冬の自転車。当たり前ですが寒いですよね、特に最初の乗り始めが。
私は、どんなに気温が低くても、積雪や凍結がない限り、
自転車に乗るのですが、防寒ウェアについては、かなり研究してきました。
というのも、私が冬にロードバイクで走っている場所や時間帯は、かなり気温が低くて、
並大抵の防寒対策では、とてもじゃないけどおっつかない。
だからと言って、適当にそのへんにある防寒ウェアを着重ねると、
身体が暖まったら、蒸れて熱くてやってられない(´Д⊂ヽ
このあたりのバランスを取るための工夫を、いろいろとやってきました。
ここでは、長年、厳寒期にもロードバイクで通勤してきた経験を踏まえ、
そこから得た真冬の自転車ウェアのノウハウを紹介します。
ここで想定している気温は、-10℃から0℃くらいまでの「凍てつくように寒い」範囲です。
下の写真は、私のお気に入りの練習コースのひとコマですが、こういうイメージです。
0℃以上となると、単に「普通に寒い」というだけなので、
ありきたりの防寒をやっておけば、それで、間に合います。
「ありきたりでは、やってられないくらい寒い!」というあなた!
ぜひぜひ、参考にしてみてください。
内容的には、ロードバイクのトレーニング時の防寒対策をメインに進めてますが、
スポーツサイクルであれば、マウンテンバイクでもクロスバイクでも、
同じ対策となりますので、どんどん取り入れることができます。
記事が長くなってますので、対策する部位に分けて、目次を作りました。
お好きなところだけ目次をクリックして、ジャンプしてご覧になってください。
頭の防寒
基本は、インナーキャップとアイウェアになります。
いちばん寒いのは、耳と首回りなので、これをインナーキャップでカバーします。
次に、涙対策として、アイウェアもあればベターです。
では、順番に愛用品を紹介します。
インナーキャップ
まずは、自転車用の普通のインナーキャップで、これで頭と耳を防寒します。
自転車用のヘルメットは、通気性がとても高いので、
冬用のインナーキャップは、必須のアイテムです。
次に顔面が凍り付くのを防ぐために、頭からすっぽりかぶれる、
防寒キャップを、インナーキャップの上にかぶります。
これは効果抜群ですよ(^^)/
バイク用は、ヘルメットを被ることを前提に作られているので、頭頂部は薄いジャージ素材です。
インナーキャップを、重ねて被っても、ヘルメットがそれほどきつくなりません。
アゴと首の防寒が考えれているので、ネックウォーマーとしての機能もあり、
首まわりから侵入する寒風も、これでシャットアウトできます。
分厚めのフリースでできた、目だし帽タイプのキャップですが、
開口部の自由度が高く、これも自転車乗りにとってありがたい機能です。
例えば、強風の日やダンウンヒル時など、顔面がこわばるものですが、
そんな時は、顔中をすっぽりと覆うことができます。
いやー、我ながら実に怪しい雰囲気です(^^ゞ
でも、職務質問されたことは、まだないです(笑)
この状態で、息苦しくなってきたり、アイウェアが曇ってきたりすると、
少しずらせて、鼻まで出すことができます。
さらに走り込んで、ハァハァ・ゼイゼイ状態になれば、
これまた簡単に口まで全部出すことができます。
苦しそうな表情も再現してみました(笑)
要するに、気温や走りの強弱に合わせて、顔をどれだけ露出させるか?
