!
こんばんは。
さっそくご返信いただきありがとうございます。
パンクは貴重な体験になりました。さっそく新しいタイヤを購入し、次の日曜日にリベンジしてこようと思います。新しいタイヤは…コンチのGIROにしました。
まだまだパンクの怖さがあるのと、パンクした時の交換を楽しもうと安いタイヤにしようと思います。最大の原因は懐事情(笑)
いろいろ原因を調べた結果、自動車に遠慮して車道のいちばん路肩側を走っていたのが最大の原因だと思います。その上で、ルートがわからなくて砂利道に突っ込んで走ったり、段差をスピードゆるめず通過していたりして知らず知らずのうちにタイヤを痛めていたと思います。
そこで後輪のコンチを確認していたら、縦に走る傷と小穴を発見しました。シリコンみたいなもので穴埋めをした方がよろしいのでしょうか?
へなちょこトライアスリートさん、こんにちは。
>新しいタイヤは…コンチのGIROにしました。
→いいタイヤだと思いますよ。コンチのチューブラーは(装着は硬めですが)お行儀の良いタイヤなので、使いやすいと思います。
>自動車に遠慮して車道のいちばん路肩側を走っていたのが最大の原因だと思います。
→確かに路肩走行はパンクのリスクが高いです。特に夜間は要注意です。
ロードバイクに慣れてくると、路上の異物を発見する勘が良くなってきますので、パンク回数もだんだんと減っていくはずです。
>シリコンみたいなもので穴埋めをした方がよろしいのでしょうか?
→一度付いてしまったキズはタイヤへのダメージとして残りますので、穴埋めしても寿命が延ばせるということはあまり期待できないです。懐にはこたえますが、早めに交換されることをおすすめいたします。
キズの穴埋めはあくまで対処療法ですが、もしやられるならば「シューグー」がおすすめです。大きなキズでも、とりあえずは埋まってくれます。ご参考まで。
いろいろ情報をいただき誠にありがとうございました。
パンクの原因は空気圧チェックを怠った故のリム打ちだったようです。ふんどしから泡がブクブク…(恥)
シューグッドはとても良い感じです。今後はなるべくロックさせない運転を心がけ、最初の1本を使い切ってみたいと思います♪
へなちょこトライアスリートさん、こんにちは。
> パンクの原因は空気圧チェックを怠った故のリム打ちだったようです。
→あわわ。あわがでましたか(オヤジギャグで失礼しました^o^)。
> シューグッドはとても良い感じです。
→あくまで対処慮療法ですので、あまり過信せずに、できるだけ早期のタイヤ交
換をされてくださいね。
靴の修理はバッチリですよ^^
サイクリング歴50年以上、うちチューブラー使用約40年の老サイクリストです。
素晴らしい啓蒙記事に大拍手。
僕の周辺にもチューブラーの良さを機会あるたびに伝えていますが、なかなか理解して貰えません。今年71になり体力の衰えを痛感しています。月千キロを目標にしていますが、やっと月7〜8百キロ。もちろんチューブラーオンリーですが、パンクは年1回くらいです。以前はブルベの最高峰PBPにもチューブラーでノーパンク完走したこともありました。
昔、まとめ買いしたビットリアパべがまだ数本残っていて、しかもなかなかパンクしないため、新しい高性能なタイヤを使いたいのですが、嬉しいような、困ったような?
これからもチューブラーの良さを啓蒙して行ってください.
しろくさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
チューブラーの大先輩から激励してもらって、とても嬉しいです。
>月千キロを目標にしていますが、やっと月7~8百キロ。
うわー、じゅうぶんに素晴らしい距離です。
私も若い頃は月1000kmを目指していましたが、最近は500kmがやっとです^^;
走る距離が少ないことと、チューブラーの性能がアップしたことの両方で、私もパンクは昔に比べて本当に少なくなりました。
昔はよくパンクしましたよね。しろくさんも、タイヤをほどいて修理されたことがあるのではないでしょうか?
私はベロの「チューブラー修理キット」なるものを持っていて、何回か自分で修理などもしてきました。懐かしい思い出です。
チューブラーの修理方法なども「歴史遺産」としてブログ記事にしておくと面白いかもですね(笑)
これからも、ぜひ一緒にチューブラーの啓蒙・普及に努めてまいりましょう!
時節柄ご自愛されつつ、これからも楽しいチューブラーライフを満喫されますことをお祈りしております^^
ご縁を感謝しています。
はじめまして。ロードバイクを始めて一年足らずの初心者です。先日、知人からホイールを譲り受けたのですが、それがクリンチャーではなくチューブラーのホイールでした。当方チューブラーの知識は全くなく、出先でパンクしたらどうしようと思い、ネットであれこれ調べてこちらに辿り着きました。日付を見ると相当前に書かれたものですが、写真と丁寧な解説でとても分かり易く、私にとってはバイブル的なものとなりました。本当にありがとうございます。
増渕さん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
ようこそ、チューブラーの世界へ!
とってもいいですよ。
記事がお役に立てて嬉しいです。
このブログに書かれているタイヤ関係の記事は、普遍的な知識やノウハウですので、少々時間が経っていても変わるものではないと思います。
特にチューブラーの扱いであれば、もう数十年も同じですから^^;、どうぞご安心を。
ではまた何か疑問点があれば、なんでもお問い合わせください。
3台め実家置きのロードにチューブラーホイールを買いました。チューブラーのホイールは軽いんで使ってみたかった。デュラC24!だけどどーやってもタイヤが入らないです。裏向けても表向けてもダメ。おもいきり引っ張っても伸びないし、空気入れてなじませてもダメ。
高齢者にはむりなんかなあ。スクワットは昔通り片足120㎏ありますが、握力は27㎞と半分になってしまいました。これが効いているのかも。明日自転車屋に持っていこう。出来るかなあ。パンクしても交換はムリだから、シーラント持って歩くしかないですね。
慣れ親しんだクリンチャにしておけばよかったと思うこの頃です。
gkrsnamaさん、コメントいただきありがとうございます。
うーむ、それほど硬いのはタイヤ側に問題があるのかなぁ??
チューブラータイヤメーカーによって、かなり硬さに差があることは事実です。
これはクリンチャーでも同じですけどね。
ハンドメイドと言われているカテゴリーのチューブラーがいちばんはめやすいのですが、値段が・・・
ショップでは無事に装着できたでしょうか?