5年前に、自分の車に、半信半疑で取り付けた、パッテリー寿命を延ばすという装置。
その装置に、期待を大きく超える効果があったので、その検証結果をここで公表します。
最近の車は、電気電子制御のかたまりのようになってきてますよね。
走行中はもちろんの事、停車中でもアイドルストップした後にセルモーターを回すし、駐車中でさえ、イモビライザーなどが働いて、バッテリーは休むことなく働いています。
このように過酷に使用されるため、消耗も激しくなってきています。
その、車を動かすための生命線であるバッテリーを、少しでも長く、良いコンディションで使おうと考え、ある装置を取り付けました。
その装置の長期検証が一段落しましたので、ここで公表します。
おどろきの効果があった!
最初に結論です。
バッテリーの寿命が、
2倍+アルファ
になりました\(◎o◎)/!
これは、自分自身、予想外の効果で、驚いています。
検証方法
特に難しいことはしていません。
新車購入時のパッテリーが、4万キロ走行時に、突然死したので、バッテリー交換時に、この装置を取り付けただけです。
取り付けたのは、2009年6月です。
取り付け時に撮影した写真です。
写真では、分かりにくいのですが、取り付けた場所は、バッテリーの真上です。
下に写っているのは、コンデンサなのですが、これはこのあとすぐに別の車に付け替えたので、補機的な装置としては、この白い装置だけで、検証開始しました。
その後、2014年3月に、この車を売却するまで、期間にして5年弱、距離にして8万キロを、バッテリートラブルゼロで走り切りました。
私の車は、電力管理がユルユルだと悪評の高い、イタリアのA社のものです。
同型車のオーナーの、バッテリー寿命に関する報告を集めてみると、平均で3~4万キロ、最大でも5万キロで、バッテリーはご臨終されているようです。
このような中で、何の問題も起こさず、快調に8万キロ使えたことは、明らかに、バッテリー寿命の延命効果があったと、認めざるを得ません。
売却したため、最後の見極めはできませんでしたが、電圧降下もほとんどなく、まだ普通に使える状態を維持してました。
ちなみに、この二つ目のバッテリーは、ネットで格安購入した、韓国製のAC Delcoで、どちらかというと安物の類です。
ですが、充電は、装着前に1度したきりで、ついに最後まで充電機の出番はありませんでした。
最後に充電器を使ってから、5年も経ちました。。。
ある装置とは?
そのある装置とは、商品名で「エルマシステム のび~太」というものです。
ちょっとこの名前、なんとかならんの(--〆)?
といった感じなのですが、この不可解な名前に動じることなく、同種・同原理の商品の比較テストでは、その優秀性がたたえられています。
購入する時に、いろいろ調べてこの商品に決めました。
純粋な made in Japan 製品で、開発・製造・販売のすべてを国内会社で、完結しているという、近年珍しい製品でもあります。
製造は長崎菱電テクニカという、三菱系の電子機器製造会社で、部品の信頼性や耐久性についても、日本品質が保たれていると思います。
製品の効果や効能については、メーカーページをご覧ください。
日本製で、メーカー保証が3年付いてて、耐用年数は、約10年と長く、国際特許も取得済み(特許第3902212号)。
さらに、国内PL法保険(補償限度総額400億円)にも加入済みという、名前に恥じない(笑)、なかなか素晴らしい商品です。
原理はどうなっているのか?
この手の商品は、とかく怪しいものが多いので、効果を生み出す原理は気になるところですよね。
私が調べて理解したところによると、原理は以下のようなことです。
パッテリーから得た電力を利用して、常時、パルス電流を電極板に与え、サルフェーションした部分から微弱電流を連続的に発生させ、硫酸鉛の結晶を、少しずつ表面から微粒子状に分解してゆく。
簡単に言えば、性能降下の原因となるサルフェーションに、電気的な振動を与えて、剥がしとるといったイメージでしょうか。
最近増えてきた、パルス充電機と同じ原理ですね。
パルス充電は、バッテリーの再生においては、長年使われてきた技術ですので、一応、こういうことにうるさい私も、この原理には納得しています(^^ゞ
同様の効果を謳った商品で、ナノパルサーというのがあります。
これを使っている友人がいるのですが、やはりバッテリーの寿命は、大幅に伸びているそうです。
価格は?元はとれるのか?