これをマスクをずらせる感覚で、簡単に調整することができるので、
自転車用としても、めっちゃ重宝するわけです。
アイウェア
アイウェアは、必需品ではありませんが、氷点下での走行では、
「涙」対策として、着用するとかなりの効果があります。
防風効果に優れているのは、目をおおう面積の広い、
ゴーグルタイプのものがいいです。
上の防寒キャップのところの写真に出てきたようなタイプですね。
面積が広すぎたり、顔に密着しすぎたりすると、すぐに曇るので、
このあたりは、自分の顔の形と相談しながら決めていけば良いでしょう。
以前、スキー用のゴーグルも試してみたことがあります(*´▽`*)
さすがにこれは、目立ちすぎるし、重くてずれてくるし、曇りの問題も出て、
すぐにやめました(^▽^;)
私はメガネを掛けているのですが、度付きのアイウェアと、
下の写真のようなメガネの上からかけることのできる「保護メガネ」とを、
適当に使い分けして「涙」対策をしています。
「保護メガネ」は、自転車用ではありませんが、値段が安いので使い捨て感覚です。
また、冬は日も短いので「クリアレンズ」ってところが使いやすいです。
上半身の防寒
アンダーウェア、ジャージ、ジャケットの3点に分けて説明します。
ポイントはジャケットで、それ以外のところは、普通のサイクルウェアです。
ジャケットが、どれだけ寒さを防ぎ、かつ、体温調整がやりやすいか?
これがキモだと思ってます。
アンダーウェア
どれだけ寒くても、身体は暖まると汗をかきますので、
汗をかいた時に、びっちゃんこになったり、蒸れまくったりしないものを選びます。
私の愛用品は、自転車ウェア専門メーカー・パールイズミの「ロビロンアンダー」です。
かれこれ、10年以上もこのロビロンアンダーを愛用しています。
着た瞬間に暖かく感じますし、汗を吸い込まず通気性がいいので、
よほどの大汗をかかない限り、不快感はありません。
ロビロンアンダー以外では、ユニクロのヒートテックや、
ミズノのブレスサーモなども使ったことがあります。
これらも高機能で暖かいのですが、汗をかいた時に、多少のベタつき感があり、
私としては、ロビロンアンダーの「サラッと感」に軍配をあげてます。
とはいえ、その差はわずかなので、値段の安いユニクロのヒートテックなどは、
手軽に使えていいと思います。
ジャージ
ジャージは、2枚重ねて着ていることになります。
厳密にいえば1枚がジャージで、もう1枚は、オーバーオール型のタイツのボディ部分です。
タイツは、パールイズミの「ウィンドブレークサーモタイツ3Dネオ」という、
いちばん強力な防寒モデルです。
これの上半身部分は、裏起毛のジャージ素材となっていて腹部の防寒に一役かってくれます。
まずこれを着て(はいて)、その上に、同じく裏起毛タイプのジャージを1枚着ます。
ジャージは、長そでであれば、何でもいいです。
あとは上にジャケット(後述)を着るだけです。
昔は、このジャージの下に、ごちゃごちゃと重ね着してたんですが、
これは、上半身がモコモコになって動きにくいし、
汗をかいた時は、最悪に蒸れてました(≧◇≦)
今は、防寒機能はすべてジャケットでまかなうことにして、
上半身は薄着で通す、というスタイルです。
ではその、防寒のキモとなるジャケットを紹介します。
ジャケット
バイク(モーターサイクル)用の、ウィンタージャケットを着てます。
私の愛用品は、サイクルウェアでもいいモノを作っている「ゴールドウィン」のものです。
これ、ほんとうに優れもので、サイクリストにも絶対おすすめです。
これも10年以上使ってますが、毎年厳冬期はこれのお世話になってます^^
これなくして、冬は乗り切れない!といっても過言ではありません。
では、これがどれほどいいのか?
片っ端から、その装備を写真で紹介しますね。
まず、全体ですが、防寒はもちろん、ある程度の防水効果も持っていて、
少々の雨ならば、へっちゃらです。
素材は、ナイロンですが、軽いのにコワッとしたコシがあって、
スピードが出た時も、まったくバタつきません。
形も、前傾姿勢を取った時に、無理なく身体にフィットするようにできてます。
自転車用ウェアと同じ思想で、縫製されているということですね^^
また、私の大好きな反射素材も、前にも後ろにも付けられています。
もっとも寒さを感じるネック周りは、ファスナーで取り外しのできる、
フリースライナーが付いてます。
襟首は、いちばん汚れるところですが、ここだけ外して選択できるんですね(*^^)v
冷たい風が入り込む手首部分は、マジックテープで絞ることができます。
また、腕の部分のバタツキを押さえるために、ホックで2段階の調整ができます。
フロント部分は、ファスナーとホックで、2重に防風対策できます。
これが、自転車にはとても便利な機能なんです!
