本記事で紹介している製品(中国製TPMS)は、国内の電波法に違反するとの情報を得ましたので、現在は使用を中止しております。
TPMSの購入・ご使用にあたりましては、機器の発する周波数帯をじゅうぶんに確認され、電波法に抵触しないものを選択していただけますようお願いいたします。
また本ブログを閲覧して同類のTPMSを購入された方がおられましたら、衷心よりお詫び申し上げます。
(2018年8月30日追記)
今話題のTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を我が家のFIATに取り付けてみました。
今後、装着の義務化も検討されているTPMSには、以前から興味津々だったのですが、まだまだ価格は高いし取り付けもスマートじゃないので、手を出しにくい商品というイメージでした。
ところが今回、たまたまリーズナブルな価格で簡単に装着できそうなTPMSをamazonで見つけたので、この機会にエイヤッとポチしました。
実際に使い始めてみると、これがなかなかに面白いものです。クルマ好きにはたまりませんね~
ということで、ここではその低価格品TPMSの実力を率直にレビューしてみます。
TPMSの装着を検討されているあなた!参考にしてくださいね。
購入したTPMS
私が購入したのはRAXFLYという名のものです。
原産地表示がどこを見ても見当たらないのですが、見るからに中国製なので、Made in Chinaで間違いないと思います。
商品の機能や価格については、私が下手に説明するよりこちらのamazonのサイトをご覧いただければ良くわかります。
私も最安値のここから(多分)購入しました。
↓ ↓ ↓
RAXFLYのamazonの販売ページへジャンプ
TPMSそのものは、amazonより楽天市場のほうが商品点数が多いです。
他の品種のラインアップや価格情報が分かるように、楽天市場のTPMS一覧ページへのリンクを付けておきますので、ご参考にされてください。
↓ ↓ ↓
楽天市場で販売されているTPMS全商品
私が「RAXFLY」のTPMSを選んだ理由は以下です。
- なんといっても価格が安い
- ソーラーバッテリー搭載で配線不要
- 空気圧だけでなく温度も計測できる
さらに購入してからわかったこととして、以下のことがあります。
- 適正空気圧の上限・下限を設定できる
- この設定値を超えるとアラームが鳴って知らせてくれる
- 温度の上限値も設定できる
低価格の割には、けっこう盛りだくさんのメニューですね^^
ではさっそく取り付けてみましょう。
TPMSの取り付け
まずは送られてきた箱です。
蓋の開閉部分が、無意味にマグネットになってたりしてました(笑)
蓋を開けるとこんな感じ。
豪華な外観とは裏腹に、中は超シンプルで愛想がないですよね。
内容物はこれだけです。
左の袋にはロックナットや予備部品、簡易工具などが入ってます。
本体とバルブに付ける空気圧センサーを、上下ひっくり返してみました。
ちょっと見にくいですが、本体裏側がソーラーバッテリーとなってます。
空気圧センサーをバラしてみたところです。
CR1632ボタン電池が電波の動力源で、電池交換は簡単です。電池の寿命は商品説明によると約2年とのことです。
本体左側です。
電源ON/OFF&セットアップ用のスイッチと、USBの給電ポートがあります(給電ケーブルの付属はなし)。
スイッチを2秒ほど長押しすると本体がONになります。
うっすらとLEDディスプレーに表示がされていますね。
取り付け方法は、取扱説明書の写真だけを見ればわかるようになってます。
取説書には英語表記だけしかありません^^;
取り付けは超簡単で、本体裏面の保護シールや離型紙をはがして、
フロントウィンドーの好きなところにペタンと貼るだけです。
いやー、それにしても私のクルマの中は各種の計器だらけだわ(笑)
次に、タイヤのバルブキャップを外して、先にロックナットをねじ込んでおきます。
このナットは使用しなくても問題ないと思うのですが、一応付けておきました。
タイヤの指定位置の表示がされているセンサーをねじ込みます。
センサー内のエア漏れ防止パッキンがバルブ先端に密着するまでは、わずかに空気が抜けますので素早く取り付けるのがコツです。
RR → 右後輪
LF → 左前輪
LR → 左後輪
お間違えのないように念のため。
ロックナットでセンサーを固定します。
写真の薄いスパナも付属しているので、簡単にできます。
付きました!
