兵庫県民必見!自転車保険の加入はどうする?

私の住む兵庫県は、全国で初めて自転車保険の加入を、条例によって義務付けた県です。2015年10月1日から、兵庫県民で自転車を利用するすべての人は、自転車保険に加入しなければなりません。

もしあなたが兵庫県にお住まいならば、下のような新聞チラシをご覧になったことがあると思います。

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ところが、いざ自転車保険に加入しようと思っても、

  • 加入方法が分からない
  • どこで申し込めるのか分からない
  • どんな保険がいいのか分からない

などの最初の段階でつまづいてしまい、その結果加入率は低迷しており、普及が進んでいない状況です。

 

この記事では、これらの疑問に対して、分かりやすく解説していきます。

兵庫県にお住まいの方は、ぜひ参考にされて、ご自身に一番適切な自転車保険に加入して、不慮の事故による高額賠償請求に備えていきましょう。

兵庫県以外にお住まいの方も、高額賠償事例が増えてきている最近の状況に備えて、早めの加入をされることをおすすめいたします。

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自転車保険の基礎知識

それでは、加入前に検討しておくべき、重要な3項目について説明していきます。順番に読み進めていただければ、あなたにぴったりの保険が見えてくると思います。

その3項目は、以下となります。

  1. どんな保険があるのか?
  2. 何に対して加入するか?
  3. どこで加入できるのか?

 

では、スタートです。

 

1. どんな保険があるのか?

一番最初に押さえておくべきポイントはここです。

ここまで「自転車保険」と銘打ってきましたが、そもそも、この保険の実際の補償内容は「個人賠償責任保険」とほぼ同等です。すなわち、「誰かに損害を与えてしまった時に、それを賠償します」という保険です。

個人賠償責任保険のなかでも、特に自転車の事故に対して便宜が図られている保険が「自転車保険」とか「自転車損害賠償保険」とかいう名前になっているわけです。

 

この個人賠償責任保険の入り方には、次のふたつの選択肢があります。


1.単独で「自転車保険」に加入する
2.他の保険に「個人賠償特約」を付ける

1項は、他に入っている保険がない、あるいは入っていても、個人賠償特約を付けていない方におすすめです。

2項は、すでに入っている他の保険(自動車保険や、火災保険など)に、充実した個人賠償特約を付けることができる場合に、おすすめできる方法です。

どちらか一方に加入すれば、それで兵庫県民としての義務は果たせます(*^^)v

 

専用で作られている自転車保険のほうが、賠償補償の内容が充実している傾向があります。しかし、保険料だけを考えれば、特約のほうに分があることが多いです。

まずは、ご自身がすでに入っている保険の内容を、見直してみてください。そして、個人賠償特約の有無をチェックします。

必ずしも、自転車保険という名前の保険でなくても、カバーできるものがあるということを知っておきましょう。

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何に対して加入するか?

ここは見落としがちになるところですが、とても大事なポイントです。
次のふたつの選択肢があります。

 

保険は、

1.「人」に対して入るのか
2.「自転車(車体)」に対して入るのか

ここを、見極めます。

 

1項は、自転車を運転する「人」、すなわちあなたという人に対する保険です。あなたが運転する限り、自分の自転車でも、他人の自転車でも、それは問いません。あなたが自転車に乗っていて起こした事故に対しては、すべて補償されます。

2項は、1台の「自転車(車体)」に対して入る保険です。その自転車が起こした事故であれば、誰が運転していようとも補償されます。

個人型保険に入ることのできない年齢(小学生や高齢者など)の方が運転していても、その自転車である限り、ちゃんと補償されます。

1項は、複数の自転車を持っている人や、いろいろな自転車に乗る機会の多い方に適しており、2項は、1台の自転車をいろいろな人が乗る場合(1家に1台ある、ママチャリなど)に、適していると言うことができます。

 

どこで加入できるのか?

これは、どのタイプの保険に入るのかによって、変わってきます。

 

単独(個人加入型)の「自転車保険」の場合

圧倒的に便利なのは、インターネットからの加入です。スマホからも、簡単に手続きができます。

インターネットからの加入のしやすさのNo.1はエアーリンク自転車保険で、5分ほどあれば加入できてしまいます。au損保や、チューリッヒなどの自転車保険も、インターネット経由で、手軽に加入できます。

↓管理人も加入おすすめNo.1自転車保険↓

 

また、セブンイレブンでは、店内にある機械を操作して、セブンイレブンの提供する自転車保険に加入することができます。

 

既に入っている保険に特約を付ける場合

その保険に加入した時の代理店さんに問い合わせるのが、一番良い方法です。

補償内容や保険料などの詳しい説明を聞いて、納得できれば特約を付与するという流れです。手続きについても、適切な指示をしてもらえます。

 

保険を自転車(車体)に対して入る場合

自転車屋さんに出向き、そこの店頭で加入することになります。

この保険は、「赤色TSマーク付帯保険」といいます。
公益財団法人の日本交通管理技術協会というところが提供してくれている、信用できるサービスです。

これは、個人加入型の保険とは、やや性格が事なりますので、少し詳しく説明します。

 