身体が暖まってきたら、下のファスナーを全開にして、ホックだけで留めるようにします。
すると、適度にベンチレーションされて、風が通ります。
さらに暑くなってくると、ホックを適当に間引きして留めます。
半分ほどにすると、風がガンガン入ってきます^^
後ろの腰の部分には、ファスナーで開閉できるベンチレーション部分が付いてます。
ここは、通常から全開にしていて問題ありません。
フロントをホック留めにすることにより、風の流れを作ることができます。
要するに、寒さ対策と、暑さ・蒸れ対策が両立できてるんですね\(^o^)/
次にあげる装備もステキだと思うのですが、バイク用のジャケットには、
肩と肘の部分に、プロテクターが内臓されています。
冬は、路面の凍結や、タイヤのグリップ力低下などによる、
不意の落車リスクも高くなりますので、この安全機能は嬉しいですね。
まさに、転ばぬ先の杖、いや転ばぬ先のプロテクター?(笑)
プロテクターがあると、気分は競輪選手になれまよ~(@^^)/~~~
まあざっと、こんなところなんですが、良いことばかりでしょ?
バイク用の防寒ジャケットであれば、どこのメーカーのものでも、
上であげたような機能は、まずもって標準として備えてます。
さらに強力なジャケットでは、キルティング素材の防寒インナーを、
ファスナーで着脱できるようなものもありますが、自転車では、そこまではいらないかな。
価格的には、自転車用ジャケットと較べて、決して高いということはなく、
2万円前後で、いいモノがたくさんあります。
楽天市場ではどんな感じで売られているのか見てみましたので、ご参考まで。
★バイク用ウィンタージャケット★
*注意!*
ジャケットは、メーカーによりサイズがまちまちですので、
ネットショップではなく、試着ができるバイク用品店で買いましょう。
手の防寒
お次は手です。
これが、結構、めんどくさいんですよね。
なぜなら、手は最初は思いっきり冷たいのに、
走り出すとすぐに暖まって、汗がドバっと出てくるからです。
ということで、私は常に2双のグローブを使い分けてます。
右が自転車用の、普通の指付グローブ。
左が、またまたバイク用のウィンターグローブです(^^;
最初は、バイク用のごっついグローブでスタートし、
手が暖まってきた段階で、右の自転車用にはめかえます、信号待ちなどで。
脱いだバイク用のグローブは、とってもカサが高いんですが、
バイク用のジャケットならば、ポケットも大きいので、ねじ込めます。
ちなみに、このバイク用のグローブ、私の大好きなホンダの、
「スーパーボルドール」ブランドなんですよね(^o^)/
って、知りませんよね?
とにかくいろいろと高機能で、お気に入りってことで(^▽^;)
暖かさは完璧ですし、ゴアテックスなのである程度の通気性もあるし、
シフト操作もやりやすいし、ナックルプロテクターも付いてて、
ついでに手の甲にカイロも入れることができます。
冷たい冬の朝には、強力な味方になってくれます。
ほんと、バイク用は使えますよ。
下半身の防寒
経験的に、下半身はそれほど防寒対策をしなくても、大丈夫です。
アンダータイツと、ウィンタータイツの2枚でオーケーです。
アンダータイツ
アンダータイツは、もともとは写真左の自転車用の防風タイツ(パールイズミ製)を
はいていたんですが、はいた瞬間が冷たいし、結構ゴワついてしまう。。。
ということで、最近は写真右の、オヤジまる出しの防寒タイツを愛用してます。
これは、ワークマンかどこかの作業衣料屋さんで買いました。
素材としては、以下のようなことらしいんですが、
とにかく裏の足に接するところがモコモコに起毛されてて、はいた瞬間が超暖かいんですよね^^
おじさんにはええわ~
ただ汗をかくと、まとわりつくので、気温によっていろいろなタイツを使い分けてます。
(それほど寒くない時は、ユニクロのヒートテックタイツを使うこともあります)
ウィンタータイツ
アウターのウィンタータイツは、パールイズミの、
「ウィンドブレークサーモタイツ3Dネオ」というモデルです。
これは、オーバーオールタイプなので、
冷えやすいお腹の部分も、寒さからガードしてくれる優れものです。
少しゴワッとしていますが、防寒タイツとしては、最強の部類に属します。
風を通さず、ストレッチ性が高くて動きやすく、それでいてほとんど蒸れない。
メーカーによると、これ1枚で、気温0℃までは対応できるとのこと。
納得できます。
発売されてすぐに買い求めて、かれこれ3年ほど使ってますが、秋冬は大活躍です。
アンダータイツの種類を変えることで、幅広い気温に対応できます。
おすすめです!