でっかいバルブキャップという感じですが、これでも従来のTPMSに較べれば小さい方だと思います。
この作業をタイヤ4本について繰り返し行うと、取付は完了です。
この空気圧センサーから、ワイヤレスでLEDディスプレーにデータが飛ばされるわけですね。
取り付け総時間は、わずかに5分ほど。この簡単さは素晴らしい!
取り付け直後は、本体のLEDディスプレーはゼロのままですが、少し走行すると計測値が表示されます。
空気圧センサーは常に信号を発信しているのではなく、走行時だけに電波を出すような省エネ設計がなされています。なので、ON/OFFは自動で行われます。
電池交換時期が近づくと、本体側に「低電」表示がされ、アラームも鳴るように設計されています。
一方、車内のTPMSディスプレーは、手動でON/OFFを切り替えることもできますが、エネルギーは太陽から無限に供給されるのでOFFにする必要はないと思います。もちろん私も点けっぱなしにしています。
要するに、一度装着してしまうと、後は次の電池交換まで何もしなくていい感じです。楽ですね~
使用してみて感じたこと
通常走行、高速走行、雨天時走行などをしてみましたので、気の付いたことをレビューしてみます。
表示精度は良い
センサーを装着する前に信頼できるタイヤゲージでタイヤ空気圧を測定し、TPMSの表示値と較べてみました。
その結果ですが、各タイヤともTPMS側が0.1bar低く表示されました。
空気圧を「低め」と「高め」の2通りで試してみましたが同じ結果だったので、まあ信頼してよいかと思います。
走行による発熱で空気圧は変化する
当たり前のことなんですが、この変化が「見える化」できるところがTPMSの楽しいところですね。
とってもざっくりなんですが、表示される計測温度が10℃ほど上がると空気圧も0.1barあがります。
雨などが降って急激に温度が下がると、表示空気圧も0.1bar下がります。おもしろ~い。
アラームは正確に機能する
アラームを鳴らすためのデフォルト設定値は、
・空気圧下限値 → 1.7bar
・空気圧上限値 → 3.1bar
となっています(設定値の変更は可能)。すなわちタイヤの空気圧は、1.7barから3.1barの間で使いましょうということですね。
これを検証するために、前輪に3.0barまで空気を入れて走行してみたところ、タイヤが温まって3.1barの表示がされた瞬間にしっかりと聞こえる音量で「ビー、ビー」という電子音のアラームが鳴りました。
同時にLEDディスプレーも、明るいほうのモードになります。
もちろん空気圧が1.7bar以下になった時も、同様にアラームと輝度の変化で教えてくれます。
この空気圧の異常を教えてくれる機能がTPMSの真骨頂とも言えるところで、パンクしてどこかのタイヤの空気圧が下がった時などにすぐに気が付くことができます。
空気圧低下警告機能は、ランフラットタイヤやロープロファイルタイヤには、必須の機能ではないでしょうか。TPMSの装着の義務化が検討されているのが納得できます。
計測温度は参考値程度に
タイヤ空気圧とセットで温度も計測してくれています。しかし、この表示温度は正確なタイヤの温度ではなく、タイヤバルブの温度と考えておくべきでしょう。
タイヤやブレーキシステムに異常が発生して発熱した時は、他のタイヤとの温度差によって判断することができます。また設定温度以上になるとアラームも鳴ってくれるようになってます。
アラームのデフォルトでの設定値は70℃ですが、ひょっとすると真夏の炎天下の駐車直後はこれくらいまで上がっているかもしれませんね。
もちろん、このアラーム設定値もセットボタンの操作で変更可能です。
以上が概ねポジティブな部分のレビューですが、ネガティブな部分についても次の項で触れておきます。
改善して欲しいところ
ネガティブな部分は、私にとっては些細なことばかりですが、気になる人にとっては気になる部分でもあると感じます。
購入前にはじゅうぶんに検討しておいてくださいね。
表示が暗い
表示の輝度には2種類あって、お天気次第でその【明】【暗】が変わるのですが、【明】表示でも明るい日中では非常に暗く感じます。
【暗】モードでは、パッと見ただけでは計測値が読み取れないくらい暗いので、瞬時の空気圧や温度の読み取りは、ほとんど不可能と言ってよい状態です。
まずこちらが【暗】モードでの表示。
上の写真は地下駐車場内のやや暗いところですが、ここならなんとか値を読みとることができます。
この暗さは心もとないのですが、夜間は眩しさを感じることなく読めるので、これでもいいのかな?