今は、私の使っている製品より、さらに性能アップした後継モデル(製品名:のび~太EX12)となっているようです。
充電回復能力が、約2倍になっているとの事で、良さげです。
これがアマゾンで、8800円で販売されています。
画像をクリックすると、アマゾンのページにジャンプして、商品の詳細を見ることができます。
単純に、バッテリーの寿命が2倍になるのであれば、8800円以上のバッテリーでは、バッテリー交換1回で、
それ以下の価格のバッテリーでは、交換2回で、元は取れる計算です。
但し、今は少なくとも3万キロの走行距離保障の付いているバッテリーが多いので、距離を走らないまま乗り換える人にはもったいないと言えるでしょう。
まあ、乗り換える時に、付け替えたらいいんですけどね。
また、バイク用には、同じ機能で小型化された商品があります。
車用も、このサイズで作ってほしかったなぁ(*’ω’*)
画像をクリックすると、アマゾンのページにジャンプして、商品の詳細を見ることができます。
これは、価格も安いので、元が取りやすいでしょうね。
名前もエコピュア12という、普通の名前になってます。
想像ですが、「のび~太」という命名の失敗を、新製品では改善したのだと思います(*^^)v
そして新たなるフェーズへ(笑)
売却した車から取り外した、のび~太君を、今の車に付け替えました。
取り付け方は、超簡単で、2本の線を、バッテリーの端子につなぐだけです。
この車はすでに1万キロ走っているのですが、ここから新たな検証をスタートさせました。
頻繁にアイドルストップする車なので、バッテリーへの負担が大きいと思われますが、これがどの程度、延命できるのか?
楽しみです。
目標は、10万キロなので、達成したらまたレポートします。って、何年先やねん(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
ちなみに、製品の効能では、パワーアップや燃費改善効果なども謳われていますが、それについては、まったく体感できないレベルであることを、付け加えておきます。
以上、報告終わりです。
あなたのカーライフの、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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BMW E36M3C に14年前にナノパルサーを装着しました。
現在走行18万キロを越えていますが、バッテリートラブル一切ありません。
途中、スモール消し忘れでバッテリーをあげてしまいましたが、ガソリンスタンドでチャージしてもらい、その後もトラブルなし。
車検の度に、バッテリー代えましょう、と言われますが、性能低下していたら交換して下さい、と言っていますが今年の車検も無交換でした。
バッテリー延命だけでなく、装着後すぐにパワーアップが体感出来ることも特筆すべき点です。息子の10年落ちのワゴンRターボに装着したときも、タービンの音が聞こえ出すタイミングが明らかに遅くなっていることからも、パワーアップ効果は間違い無いと思います。
ただ心配な点が、ナノパルサー自体の寿命は大丈夫なのか?
内部ショートしてバッテリーがショートしないのか?
と言う点です。
ナノパルサーのメーカーは既に無くなっているので問い合わせも出来ず、
安全のためにのび~太に交換しようかとも思っているこの頃です。
ナノパルサーユーザーさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
ナノパルサーは、パルス電流タイプのバッテリー延命装置の先駆的製品ですね!
私の友人も愛用しているのですが、ナノパルサーユーザーさんと同様、
ちょっと信じられないくらいバッテリーが長持ちしています。
あ、もちろんフィーリングの向上も間違いなくあるようですね。
なぜこの商品、無くなっちゃたんでしょうね?
私はナノパルサーの開発者のメルマガを購読してたんですが、
バッテリーに対する知識が豊富で、とても勉強になってました。。。
ナノパルサー自体の寿命やトラブルについては、私は聞いたことがありません。
同様に、のび~太についても聞いたことがないです。
しかし、そこは工業製品ですから、寿命はあると考えたほうがいいと思います。
ただ、寿命の迎え方ですが、ショートではなく断線方向ではないかと予想してます。
バッテリーに接続して使う機器類は、バッテリーからの過電流による発火などを防ぐため、
ヒューズを内蔵しているのが常ですし、それ以前に電子回路のトラブルが大半で
通電できなくなることによる機能喪失が多いのではないでしょうか。
ナノパルサーについては、どのような最期を迎えるかの確証はないのですが、
深刻な事態を引き起こす可能性は低いと思います。
一方、のび~太はケースがプラスチックで、一見したところでは、
ナノパルサーよりも、樹脂の熱劣化が起こりやすそうな外観です^^;
とはいえ、そこは日本製ですので、これも信頼できる製品であると信じてます。
「信じる者は救われる」的なあいまいなお答えで恐縮ですが、ご参考まで。
こんばんは、こんな装置があるとは‥ 知りませんでした。
ちょっとかげさんにお願いがあるのですが、のび~太に電流計を入れてその動きを調べて頂けますか。(勿論エンジンの止まっている時、イグニッションキ―が抜いてある状態で・外したバッテリーでもかまいません。)電流計はアナログテスターでお願いします。充放電のインターバルタイムを計ってもらいたいです。それから放電電流と充電電流も、まず放電電流から、次にテスターの極性を入れ替え充電電流をお願いします。余りパルス的な電流は、針が動かないかもしれません。その時はLEDを使った分流器を、ご提案いたします。
さて私の推測も含め、不確定な説明になりますが 充電中(エンジンがかかっている時)はサルフェ―ションは起きません。放電中で長ければ長いほどいけません。通常1~2時間乗って、後はバッテリーは寝ている訳です。毎日乗る人はまだしも、一か月に一度では
最悪ですね。サルフェ―ションが連続で起きる訳です。時間が短ければサルフェ―ションは
充電により電解液へ溶け込んでなくなります。そこでのびー太が活躍する訳です。小さなアダプター充電器を(電流は100mA位が良いと思います)止まっている時付けれれば、のび―太と同じになると思いますよ、しかし会社の駐車場では無理ですね。
リキマルさん、こんにちは。
あいにく、アナログテスターを持っていませんので、すぐにはできそうにありません。
でも、確かにどのような充放電電流が発生しているのかは、計ってみると面白そうですね。
機会があれば、チャレンジします。
サルフェーションのご説明をいただき、ありがとうございます。
使用頻度の低い車ほど、のび~太の効果は、高そうですね。
アダプター充電器は、今ちょうど購入を検討しているところです。
購入後はまた、レビュー記事を書いてみようと思います。
のびー太ユーザーです。
メルセデスW202,C200のバッテリーに装着しています。
もう一つ探そうとして貴殿の記事を発見し読みましたのでレポートします。
数年くらい何もせず使い寿命が近づいたバッテリーにのびー太を装着しました。
バッテリーは前回交換から11年目に入りました。
装着前は覗き込むと内部が全体的に白っぽくなっていましたが、今はすっかり剥がれました(溶けた)。そのようになるまで1年くらいかかりました。
当初はたまに見てみると赤いランプが消えているときもありました。今はチェックのタイミングでは消えていることはありません。
長持ちすることは間違いないと思います。
のーびーたーさん、こんにちは。
素晴らしいレビューコメントをいただき、ありがとうございます。
11年という記録は、これまで私の知る範囲では最長記録です♪
素のバッテリーの通常使用ではありえない長さですので、のび~太の効果は相当大きいですね。
サルフェーションが溶解していくところが、ビジュアルに確認できるとは!