ちょっと高いけど・・・
足の防寒
冬に自転車に乗るときに、何が冷たいって、
足先ほど冷たいところはないですよね?
手はすぐに暖まるのに、足は冷える一方ですから。
普通のレーサーシューズで走ると、30分もすれば足先は凍り付きます。
だからここは、防寒対策を考えるにあたって最重要ポイントです。
まあ、考えてみれば時速40km/hで移動する物体の上で、
さらに1分間に90回転近く、クルクルと足先は風を切って回ってるわけだし、
そりゃあ、たまらなく冷えますよね(・・;)
私も長年、この足先の痺れるような冷たさには閉口していて、
さまざまなソックスやシューズカバーを試してきました。
その集大成ともいえる、防寒対策を披露します。
内容としては、シューズとインナーソックスに分けて説明します。
フットウェア(シューズ)
断然のおすすめがウィンターブーツです。
もうこれは、一度はくとやめられません。それほど、快適です。
値段は、決して安くはありませんが(3万円前後)、その価値はあります。
日本では、このウィンターブーツといえば、マウンテンバイク用のイメージがありますが、
自転車の本場ヨーロッパでは、むしろ冬のロードトレーニング用シューズとして定着してます。
私の愛用品は、イタリアはガエルネのウィンターブーツです。
2012年に購入して、すでに3シーズンをこれで乗り切ってます。
(これ以前には、シマノのブーツを使ってました)
ソールはこんな感じなので、マウンテンバイクでのオフロード走行時にも、
全然、問題なく使うことができます。
私がこのモデルを選んだのは、ガエルネというブランドが好きなこともあるのですが、
なんといっても、反射素材が全面に使われているところが気に入りました。
室内でもフラッシュ撮影するとこんなに光ります。
日照時間が短い冬の装備としては、これは座布団3枚!あげたいくらいです(笑)
この光るのは付加機能なんですが、メインの機能は、完全に冷気を遮断するその構造です。
見ての通り、かなりのハイカットで、足首からの冷気の侵入もガッチリとガードできます。
寒いヨーロッパの冬での使用を前提に作られているため、レーサーシューズのような
通気のためのメッシュ部分はありません。
よって、防水性も高く、普通の雨降りであれば、浸水は皆無です。
さて、ウィンターブーツの購入時には、何点か注意が必要です。
後述しますが、分厚いインナーソックスを併用しますので、
1サイズ、もしくは2サイズ、大きなサイズを選びます。
私は、通常のレーサーシューズはEUサイズの43ですが、
このウィンターブーツは、45です。
それと、購入はネットではなく、
ショップに、インナーソックスを持参したうえで、
実際にはいてみて、サイズをあわせてから購入するのが賢明です。
私は一度ネットで購入して、失敗していますので(ノД`)・゜・。
近年では、ロード用としても、じゅうぶんに格好良くて、
最新の、素材や、クロージャーシステムを備えた、いけてるウィンターブーツが、
出そろってきました(^_-)
参考までに、おすすめの何点かを紹介しておきます。
下の写真の上から順番に、
- シディ【アバストレイン】
- シマノ【MW81ゴアテックスウィンター】
- スペシャライズド【ディフロスターロード】
- ノースウェーブ【エクストリームウィンターロード】
- ガエルネ【G.ウィンターロードゴアテックス】
となっています。どれも魅力的ですね^^
個人的には、足首のガードがバッチリで、
クロージャーシステムがボアになっている、
スペシャライズドが、魅力的にうつります。
物欲、おそるべし(笑)
インナーソックス
ソックスの重ねばきは、明らかに防寒効果があります。
シューズ側の大きさが許す限り、ここはブクブクにはきたいものです(^^ゞ
ぺダリングのダイレクト感がなくなるのでは?と心配するかもしれませんね。
確かにダイレクト感はなくなりますが、冷たさで感覚がなくなるより、はるかにマシです!