こちらが【明】モードです。
本体左側のセットボタンをカチッと1回押すと、明るくなります。
この明るさになるときれいに見えるのですが、この【明】モードはものの数秒程度で、【暗】モードに戻ってしまいます。
とりあえず明るくなっている間に空気圧を知ることはできます。ですが、外が明るい日中の走行時に、リアルタイムで瞬時に空気圧を確認するには、いささか輝度が低すぎる感じです。
給電コードが欲しい
上記の「暗い」という問題を解決するためにも(せっかくUSBポートは付いているので)給電コードが付属していればベターなんですが、これが付いてません!
面倒な配線を考えなくても、明るく表示させておきたい時だけ、シガーソケットなどからコードを上げて給電できるといいんですけどね。
配線不要の簡単取付、部品点数削減のコストダウンの実現ができているので文句は言えないのですが、オプションとして選択できるようにしておいてもいいのでは?と感じます。
取扱説明書に日本語表記がない
いきなりこんな感じです(汗)
日本人の私達にとってみれば、これはユーザビリティが悪いと言わざるを得ませんね。
取り付け方法や、電池交換は取説書の写真だけ見ればできますが、注意書きや機能の説明、またアラーム設定値の変更などは英文を読まなくてはできません。
私の場合、アラームのデフォルト設定値(下限1.7bar、上限3.1bar、温度70℃)のままで変更する必要は感じなかったので手間はなかったのですが、細やかな設定をしたい人にとっては難儀を感じると思います。
もっと英語を勉強しろよ、ということなのでしょうね^^;
取付角度が調整できない
TPMSディスプレー本体裏側にダイレクトに両面テープが貼り付けられています。よって、フロントウィンドーに貼り付けた時点で取付角度が決まってしまい、これを変えることができません。
フロントウィンドーの角度が寝ている車種などでは、相当ディスプレー面が下向きに付いてしまうので、それでなくても見えにくい表示がさらに見にくくなるという・・・
フェラーリを買った時はどうしよう・・・(爆)
取り付け方法についてはドライブレコーダー方式で、まず取り付けステーを貼り付け、それに本体を任意の角度でセットできる構造が望ましいのですが。そのあたりへの配慮が足りません。
まあ、この価格なので文句は言えないんですが。
さいごに
およそ世の中の道路の上を走る乗り物について、もっとも気を遣わなくてなならないパーツはタイヤであることは間違いありません。何と言っても、唯一道路と接しているパーツですからね。
そして、そのタイヤをタイヤとして成り立たせている空気の圧力は、数ある車の管理項目の中でも最重要ポイントだと考えています。
ところが世間一般を見渡してみると、はたしてどれだけの人が空気圧の管理を重大と認識しているのか・・・薄ら寒い気持ちになります。
うちの家内などは、タイヤに空気が入っていることも知らないかもしれません(苦笑)
この世間の空気圧に対する無知と無関心に、敢然と立ち向かってくれる救世主のような機器がTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)ではないでしょうか。
TPMSもその開発の黎明期(れいめいき)には、構造が複雑で大仰なものであったり、あるいはとんでもなく高価であったりしていました。
しかしこれも技術の進歩のお陰で、どんどんと庶民にも使えるレベルに降りてきてくれてます。
ま、今回のTPMSはあまりに安かったので、品質上の心配が無きにしもあらずなんですが(問題が起こったら、本記事に追記していきます)。
いずれにせよ「このあたりでTPMSを使わない手は無いだろう」と考えて今回の購入に至ったわけですが、実際に使ってみるとやはり楽しいものでした。
クルマのタイヤを低い空気圧のままで走らせると、損だらけなんですよね。
燃費は悪いわ、タイヤは偏摩耗などで早く傷むわ、パンクは起こりやすくなるわ。
だから最後にもう一度叫んでおきます。
クルマのタイヤの空気圧はしっかりと管理しましょう!
