TPMSを取り付けてみた!低価格品の実力は?

今話題のTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を我が家のFIATに取り付けてみました。

今後、装着の義務化も検討されているTPMSには、以前から興味津々だったのですが、まだまだ価格は高いし取り付けもスマートじゃないので、手を出しにくい商品というイメージでした。

ところが今回、たまたまリーズナブルな価格で簡単に装着できそうなTPMSをamazonで見つけたので、この機会にエイヤッとポチしました。

 

実際に使い始めてみると、これがなかなかに面白いものです。クルマ好きにはたまりませんね~

ということで、ここではその低価格品TPMSの実力を率直にレビューしてみます。

TPMSの装着を検討されているあなた!参考にしてくださいね。

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購入したTPMS

私が購入したのはRAXFLYという名のものです。

原産地表示がどこを見ても見当たらないのですが、見るからに中国製なので、Made in Chinaで間違いないと思います。

商品の機能や価格については、私が下手に説明するよりこちらのamazonのサイトをご覧いただければ良くわかります。

私も最安値のここから(多分)購入しました。
 ↓ ↓ ↓
RAXFLYのamazonの販売ページへジャンプ

 

TPMSそのものは、amazonより楽天市場のほうが商品点数が多いです。

他の品種のラインアップや価格情報が分かるように、楽天市場のTPMS一覧ページへのリンクを付けておきますので、ご参考にされてください。
 ↓ ↓ ↓
楽天市場で販売されているTPMS全商品

 

私が「RAXFLY」のTPMSを選んだ理由は以下です。

  • なんといっても価格が安い
  • ソーラーバッテリー搭載で配線不要
  • 空気圧だけでなく温度も計測できる

 

さらに購入してからわかったこととして、以下のことがあります。

  • 適正空気圧の上限・下限を設定できる
  • この設定値を超えるとアラームが鳴って知らせてくれる
  • 温度の上限値も設定できる

低価格の割には、けっこう盛りだくさんのメニューですね^^

 

ではさっそく取り付けてみましょう。

 

TPMSの取り付け

まずは送られてきた箱です。

蓋の開閉部分が、無意味にマグネットになってたりしてました(笑)

 

蓋を開けるとこんな感じ。

豪華な外観とは裏腹に、中は超シンプルで愛想がないですよね。

 

内容物はこれだけです。

左の袋にはロックナットや予備部品、簡易工具などが入ってます。

 

本体とバルブに付ける空気圧センサーを、上下ひっくり返してみました。

ちょっと見にくいですが、本体裏側がソーラーバッテリーとなってます。

 

空気圧センサーをバラしてみたところです。

CR1632ボタン電池が電波の動力源で、電池交換は簡単です。電池の寿命は商品説明によると約2年とのことです。

 

本体左側です。

電源ON/OFF&セットアップ用のスイッチと、USBの給電ポートがあります(給電ケーブルの付属はなし)。

 

スイッチを2秒ほど長押しすると本体がONになります。

うっすらとLEDディスプレーに表示がされていますね。

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取り付け方法は、取扱説明書の写真だけを見ればわかるようになってます。

取説書には英語表記だけしかありません^^;

 

取り付けは超簡単で、本体裏面の保護シールや離型紙をはがして、

 

フロントウィンドーの好きなところにペタンと貼るだけです。

いやー、それにしても私のクルマの中は各種の計器だらけだわ(笑)

 

次に、タイヤのバルブキャップを外して、先にロックナットをねじ込んでおきます。

このナットは使用しなくても問題ないと思うのですが、一応付けておきました。

 

タイヤの指定位置の表示がされているセンサーをねじ込みます。

センサー内のエア漏れ防止パッキンがバルブ先端に密着するまでは、わずかに空気が抜けますので素早く取り付けるのがコツです。

 

空気圧センサーの表示と指定位置
RF → 右前輪
RR → 右後輪
LF → 左前輪
LR → 左後輪

お間違えのないように念のため。

 

ロックナットでセンサーを固定します。

写真の薄いスパナも付属しているので、簡単にできます。

 

付きました!

