自転車メンテナンススタンドのおすすめ!使い方は動画で確認!


自転車のメンテナンスを効率よく行うために、無くてはならないのがメンテナンススタンド。

これまでいろいろなメンテナンススタンドを使ってきましたが、そのなかで私が自信を持っておすすめできるメンテナンススタンドと、その使い方について(動画と画像で)詳しく紹介します。

おすすめのメンテナンススタンドとは、


ミノウラ製
【ワークスタンド RS-5000】

という商品です。

 

これが1台あれば、ロードバイク、マウンテンバイクはもちろん、重量のあるクロスバイクや電動アシスト車まで、はてはママチャリに至るまで、すべての自転車をメンテナンスすることが出来ます。

注:掛けることのできる自転車の重量は、最大で30kgまでです(推奨は20kgまで)。

 

では、次の章より、その使い方についてお伝えします!

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使い方の動画(画像)

最初に、このメンテナンススタンドのおすすめ部分のキモとなるクランプの使い方について、動画で説明します。

再生時間は、8分30秒です。

 

使い方は、ミノウラさんのホームページや、製品の取扱説明書などからはわかりにくいのですが、上記の動画を見ると、イメージしていただけたと思います。

実は、私も最初は自己流で適当に使っていたのですが(苦笑)、使い込むうちにその優秀さに気がついてきて、今では絶対に手放せない1台となっています。

次の章からは、動画で紹介しきれなかった使い方について、写真を中心にして説明していきます。

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組み立て

まずこれが、折りたたまれている状態。
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直線的に折りたためるため、とてもコンパクトで、レース会場などへ持っていきたい時にも、苦になりません。

この収納性もおすすめできるポイントです(^o^)

 

これを壁などに立てかけて、矢印のところのクイックレリースを開きます。
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足となる部分を前方に押し出します。
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そのままググーッと前に押し出し、
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止まるとこまで開いて、最後にクイックレリースを閉めます。
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これで、脚の準備は完了です。工具は、何も必要ありません。

メインポールは、微妙に開いた脚側(前側)に傾いています。この角度が、メンテナンススタンドに自転車を固定したときに、抜群の安定感をもたらします。

3点支持なので、足場がフラットではないところでもグラつきません。

ミノウラさんのホームページによると、このA字型をした脚の構造は、ミノウラさんと、あの航空機メーカーで有名なボーイング社とで、共同開発したものだそうです。

 

さらに嬉しいことは、地面との設置部がすべてラバーで覆われており、室内で使用する場合でも、床にキズをつけないところです。

ひっくり返したところです。
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MINOURAは、私が愛してやまないブランドですが、やはり日本メーカーの日本製の製品は、よく考えられていて素晴らしいと痛感します(^o^)v

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高さ調整

高さ調整も、クイックレリースひとつでできます。

ここにクイックレリースが付いています。
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これが、一番低い状態。
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クランク部の高さは、約940mmです。

 

低い位置は、ハンドルや、サドル周りのメンテナンスに最適です。
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これが、一番高い状態。
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クランプ部の高さは、約1,500mmです。

 

ギヤクランク、チェーン、リヤメカなどのメンテナンスに最適です。
DSC04940

 

また、一番低い状態でも、前輪・後輪とも床からは浮きます。ですので、室内のストレージスタンドとしても便利に使えます。

特に、泥タイヤの付いた自転車の室内保管にはいいですね!
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メンテナンススタンドのいいところは、立ったまま作業ができること。

かがみこんだり、しゃがんだりすることを繰り返すと、腰が痛くなりますが、そういう心配とも無縁になります。

 

自転車の固定

これについては、冒頭の動画でご確認ください。

角度調整のできるギヤ部分が、動画ではお見せできなかったので、ここで説明します。

内側から見ると、こんな構造をしてます。
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15度刻みでノッチが設けられているとのことで、全部で24角度が選択できることになります。

 

次はクランプの、自転車のフレームを挟み込む部分です。

横幅にして約110mmで、もちろんラバー製です。
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では、次の章では、格納方法についても説明します。

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格納

まずメンテナンススタンドの高さを、一番低い位置に戻します。

次にスタンドの後ろにまわり、下側のクイックレリースを開いてから、前方方向にトントンと叩いていけば、自然に脚がすぼまってきます。

後ろ姿もコンパクトですね。
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最後はスタンドを起こして、手で引き込みます。
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メインポールと、2本の脚を平行に揃えて、クイックレリースを閉めて完了です。

 

以上で、すべての使い方を説明しました!

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スペック

基本的なスペックは、以下となっています。

 

  1. 材質:アルミ
  2. カラー:チタンカラー
  3. 重量:5.5kg
  4. 耐荷重:30kg
  5. 対応パイプ径:25.4mm~65mm
  6. 付属品:ツールトレイ

 

上記6番の、ツールトレイも付属していたのですが、現在行方不明となっております^^;
あまり必要性を感じていませんもので。。。

こんな形をしているものです。
ミノウラツールトレイ
(画像引用:http://www.minoura.jp/より)

 

このメンテナンススタンドの価格は、メーカーの希望小売価格で、


26,600円(税込)です。

この製品に関しては、ネットで買うことをおすすめします。自転車に乗ってショップに買いに行くと、持って帰れませんので^^;

 

代表的なネットショップで、どれくらいの価格で販売されているのかを、検索してみました。

★アマゾンではこんな感じ★

★楽天市場ではこんな感じ★

*価格は常に変動するので、一番安いところを探してください。

 

送料などを考慮しても、ネットではおおよそ21,000円前後で購入できるようです。

ほぼ同機能を持つパークツール製のメンテナンススタンドが、60,000円近い価格であることを考えれば、ミノウラ製は圧倒的にコストパフォーマンスに優れます。

 

さいごに

先日、某新聞社の記者の方から、自転車のメンテナンスに関することで取材を受けました。

その時に、記者の方が一番驚かれていたことが、このメンテナンススタンドの高機能ぶりだったんです。たくさんの写真を撮られてました。

このメンテナンススタンドのおかげで、私のノウハウは、すっかり霞んでおりましたとさ(笑)

 

私は、このメンテナンススタンドを、かれこれ5年ほど前の2011年頃に購入しました。発売が開始された直後だったと記憶しています。

それ以来、ずっとこのスタンドの便利さを享受しており、それが当たり前のことになっていました。
今回、記者さんがあまりに関心するので、記事にしてみることにしたわけです。

5年以上経った今でも、RS-5000が最新モデルであり続けていることからしても、自転車のメンテナンススタンドの完成形であることが分かります。

今回、記事を作るに当って、悪いところもアラ探したのですが、これといったところが見当たらなかったほどです。

 

これまでメンテナンススタンドとして、簡易な三角スタンドから、鋳物のヘビーなものまで、随分といろいろな形状のものを使ってきました。

このミノウラ製RS-5000を使い出してからは、もうほかのスタンドは使う気にならず、すべて処分しました。一生、このスタンドを使い続けると思います。

そう考えれば2万円少々の投資で、一生ものが手に入るということは、とてもありがたいですね。
日本に住んでいて良かった\(^o^)/

 

本記事が、あなたのサイクルライフに少しでも参考になれば幸いです。
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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