無理にTPMSを使わなくてもいいので^^
最後になりましたが、TPMS購入の最後のひと押しをしていただいたRさんに感謝の意を伝えます。
本記事があなたのカーライフに参考になればさいわいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事内容で、わかりにくところがあれば、この下の「コメント記入欄」よりお尋ねください。ご意見・ご感想も大歓迎です。お気軽にお寄せください。
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こんばんは、例によりオーバーな表現も有り楽しく読ませて頂きました。私もそろそろBMからイグニスに移そうかと思っています。(BMは外径が変化するとアラームが出るから‥、一度少し大きいスタットレスからノーマルの戻したら、警報が出ました)
もし受信機の表示が見づらいようなら、ポリカで2等辺△を作って のりしろを1センチ弱折れば完成と思います。(ポリカだとソーラーパネルの邪魔になりづらいかと)私のは見て頂きましたか? シガーソケットへ入れる受信機(真上より斜め上から見るように偏光されています、余計なことを‥ 私だけか?)
私の場合殆ど空気圧は気にしていません(80キロ以下の場合)ランフラットでもあるし、ハンドルを取られなければ、まーいいか程度です。今度はアラームを出されるから、ちょっと気を遣うようになるかもしれません。かげさんや私のように慣れてくれば、走行音や加減速のフィールで異常に気が付くはずですが‥ そうは言ってもモニターがあればドライブが楽しくなるのは、間違いないと思います。
自転車の空気圧は、かなり気を使っています。となると自転車にも付けれればいいですね。5~6位に設定して、かげさんは6~7ですね。
リキマルさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
>オーバーな表現も有り楽しく読ませて頂きました。
→最初は「あればいいや」程度で装着したTPMSですが、記事を書いているうちに「どうしてもいるよね」という気持ちになってきて、最後は興奮状態になりました(笑)
>私のは見て頂きましたか?
→もちろん見ましたとも!
本文最後に「Rさん」とあるのは、リキマルさんのことです^^
>となると自転車にも付けれればいいですね。
→最近これを一生懸命に考えています。
2ピースタイプの仏式バルブに、多少の改造を加えたアダプターを2連装すれば、空気圧センサーは装着できそうです。
ただこれをやってしまうとホイールバランスがかなり狂うので、いろいろと修正作業が発生しそうなんですよね。
上手くいったら、また記事にしますね。
今回もいろいろと情報提供をいただき、ありがとうございました。
こんばんは、ティスプレイはどの方向から見れば、一番明るいか実験なされたでしょうか?
一般的には、正面或いは気持ち上から見ると、明るくなるように設定されていると思います。
取付位置が目一杯上ですから、目の高さを上から下へ降りた時、明るさやコントラストの変化を調べて、取付最適位置を割り出せば宜しいかと、既に最適位置がそこでしたら‥ 余計なお世話になってしまいますが‥ ご勘弁を
リキマルさん、こんにちは。
>ティスプレイはどの方向から見れば、一番明るいか実験なされたでしょうか?