私の場合は、枚数的には2枚ですが、ヘビーデューティーにやってます。
ちょっと極端にやってますので、自信をもっておすすめ!とは言えないのですが、
ひとつのやり方として参考にしてください。
最初にはくソックスですが、ここは普通のレーサーソックスでもいいです。
私のおすすめは、ユニクロのヒートテックソックスです。
見た目は普通のソックスですが、なかなか暖かいです。
次にはくソックスが極め付けなんですが、防寒インナーソックスというものです。
ネオプレンの発泡ゴムが、ナイロンジャージでボンディングされている構造です。
従来のシューズカバーをシューズの外ではなく、中にはくという感覚です。
これは、強力な防寒効果がありますが、反作用として蒸れますので、
ほんとうに寒い時期しかやらないようにしたほうがいいです(^^;
もともとは、この2枚目では、厚手のボアソックスを使っていたのですが、
この防寒インナーソックスを使ってみると、その顕著な効果に感激して、
今では、すっかりこれの虜(とりこ)です(笑)
ちなみに、この記事を書いている今もはいてます^^
底には滑り止めもついてて、家の中でも、足の冷え対策に重宝しますよ。
防寒インナーソックスは、ホームセンターの防寒グッズコーナーで、
手軽に入手できるはずで、価格は、写真のもので800円ほどでした。
次に、これらのレイヤリング(重ねはきの方法)について説明します。
まず、アンダータイツをはいて、その上にヒートテックソックスをはきます。
この時、必ずソックスをタイツの上に重ねます。
そうしないと、ウィンタータイツをはく時にアンダータイツがまくれ上がるからです。
この時、さらに鉄壁の防寒対策をするならば、
足の指先の上に、貼り付けタイプのカイロをペタンと貼りましょう。
これをやると、北海道でも怖くない(^^;?
次にウィンタータイツ(ウィンドブレークサーモタイツ3Dネオ)をはきます。
そして、決め手となる防寒インナーソックスをはきます。
これだけでも、走れそうです(笑)
防寒インナーソックスは、必ずウィンタータイツの外側こ出しておきましょう。
というのは、私も初めはこれを、ウィンタータイツの中に入れてたんですが、
そうすると高価なタイツのスソが、ウィンターブーツのハイカット部分でこすられて、
傷んでくることがわかりました(/ω\)
タイツの上に防寒ソックスをはくようにすると、
防寒と、タイツのスソ部保護の、一石二鳥になるんですね。
で、最後にウィンターブーツをはくと、こんな感じになります。
(良い子は、家の中で靴をはいてはいけません^^;)
見るからに暖かそうでしょ?
ポイントは、ソックスを重ねばきすることで、
ソックスの厚さや、素材については、お好きなものを試してオーケーです。
おまけ情報
今、ちょっと気になっているモノがあります。
それは、パールイズミの商品で「ヒーターシューズカバー」です。
その名の通りシューズカバーの足先部分に、ヒーターが内臓されています。
足先は、カイロを貼っても、あまり効果はないのですが、
ヒーターが入っていると、これは暖かいかもしれません。
試したくてしょうがないんですが、いかんせん値段がなぁ。。。
シューズが1足、買えてしまう勢いです。
アマゾンでは、こんな感じ。
ヒーターシューズカバー パールイズミ
欲しい!
HS-02のほうが安いので、ポチッといっちゃおうかな・・・
うーん、悩む(;´Д`)
衝動買いしたら、ここに追記でレビューを書こうと思います。
どなたか、使っている方がおられたら、
コメント欄にでも「効果」のほどを教えていただけません?