でっかいバルブキャップという感じですが、これでも従来のTPMSに較べれば小さい方だと思います。

 

この作業をタイヤ4本について繰り返し行うと、取付は完了です。

この空気圧センサーから、ワイヤレスでLEDディスプレーにデータが飛ばされるわけですね。

 

取り付け総時間は、わずかに5分ほど。この簡単さは素晴らしい!

取り付け直後は、本体のLEDディスプレーはゼロのままですが、少し走行すると計測値が表示されます。

 

空気圧センサーは常に信号を発信しているのではなく、走行時だけに電波を出すような省エネ設計がなされています。なので、ON/OFFは自動で行われます。

電池交換時期が近づくと、本体側に「低電」表示がされ、アラームも鳴るように設計されています。

 

一方、車内のTPMSディスプレーは、手動でON/OFFを切り替えることもできますが、エネルギーは太陽から無限に供給されるのでOFFにする必要はないと思います。もちろん私も点けっぱなしにしています。

要するに、一度装着してしまうと、後は次の電池交換まで何もしなくていい感じです。楽ですね~

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使用してみて感じたこと

通常走行、高速走行、雨天時走行などをしてみましたので、気の付いたことをレビューしてみます。

 

表示精度は良い

センサーを装着する前に信頼できるタイヤゲージでタイヤ空気圧を測定し、TPMSの表示値と較べてみました。

その結果ですが、各タイヤともTPMS側が0.1bar低く表示されました。

空気圧を「低め」と「高め」の2通りで試してみましたが同じ結果だったので、まあ信頼してよいかと思います。

 

走行による発熱で空気圧は変化する

当たり前のことなんですが、この変化が「見える化」できるところがTPMSの楽しいところですね。

とってもざっくりなんですが、表示される計測温度が10℃ほど上がると空気圧も0.1barあがります。

雨などが降って急激に温度が下がると、表示空気圧も0.1bar下がります。おもしろ~い。

 

アラームは正確に機能する

アラームを鳴らすためのデフォルト設定値は、

空気圧下限値 → 1.7bar
空気圧上限値 → 3.1bar

となっています(設定値の変更は可能)。すなわちタイヤの空気圧は、1.7barから3.1barの間で使いましょうということですね。

 

これを検証するために、前輪に3.0barまで空気を入れて走行してみたところ、タイヤが温まって3.1barの表示がされた瞬間にしっかりと聞こえる音量で「ビー、ビー」という電子音のアラームが鳴りました。

同時にLEDディスプレーも、明るいほうのモードになります。

もちろん空気圧が1.7bar以下になった時も、同様にアラームと輝度の変化で教えてくれます。

 

この空気圧の異常を教えてくれる機能がTPMSの真骨頂とも言えるところで、パンクしてどこかのタイヤの空気圧が下がった時などにすぐに気が付くことができます。

空気圧低下警告機能は、ランフラットタイヤやロープロファイルタイヤには、必須の機能ではないでしょうか。TPMSの装着の義務化が検討されているのが納得できます。

 

計測温度は参考値程度に

タイヤ空気圧とセットで温度も計測してくれています。しかし、この表示温度は正確なタイヤの温度ではなく、タイヤバルブの温度と考えておくべきでしょう。

タイヤやブレーキシステムに異常が発生して発熱した時は、他のタイヤとの温度差によって判断することができます。また設定温度以上になるとアラームも鳴ってくれるようになってます。

アラームのデフォルトでの設定値は70℃ですが、ひょっとすると真夏の炎天下の駐車直後はこれくらいまで上がっているかもしれませんね。

もちろん、このアラーム設定値もセットボタンの操作で変更可能です。

 

以上が概ねポジティブな部分のレビューですが、ネガティブな部分についても次の項で触れておきます。

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改善して欲しいところ

ネガティブな部分は、私にとっては些細なことばかりですが、気になる人にとっては気になる部分でもあると感じます。

購入前にはじゅうぶんに検討しておいてくださいね。

 

表示が暗い

表示の輝度には2種類あって、お天気次第でその【明】【暗】が変わるのですが、【明】表示でも明るい日中では非常に暗く感じます。

【暗】モードでは、パッと見ただけでは計測値が読み取れないくらい暗いので、瞬時の空気圧や温度の読み取りは、ほとんど不可能と言ってよい状態です。

 

まずこちらが【暗】モードでの表示。

 

上の写真は地下駐車場内のやや暗いところですが、ここならなんとか値を読みとることができます。

この暗さは心もとないのですが、夜間は眩しさを感じることなく読めるので、これでもいいのかな?