→はい、もちろんやりましたとも。
その結果は「どの方向から見ても暗い」ということです。角度以前の問題なんですね(笑)
なので、
・機能としては異常が発生したときのアラームを頼りにする
・各タイヤの空気圧チェックは、夜間走行時に行う
・日中に空気圧を確認したい時は、信号待ち時にセットボタンを押す
という考え方でやってます。
空気圧は、四六時中見えてなくて困らないので、まあこんな程度でいいかなと納得しています^^;
こんにちは。
TPMSというと、タイヤを外してホイールの内側から付けると思っていました。昔は5万とかしましたし、時代の流れを実感します。
空気圧管理より、走行中の内圧や温度変化を楽しむ事が増えそうですが、こういう製品こそ、メーカーが純正装着するべきだと思います。
ウチのヨメなどは、知らない人にパンクしてると教えてもらう始末ですし…。
色々欲しい物があるので、取捨選択の悩みが増えそうです。
アリハタ・ネンさん、こんにちは。
TPMSは本来ホイールに内蔵させるのがいいと思います(標準装備の高級車はこのタイプですね)。
パルブステムに付けると、破損や盗難の恐れがつきまといますしね。第一、ホイールバランスが崩れていそう(汗)
>こういう製品こそ、メーカーが純正装着するべきだと思います。
→いたく同感です。
>ウチのヨメなどは、知らない人にパンクしてると教えてもらう始末ですし…。
→うちの家内ならば、TPMSが低内圧アラームを出しても「なんだろう?」と思いつつ走り続けると思います^^;
でもやっぱり装着されているべき機器だと思います。安全に直結しますものね。
>色々欲しい物があるので、取捨選択の悩みが増えそうです。
→私は次はレーダー探知機と決めました!
車種が車種だけにOBDⅡが使えないのが残念なんですが、そこは割り切って付けてみます。
無事に付いたら、また記事にしたいと思います。
こんにちは。
レーダー探知機は私からもお勧めです。最近の物はいろいろ高機能になっていますが、何より正確になっているのがうれしいです。
私が最初に付けた製品は、ほとんど自動ドア探知機で、取り締まり現場を過ぎてから警告するような代物でした。それに懲りてしばらく付けなかったのですが、数年前に久しぶりに付けた物は、誤作動はほとんど無く十分実用になります。欲を言えば、追尾での計測を教えてくれる物が出ないかなと思います。
あと2年で、念願のゴールド免許です。
アリハタ・ネンさん、こんにちは。
私もレーダー探知機は、歴代の代表選手を使ってきてるんですよ。確かに昔はオオカミ少年的なものが多かったですよね。
この種の商品は技術開発のいたちごっこで、終わりなき戦いが続いているようですね。
ですが、近年のものは「捕まらないようにする」という発想から「安全運転を啓発する」という方向に軸足が移ってきているところを評価しています。
というか様々な計測器の集合体みたいになってて、そのうちのひとつがレーダー探知機能という感じです。
自動運転技術が普及すると、これらの機器も過去の遺物になるんでしょうね。
それまでに早く買わなくっちゃ(笑)
管理人さんこんにちは。
海外では装着が義務化されているほどのTPMSの重要性を啓蒙していらっしゃることに讃辞を送ります。
私もこのような記事に啓発され、アマゾンでTPMSを購入し、装着しておりました。
TPMSのおかげでタイヤの空気圧に関して非常に安心感がましました。
折角の記事に水を差すようで恐縮ですが、この手の中国製TPMSは電波法違反になるという情報を最近ネットで知り、私は使用をやめました。
総務省にも問い合わせたのですが、技適マークを取得していない無線機(TPMSのようなデータ送受信であっても)の国内の使用は違法になる可能性が高いとの事です。
EU仕様のTPMSは433Mhz帯の電波を使用しており、日本国内ではアマチュア無線用の周波数なので妨害電波を特定されて通報されれば知らないうちに犯罪者になってしまうらしいですよ。
現在の法律では販売者側への罰則は努力義務程度とのことで規制が甘く、中国などの海外の業者がアマゾンなどでほぼ野放し状態で販売を行っていますが、使用者責任の方がかなり重くなっているようです。
便利な製品がこのような理由で使用できないのは残念ですが、個人が高額な費用を払って適合試験を受けるのも非現実的ですのであきらめることにしました。
使用を中止したのであれば法的責任を追及することはしないと総務省の回答を得ています。
消費者保護のため販売規制を強化するなり、TPMS特例措置を講ずるなりして欲しいと切望しております。
Redilsさん、こんにちは。
たいへん貴重なコメントをいただき、ありがとうございます。
知らなかった事とは言え電波法に違反していたことに驚くとともに、教えていただいたことに感謝しております。
私のクルマですが、数ヶ月前、高速道路を走行中に飛び石によってフロントガラスが破損しました。
フロントガラス交換後は使用を中断していた状態ですが、この情報を期に今後の使用を中止いたします。
本ブログ記事は削除も考えましたが、違法の可能性については少しでも周知を図るべきだと考え、記事冒頭に注意文を追記しました。
時期を見て、記事を削除もしくは大幅な訂正を行いたいと思います。
情報提供をいただき、ありがとうございました!