まとめ
長々と書いてきましたが、以上で、
私がやっている厳冬期の防寒対策のすべてをお伝えしました。
ポイントを整理しておきます。
バイク用の防寒グッズは、優れたものが多い
防寒キャップにしろ、ウィンタージャケットにしろ、グローブにしろ、
過酷な条件をクリアできるものが、豊富に揃っています。
バイクと自転車は、本来、同じような前傾ポジションで乗るものであり、
使用して違和感を感じることはありません。
このバイク用防寒グッズを、自転車用として使わない手はありません。
ぜひ、研究してみましょう。
機能性素材は、防寒に効果あり
インナー素材としても、アウター素材としても、フットウェア素材としても、
暖かく、蒸れなく、それでいて動きやすいものが、たくさんあります。
最近では、ユニクロや、ホームセンターでも、この機能性素材を使ったウェアが
安価で販売されるようになってきましので、試してみるといいでしょう。
足先が、最重要防寒ポイント
身体は暖まりますが、暖まらないのが足先。
ここを強化して防寒すると、長時間のトレーニングにも耐えられるようになります。
レーサーシューズの上に、シューズカバーをはくという発想を捨て、
「足のまわりに作った空気層を、ウィンターブーツで覆う」
という発想に、切り替えるのがポイントです。
上で紹介した防寒対策をすべて施して、さあ、練習に出発です^^
全然、違和感ないでしょ?
ぺダリングに関連する動きが、阻害されることもなく、
どんなに気温が低くても、普通に練習できますよ\(^o^)/
以上、お役に立つことがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事内容で、わかりにくところがあれば、この下の「コメント記入欄」よりお尋ねください。ご意見・ご感想も大歓迎です。お気軽にお寄せください。
また当ブログ管理人の好きな「のりもの」関係の記事は、トップページ最上段に目次ボタンがあります。よろしければ、そちらから他の記事もどうぞ!
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またまた素晴らしい情報ありがとうございます。
ロビロンアンダーはもう女性用はないみたいですね。
会社につくとじんわり汗ばんでいて気持ち悪いので優れものインナーをちょうど探していました。ユニクロは好きではないので。。
楽しく読ませていただきました
ささきさん、こんにちは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます!
ロビロンアンダー、、、確かに女性用がなくなってますね(ノД`)・゜・。
同じ繊維が、帝人から「テビロン」という商品名で作られていて、
これを使ったものは、女性用のアンダーウェアもあるみたいです。
「テビロン 女性用」で検索すると、結構でてきました。
ただ、アンダーウェアというよりも、肌着って感じなんですけど(・・;)
一度、探されてみるとおもしろいかも^^
ご参考になれば幸いです(´▽`*)
明けましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます!
本年も、よろしくお願いいたしますm(__)m
あれ??たくさん書いたのですが、明けましておめでとうございます、だけになってる(笑)すみません。またまた新情報ありがとうございます。
あれ??そうだったんですね(・・;)
時々、消えたり重複したりするみたいで、すいません。
今年は本業が忙しくなりそうで、趣味の時間が減りそうです(泣)
でも、がんばって、細々とですが情報発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
こんばんわー。
私はクロスバイク通勤で、管理人さんみたいにメット被って本格的な感じじゃなくて、スニーカーにダウン、ジーパンですがインナーは真似してみようと思います。ネットでロビロンアンダー女性用を1着見つけたのでまた真似して買ってみますー。半額ならまー買いかなー。
テビロン見ました。おお、下着、って感じでしたね。(笑)
本業が忙しくなるのですね、あらー。
また優れもの情報は教えてくださーい
ささきさん、こんにちは。
ふむふむ、クロスバイク通勤なんですね。
アウターとしての衣服は、自転車用以外でも、
いいモノがたくさんあるので困らないですよね^^
職場についてから、着替えられない環境であれば、
インナーの選択は重要ですね!