 

こちらが【明】モードです。

 

本体左側のセットボタンをカチッと1回押すと、明るくなります。

この明るさになるときれいに見えるのですが、この【明】モードはものの数秒程度で、【暗】モードに戻ってしまいます。

とりあえず明るくなっている間に空気圧を知ることはできます。ですが、外が明るい日中の走行時に、リアルタイムで瞬時に空気圧を確認するには、いささか輝度が低すぎる感じです。

 

給電コードが欲しい

上記の「暗い」という問題を解決するためにも(せっかくUSBポートは付いているので)給電コードが付属していればベターなんですが、これが付いてません!

面倒な配線を考えなくても、明るく表示させておきたい時だけ、シガーソケットなどからコードを上げて給電できるといいんですけどね。

配線不要の簡単取付、部品点数削減のコストダウンの実現ができているので文句は言えないのですが、オプションとして選択できるようにしておいてもいいのでは?と感じます。

 

取扱説明書に日本語表記がない

いきなりこんな感じです(汗)

 

日本人の私達にとってみれば、これはユーザビリティが悪いと言わざるを得ませんね。

取り付け方法や、電池交換は取説書の写真だけ見ればできますが、注意書きや機能の説明、またアラーム設定値の変更などは英文を読まなくてはできません。

 

私の場合、アラームのデフォルト設定値(下限1.7bar、上限3.1bar、温度70℃)のままで変更する必要は感じなかったので手間はなかったのですが、細やかな設定をしたい人にとっては難儀を感じると思います。

もっと英語を勉強しろよ、ということなのでしょうね^^;

 

取付角度が調整できない

TPMSディスプレー本体裏側にダイレクトに両面テープが貼り付けられています。よって、フロントウィンドーに貼り付けた時点で取付角度が決まってしまい、これを変えることができません。

フロントウィンドーの角度が寝ている車種などでは、相当ディスプレー面が下向きに付いてしまうので、それでなくても見えにくい表示がさらに見にくくなるという・・・

フェラーリを買った時はどうしよう・・・(爆)

 

取り付け方法についてはドライブレコーダー方式で、まず取り付けステーを貼り付け、それに本体を任意の角度でセットできる構造が望ましいのですが。そのあたりへの配慮が足りません。

まあ、この価格なので文句は言えないんですが。

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さいごに

およそ世の中の道路の上を走る乗り物について、もっとも気を遣わなくてなならないパーツはタイヤであることは間違いありません。何と言っても、唯一道路と接しているパーツですからね。

そして、そのタイヤをタイヤとして成り立たせている空気の圧力は、数ある車の管理項目の中でも最重要ポイントだと考えています。

ところが世間一般を見渡してみると、はたしてどれだけの人が空気圧の管理を重大と認識しているのか・・・薄ら寒い気持ちになります。

うちの家内などは、タイヤに空気が入っていることも知らないかもしれません(苦笑)

 

この世間の空気圧に対する無知と無関心に、敢然と立ち向かってくれる救世主のような機器がTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)ではないでしょうか。

TPMSもその開発の黎明期(れいめいき)には、構造が複雑で大仰なものであったり、あるいはとんでもなく高価であったりしていました。

しかしこれも技術の進歩のお陰で、どんどんと庶民にも使えるレベルに降りてきてくれてます。

ま、今回のTPMSはあまりに安かったので、品質上の心配が無きにしもあらずなんですが(問題が起こったら、本記事に追記していきます)。

いずれにせよ「このあたりでTPMSを使わない手は無いだろう」と考えて今回の購入に至ったわけですが、実際に使ってみるとやはり楽しいものでした。

 

クルマのタイヤを低い空気圧のままで走らせると、損だらけなんですよね。

燃費は悪いわ、タイヤは偏摩耗などで早く傷むわ、パンクは起こりやすくなるわ。

だから最後にもう一度叫んでおきます。

 

クルマのタイヤの空気圧はしっかりと管理しましょう!