こんにちは、はじめまして、兵庫県在住MSX(仮名)と申します。
このタイヤの空気圧と温度をリアルタイムで、計測表示するこの機械ですが、当方が使用しているものは、ブログで紹介されているものの後発版なのでしょうか?外観が異なります・・・。
しかしながら、概要は同じ感じのようです。
でっ!この、しくみ(カラクリ)が分からない状態で、店舗にも製品がなく、困りはてて、いたんですが・・・。
で、購入してから、分かったんですが。当初、自分が困った点を箇条書きにいたしますと↓
●電源ボタンはどこですか?定格何Vなんでしょうか?
(答え/自分→勝手に自分で把握(調査)!!!)
→電源ボタンはなく、本体が振動を検知して、自動で電源が入/切します。また、電源線を接続しなくても、本体は充電型の四角いリチウムイオンバッテリーが内蔵されておりまして、太陽電池パネルを日光にあてると、リチウムイオンバッテリーに充電できます。定格電圧はわかりませんが、スマホの外部電源を使用できるようですので、12V以下?でしょう。(テキトー!)
●タイヤの圧力を計測するセンサーはどこに、ついているのですか?
(答え/自分→勝手に自分で把握(調査)!!!)
→わかりません!おそらく、純正のタイヤキャップの代わりにつける、大型のキャップでしょう?どうやら、ここにセンサーだけでなく、ボタン電池が内蔵されているようです!(これもテキトー!)
●取り付けは、車庫でできるのでしょうか?
(答え/自分→勝手に自分で把握(調査)!!!)
→私の、取り付けたTPMS(2018年モデル←型番書いてないんです!)では可能でした!概要を書きますと、純正のキャップを外し、本体に付属している、全長6センチほどのストロー状の金属パイプをはめこんで、六角レンチで、それを固定し、本体付属の謎のデカデカキャップ(仮名)をはめると完成です。(ホイールを外す必要は、ありませんでした。)
●これのしくみは?
(答え/自分→勝手に自分で把握(調査)!!!)
付属のタイヤキャップに内蔵された、送信機より、タイヤ内の圧力、気温を430?Mhz帯で送信します。どうやら付属の特殊工具を使い、キャップ内のボタン電池を交換するようです?(これに際するパッキンの欠損/紛失に、対応するために付属の新品パッキンが入っています。←当初自分は、なんじゃこれ?と思いました。)
上の文の追加コメントなんですが、自分は、TPMSを作動させるや、いなや。本体より、けたたましい音量で、♪ピー!ピー!・・・。となる状態が続きまして、困り果てていたんですが・・・・。
調査の結果、これは、本体に基準圧力の設定値(上限、下限)を記憶しておりまして(ご丁寧に・・・。)
その範囲を超えてしまった!という事で、けたたましく、♪ピー!ピー!・・・。といつも鳴る症状でした。
ですので、もう忘れてしまいましたが、基準を+-0.3→0.8とかにしたらOKでした!(静かになった!)
どっかのボタンを押して、基準圧を0.3→0.8とか?にすると、いける思います!
話は変わりまして、面白い!と思いましたのが、発進時の圧力と、高速道路走行後の圧力が違うんです!走行後はタイヤの温度が熱くなり、空気が膨張し、内圧が若干高くなる・・・。という状況です。
それでは!
MSXさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
しばらく出張しており、返信が遅くなり恐縮です。
あ、私も兵庫県民ですよ。
ご質問の調査、すばらしいです!
全部正解だとおもいます。
アラーム設定はありがたい機能ですが、上限側で引っかからないようにしておく配慮が必要ですね。
おっしゃるように、タイヤ空気圧は温度によって変化しますもんね。
車の片側だけが強い直射日光にあたるようなときも、左右ではっきりと差がでたりします。
もちろん、走行条件の違いもタイヤの発熱に直結するので、空気圧にも直結してきますね。
上限側は、思いっきり高く設定しておいていいかと思います。
あと私のTPMSは、表示部の蓄電容量が減ってもピーピーとアラームが鳴っていました。
車庫が屋内なので、これだけはどうしようもなかったです^^;
ではでは、データを活かしたカーライフをお楽しみください!
コメントありがとうございます!
タイヤの日当たりでも変化するんですか!なるほど・・・。
コメント確認いたしました。
楽しいカーライフを送りましょう。
それでは
MSXさん、こんにちは。
お返事遅くなり、恐縮です。
タイヤは奥が深くて、特に私の好きなパーツです。
これからも楽しんでいきます^^
ご相談
車にMTBを積載するリアキャリアの選定について教えて頂きたくコメントから失礼します。
さて渓流キャンプ時にMTBの前輪を外して本体と共に車内に積んでますがキャンプ道具もあり
苦慮してます、リアキャリを購入して長期にサイクと釣りキャンプを楽しみたいのですが
お勧めリアキャリアありましたら紹介下さい
ニッチャマさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
サイクルキャリアですが、私はこれまでブランドで選んできました。
THULE(スーリー)とTerzo(テルッツォ)が信頼できるブランドと考えており、この二者以外のものは使ったことがありません。
クルマのタイプによって取り付けの制約がいろいろ出てきますし、なにより事故が起これば大変なので、経験と実績のある上記ブランドから選べば間違いないと思います。
ご参考になれば幸いです。
いつも、コメントありがとう、ございます。
このTPMSなんですが、当方かなり気に入りまして、本体のリチウムイオン電池や、その他もろもろの件がありまして、2台目を購入したのですが・・・。
2台目は、冬場のみ、センサーの確認ができないと、メインユニットが、♪ピー・・・!
と警告音を出しまして、LCD画面上で—←認識不能!という表示を行うのでした。
で、当方は、寒さによる電池切れ?と思い、電池を交換したのですが、同じ状況が発生し、困っていたのですが。
いろいろと、試行錯誤(キャップに防寒剤を巻いたり、高級ボタン電池にしたり・・・。)しまして、何となく分かった、気がするのですが。
これは、おそらく、タイヤセンサーに あたる車庫 の低温空気による、動作不良が(電波送信不良?)を発生させるのではなく、 タイヤ中の低温の空気 がセンサー部分を含むTPMS全体に伝わって、冷気による動作不良(電波送信不良)が、発生しているようです。
つまり、これを防ごうとすると、レースに使う、タイヤウォーマーを近所のスーパーに買い物に行く際に使用する!といった、非現実的な状況に陥って、しまうようです。
この件が分かって、急にTPMSの(—表示)を解明する情熱が吹き飛んでしまい。
現在→春まで、待つか?
という、アキラメの気分に陥ってしまったのでした。
余談ですが、このTPMSは、細かく改良されているようで、2台目を購入したときは、1台目の不都合な点は、すべて、改良されていました。
このTPMSシリーズ、かなり気に入っています。ご参考までに、タイヤウォーマーの件、把握ください。
MSXさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
なるほど、低温のエアが影響している可能性があるんですね。
私は兵庫県西宮市在住で、瀬戸内の温暖な気候のお陰で動作不良は起こっていないようです。
タイヤウォーマーをもし試されたなら、ぜひその結果もお知らせください。