ロビロンアンダーは、汗をかいても、身体に引っ付かなくて、
それでいてすぐに乾くので、やっぱりおすすめです。
きっと、気に入ってもらえると思います(^_-)-☆
ではまた、よろしくです~
こんばんは、写真の薄っすら雪道ー素晴らしい道ですが、ノーマルタイヤで危なくないですか?凍っていなければ意外とすべらないことは分かっていますが。私の場合例のごときスパイクですが(雪やアイスバーンの日)でもアイスバーンは、かなり流れます。かげさんと同じにフェイスマスク幾つもあります。雪の降った後は折りたたみのスノウスコップも持っていきます。車も通らない、歩いた跡もない、積雪が30センチ以上は、次の日のことも考え適当にラッセルしてから通ります。たまにRVがスタックした跡など、グシャグシャの場合もあり ナ‥ナンじゃいってな楽しい道もあります。自転車の2本ラインを残すことは、振り返って見ても、何ともそう快です。
リキマルさん、こんにちは。
>ノーマルタイヤで危なくないですか?
もちろん、思いっきり危ないです(笑)
この写真は、冬場にマウンテンバイクでのみ登るコースのものですが、何度かスリップダウンしています。
もっと降り積もってくれれば、リキマルさんと同じような楽しみ方もできそうですが、私の住む地方では中途半端に降ったり凍ったりするので、タチが悪いです^^;
それでも、一年中オンロードで練習できるので、ヨシとしないとダメですよね。
今年の冬も、懲りずに走ります!
こんばんは、やはりオモイキリ危ないですか。寒さ以前の問題のような気もしますが。
さて本題で、12月、1月2月3月でそれぞれのコンディションがありますね。日差しの強さ、最低気温(これは一日の内では、晴れの日:日の昇る直前が一番低く午後になると下がりだす。)気温も地表温度とは別物でヒステリシスがあるので要注意ですね、風これもなかなか曲者です。で体感温度は、かげさんの言う通り0℃は普通に寒いです。-5℃は全く別ものですね。5℃は楽に乗れます。フェイスマスクは3℃以下で使うようにしています。♣リビングにセンサー温度計を設置してありまして(車に付けるやつ)出発前にその外部温度を見て、サイクリングスタイルを決めています。(勿論気温だけでなく、日差しや風、曇り具合なども考慮して)外にでると水道に節電太郎が付いていて(家のは節電サーモでした、日本ルーフ製)その表示ランプの色も参考にしています。
リキマルさん、こんにちは。
いろいろな、厳冬期のノウハウを教えていただき、ありがとうございます。さすがです!
自転車は、走り出すとある程度、身体は暖まるのですが、足先がネックですよね。その臨界温度が3℃だと感じてましたので、とても納得がいきます。
>♣リビングにセンサー温度計を設置してありまして(車に付けるやつ)出発前にその外部温度を見て、サイクリングスタイルを決めています。
私は、温度計付のサイクルコンピューター使ってて、これも山登り時に気温の変化が読めて、なかなか役に立ちます。
凍結の有無を知ることは、大事だと痛感しています。
こんばんは、ついに出ました。♥臨界温度、この言葉は私を脱線させる臨界言語の一つです。私の場合スチームエンジンも大好きで、デコイチ(他のスチームロコモも同じですが)かげさんの車と同じ2気筒ですね。違うところは90度クランク、(滑らかさはV8相当です)電車ごっこで両手を一緒に動かしてはいけません。位相を90度ずらしましょう。(そんなことできるか‥ ですね。)
最大のエンジン、火力も、原発も同じですが、臨界温度、この臨界に達しますと水でも蒸気でもない不思議の世界に入って行きます。さて脱線しっぱなしではいけません。ここはウインターサイクリングの世界ですから、水には温度の低い側でも不思議な世界があります。通常はー10℃位でおこりますが、-3℃でも起きるようです、水が液体を飛ばす世界、昇華の世界です。ダイヤモンドダストの中をサイクリングしたいですね。毎日乗っていれば可能かと。もしかしたら、すでに実現されている‥
リキマルさん、こんにちは。
おお、「臨界温度」がお好きだったんですね^^
あらゆる物質には、臨界温度、というか、臨界ポイントがありますよね。
このポイントを知り、大事を未然に防ぐことは、生きていく上に必要な知恵だと思います。