これも、貴重な体験レポートですね。ありがとうございます。
現在私は、「のび~太EX12」のほうで長期テスト中ですが、報告できるのは何年先になることやら(笑)
こんにちは、アマゾンを見ていたら バッテリー延命装置の安いのが見つかりました。
エマルシステム、エコピア12(EP-12)です。 3年保証で 消費電力12v20mA
カーオーディオのバックアップより、ちょい多いぐらいですね。
結構詳しくグラフなども乗っています。ちょっと拡大したら、ボケましたが 解像のいいのがあるか見ています。価格も 3900円送込で 今までの半値以下ですね。
検討の余地「アルトWS」と思います。
リキマルさん、こんにちは。
>バッテリー延命装置の安いのが見つかりました。
あれ?これは記事の中で紹介しているものと、同じものですよね?
取り付け場所に制約がかかるバイクで、使いやすい商品だと思います。
>検討の余地「アルトWS」と思います。
(^○^)
座布団1枚!進呈いたします。
こんばんは、これは大変失礼致しました。でも使用バッテリーが、50だか55A/hまでと書いてあった様な気がします。これは普通車までなら十分使えると思います。
リキマルさん、こんにちは。
>使用バッテリーが、50だか55A/hまでと書いてあった様な気がします。
>これは普通車までなら十分使えると思います。
ですね。
1グラムでも軽くしたい我々のような軽量マニアには、嬉しい商品です(笑)
送信失敗しましたので再送します。皆さんの感想には感覚的判断が多いのですが、私はCCA計測器を購してバッテリーの回復状況をCCA値の変化で判断しました。使用機材はその計測器の他にOptima4(最近のdualという名称が付いていない一世代古いもの)を使い常時充電の状態にしていました。そのうえでの”びー太”を付加接続しました。車載時はクランキングせずに廃棄しようとした40B19Lバッテリーは充電電流開始当初はCCA値の上昇は遅々として上昇しなかったのですか゛、半年程そのままに充電していましたら100パーセント回復かと思われるぐらいにCCA値は上昇しました。この充電を1、2か月位休んでから再びCCA値のみを計測しましたら、わずかの低下しかしていませんでした。よって私は”のびーた”の性能を信用しています。
CCAwatcherさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
素晴らしい実測データを教えていただき、誠にありがとうございます!
私自身、感覚的な判断しかできない状況で記事をアップしていましたが、CCAwatcherさんの実験結果にはとても得心がいくとともに、のび~太の効果に安心している次第です。
情報を共有いただき、ありがとうございましたm(__)m
バッテリー延命装置
どちらのメーカーの物も同じような仕様で、効果は抜群です。
その証拠として一番あきらかなのは、オートバックスその他カー用品店での扱いが
ないと云うことです。
裏を返せばこの様な製品を販売すれば「バッテリー」の売上に影響すること大ですからね!!!!
蛭田さん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>効果は抜群です。
→ですよね~
カー用品店は、ひっそりと自己満足で使っていく喜びを残してくれているのかもしれません(笑)
毎度お世話様、2回車検後にバッテリー交換のアドバイスありまして、その費用2万円なり。
新品時から約4万km走行ですが、本品を装着したほうが経済メリット大きいですよね?
毎度お世話様です、2回車検後にバッテリー交換のアドバイスありまして、その費用2万円なり。
新品時から約4万km走行ですが、本品を装着したほうが経済メリット大きいですよね?
ニッチャマさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>新品時から約4万km走行ですが、本品を装着したほうが経済メリット大きいですよね?
→長期の使用での経済的メリットは期待できる商品だと思います。
ただし、効果は個体差があると思われるので、本体価格の償却期間については知見がありませんのであしからず。
では、よろしくお願いいたします。