プロの自転車整備士さんに自転車を整備してもらって、安全が確保できた時点で、車体に以下の写真のようなシールを貼ってもらいます。これで同時に、保険にも加入できたことになります。

赤TSマーク
赤色TSマーク

このシール(保険)の有効期間は、1年です。

 

保険料は、整備料とセットになるので、自転車の状態によって変わります。自転車が、法令で定める安全基準を満たすように整備がなされます。

ですので、ライトやベル、リフレクターなどは、必ず必要となります。また、すり減ったタイヤやブレーキゴムがあると、交換することになります。

すなわち、この整備は自転車の「車検」のようなものなんですね。1年間、安全に走れるだけの整備をしてもらって、その状態で保険にも入れるわけです。

 

この保険の特徴をまとめてみると、以下のようになります。

メリット

  • 自転車屋さんに行くだけで、即効で保険に加入できる
  • 安全整備もしてもらえる
  • 加入者の条件を問われない
  • 運転者の年齢に関係なく、保険が適用される

 

デメリット

  • 毎年1回自転車を持ち込んで、整備を依頼しなければならない
  • 保険料が明確ではなく、場合によっては整備費用がかさむ
  • 更新時期を忘れやすい
  • スポーツ車には適さない
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兵庫県の取り組み

今回、自転車販売大手の「あさひ」や「イオンバイク」、さらにスポーツ車も扱う専門店などに足を運び、自転車保険についていろいろと聞いてみました。

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訪問した自転車店のほとんどのところで取り扱っていたのが、

  • ひょうごけんみん自転車保険
  • 赤色TSマーク付帯保険

のふたつでした。

前者は、兵庫県が提供してくれている、個人加入型の自転車保険です。
後者は、上の項で説明した、車体加入型の保険です。

どちらも、公的機関の提供してくれている保険で、民間の保険会社をすすめられることは、まずありません。
お店に、どちらの保険のパンフレットも常備されています。

 

兵庫県は、全国の都道府県に先駆けて自転車保険加入を義務付けた県です。それだけに、県が「自転車の安全で適正な利用」を促進する活動を行っており、それはすべての自転車店に周知されていると感じました。

さすがに、(高額賠償事例を多発している)兵庫県です^^;
きっかけはどうであれ、素晴らしいことだと思います。

 

「ひょうごけんみん自転車保険」については、県下の自転車さんに以下の写真のような小冊子が準備されており、自転車会員への入会と、自転車保険への加入ができる仕組みが整っています。

保険の補償内容や、保険料も、大手保険会社の商品と較べて遜色ありません。

 

表紙はこんなの。
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補償の内容や保険料についても、詳しい説明があり、
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最後のページに、加入依頼書が付いています。
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今後、兵庫県に続いて、自転車保険を義務化する都道府県が増えてくると思います。そのような場合、各都道府県は、兵庫県同様このようなサービスを準備してくれるのではないでしょうか。

これは、とてもいいことだと思います。

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さいごに

兵庫県民に限らず、まずは自転車保険に加入して自らの安全を確保することが、ますます重要な時代になってきたと感じています。

私は、専用の自転車保険と、自動車保険の特約(交通乗用具特約)を複数加入し、ひとまず安心できる状態になりました。

自転車保険に入ると、安全運転を心がける気持ちもアップするので、そういう意味においても加入しておきたいものです。

 

この記事を読んでおられるあなたは、インターネット接続環境があるということですので、手っ取り早いのは、インターネット加入です。今から、5~10分後には、加入が完了します。

自転車に乗る頻度の高い私としては、対人賠償補償額が2億円と突出して高い
エアーリンク自転車保険
に入っていますが、これ以外にもおすすめできる良い保険はいくつかあります。

 

 

大切なことは、
事故を起こす前に、自転車保険に入っておく
ということです。

「備えあれば患(うれ)いなし」ですね。

 

自転車がお好きな方も、それほど自転車に入れ込んでいない方も、いずれ全国規模で義務化される自転車保険には、できるだけ早く加入しておかれることをおすすめいたします。

そのために、この記事が参考になれば幸いです。

 

↓管理人も加入おすすめNo.1自転車保険↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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2件のコメント

  • 首藤信夫

    購入したので保険に加入したい どこに申し込んだらよいか教えてください。
    神戸市長田区在住

    • 管理人

      首藤さん、こんにちは。
      コメントいただき、ありがとうございます。

      私はインターネットから簡単に加入できるエアーリンクの保険に入っていて、これが楽でバランスがいいのでおすすめです(ただしクレジットカードのみの決済となります)。
      エアーリンク自転車保険

      また、お近くの自転車販売店に行けば、その場で兵庫県民自転車保険や赤色TSマーク付帯保険に加入することもできます。

      以上、よろしくお願いいたします。

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