無理にTPMSを使わなくてもいいので^^

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最後になりましたが、TPMS購入の最後のひと押しをしていただいたRさんに感謝の意を伝えます。

本記事があなたのカーライフに参考になればさいわいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

記事内容で、わかりにくところがあれば、この下の「コメント記入欄」よりお尋ねください。ご意見・ご感想も大歓迎です。お気軽にお寄せください。

また当ブログ管理人の好きな「のりもの」関係の記事は、トップページ最上段に目次ボタンがあります。よろしければ、そちらから他の記事もどうぞ!

 

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4件のコメント

  • リキマル

    こんばんは、例によりオーバーな表現も有り楽しく読ませて頂きました。私もそろそろBMからイグニスに移そうかと思っています。(BMは外径が変化するとアラームが出るから‥、一度少し大きいスタットレスからノーマルの戻したら、警報が出ました)

    もし受信機の表示が見づらいようなら、ポリカで2等辺△を作って のりしろを1センチ弱折れば完成と思います。(ポリカだとソーラーパネルの邪魔になりづらいかと)私のは見て頂きましたか? シガーソケットへ入れる受信機(真上より斜め上から見るように偏光されています、余計なことを‥ 私だけか?)

    私の場合殆ど空気圧は気にしていません(80キロ以下の場合)ランフラットでもあるし、ハンドルを取られなければ、まーいいか程度です。今度はアラームを出されるから、ちょっと気を遣うようになるかもしれません。かげさんや私のように慣れてくれば、走行音や加減速のフィールで異常に気が付くはずですが‥ そうは言ってもモニターがあればドライブが楽しくなるのは、間違いないと思います。

    自転車の空気圧は、かなり気を使っています。となると自転車にも付けれればいいですね。5~6位に設定して、かげさんは6~7ですね。

    • 管理人

      リキマルさん、こんにちは。
      コメントいただき、ありがとうございます。

      >オーバーな表現も有り楽しく読ませて頂きました。
      →最初は「あればいいや」程度で装着したTPMSですが、記事を書いているうちに「どうしてもいるよね」という気持ちになってきて、最後は興奮状態になりました(笑)

      >私のは見て頂きましたか?
      →もちろん見ましたとも!

      本文最後に「Rさん」とあるのは、リキマルさんのことです^^

      >となると自転車にも付けれればいいですね。
      →最近これを一生懸命に考えています。

      2ピースタイプの仏式バルブに、多少の改造を加えたアダプターを2連装すれば、空気圧センサーは装着できそうです。

      ただこれをやってしまうとホイールバランスがかなり狂うので、いろいろと修正作業が発生しそうなんですよね。

      上手くいったら、また記事にしますね。

      今回もいろいろと情報提供をいただき、ありがとうございました。

  • リキマル

    こんばんは、ティスプレイはどの方向から見れば、一番明るいか実験なされたでしょうか?
    一般的には、正面或いは気持ち上から見ると、明るくなるように設定されていると思います。
    取付位置が目一杯上ですから、目の高さを上から下へ降りた時、明るさやコントラストの変化を調べて、取付最適位置を割り出せば宜しいかと、既に最適位置がそこでしたら‥ 余計なお世話になってしまいますが‥ ご勘弁を

    • 管理人

      リキマルさん、こんにちは。

      >ティスプレイはどの方向から見れば、一番明るいか実験なされたでしょうか?
      →はい、もちろんやりましたとも。

      その結果は「どの方向から見ても暗い」ということです。角度以前の問題なんですね(笑)

      なので、
      ・機能としては異常が発生したときのアラームを頼りにする
      ・各タイヤの空気圧チェックは、夜間走行時に行う
      ・日中に空気圧を確認したい時は、信号待ち時にセットボタンを押す
      という考え方でやってます。

      空気圧は、四六時中見えてなくて困らないので、まあこんな程度でいいかなと納得しています^^;

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