人間の身体も、気温で言えば35℃を超えるといっきに熱中症になるし、ハンガーノックなどもあるポイントから突然ガクッとくるのでビックリします。
感情にも臨界ポイントはありますね。泣きだしたり、キレたりするのも、人によってそのポイントは様々だったりしますし^^;
ダイヤモンドダストは、ここ関西ではお目にかかれていません。
ベタ雪の吹雪は、何度も体験してますが(笑)
街は雪に弱く、交通がマヒする臨界ポイントは、積雪10cmといったところでしょうか。
マウンテンバイクなら、これくらいならまだ走れますが(*^^)v
こんばんは、冬用のサイクルウエアが大分汚れていたので、一枚新調しました。新しいのは必ずどこかが問題で、今回も案の定袖丈が長すぎました。例の裏毛防水3層生地でしたのでハサミで切って、ライターで軽くあぶっておきました。合わせの部分だけほどけないよう縫っておきました。(毎度のことですが、もっとFBで何か方法ありませんか。)
冬用なんでまだ暑過ぎるかと思いましたが、着心地を確め‥ 暑かったです、サイドのポケット(ベンチレーション)を開けると、快適さにびっくり‥ 以前のものは背中の下側部分だけ、風が抜ける構造でしたので、大丈夫だったのですが。
本当は今回イタ服を試したかったのですが、すでに売り切れでした。残念
リキマルさん、こんにちは。
冬用のウェアは、手首からの寒風の侵入をシャットアウトできるように、袖丈は長めにできているものが多いです。
それを大胆に切り取って、熱処理をするとは、さすがにリキマルさんです(@_@;)
前衛的なファッションのイメージになったのではないでしょうか。
ベンチレーション機能は、バイクでも、自転車でも秋冬用ウェアには必須の装備だと思います。
自転車の場合は、体内からの発熱と発汗がハンパではないので、これがなかったらたいへんですよね。
欧州製のウェアは、この点で優れたものが多いです。
イタ服は、ちょっと微妙なような気がしますが(笑)
おはようございます、ご回答ありがとうございます。売り切れていて良かったと思います。靴の良さは良く聞きますが、ウエアは?ですね。(微妙なコメントは出来ませんでしたが‥汗)
お奨めの欧服2,3教えて頂けますか。出来ればお財布にも優しい品を‥
でも、本当に見合う物品なら試してみたいです。
リキマルさん、こんにちは。
ウェアばかりは、あまりにも種類が多くてオススメをピックアップするのは難しいです。
私は、英国のALTURAというブランドのものを愛用しています。
WiggleのALTURAページ
Chain ReactionやWiggleでは、いろいろと欧州製ウェアを選べますので、一度ご覧になってください。
Chain Reaction
Wiggle
では、よろしくお願いいたします。
段々と寒くなってきて、シューズカバーを探していたら、このサイトに辿り着きました
冬用のシューズいいですね♪
奮発して買っちゃおうかな
有用な情報をありがとうございましたm(__)m
のっちさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
冬用のブーツタイプのシューズは、温かいだけでなく、普通に歩行ができるタイプが多いので、ひとつあると本当に重宝します。
私のシューズは、いささか大きくて重いのですが、新しいモデルはとてもスマートで、機能的にも便利になってきてるので、買われて後悔することはないと思いますよ^^
こんにちは、メットがスースーするので、ウレタンレザー(裏地:ポリエステル)でカバーを自作しました。周りを縫い込んでゴムを入れ。(強さは加減できます)
マスクは生協にあった、耳カバー付きマスクです。昨日両方、気温2.5℃で初使いです。
(フェイスマスク、いくつもありますが、こちらでも十分でした。)
蒸れることもなく、調子良かったので、まだ気温が下がっても行けそうです。
後で写真送りますから、かげさんと私の「秘密」の写真扱いにして下さい。
ファットの感想は、シクロに書きましたので、暇な折に読んで下さいね。
リキマルさん、こんにちは。
いろいろと工夫されているんですね。
こちらも、雪は無いですが気温はかなり下がってきました。
坂バカの私は、いつも山の上に登るので、
この高所による気温降下に備えるのが、やや面倒です。
>耳カバー付きマスクです。
こんな便利なものがあるんですね!
ネットでさがしてみます♪