折りたたみ自転車!電車持ち込みで注意すべき3つのポイント

便利で手軽なことが売り物の折りたたみ自転車ですが、
電車に乗せて持ち歩くと、より機動力を発揮することができます。

ここでは、折りたたみ自転車の、電車持ち込みにあたっての、
コツやマナー上での注意点について分かりやすく解説します。

 

私は、5年ほど前から、出張時に折りたたみ自転車を持ち歩くように
なったのですが、上手に使うと、行動範囲が大きく広がり
仕事もプライベートも、劇的にアクティブになりました!

では、そのノウハウについて学んでいってください。

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関連記事も、よろしければどうぞ。
折りたたみ自転車はカゴがない!ならばバッグを取り付けよう!

 

はじめに

まず最初に、
電車内への持ち込み手回り品についての基本的なルール
について、知っておきましょう。

1998年までは、自転車は有料手回り品として、300円ほどの
料金を取られていたのですが、現在は大半の鉄道会社で無料化
されています。

代表的な規則となっている、JR東日本の旅客営業規則
紹介しておきます。

 

第308条
旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であつて、
列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと
認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内
のもので、その重量が30キログラム以内のものを
無料で車内に2個まで持ち込むことができる。
ただし、長さ2メートルを超える物品は
車内に持ち込むことができない。

2. 旅客は、前項に規定する制限内であつても、
自転車及びサーフボードについては、
次の各号の1に該当する場合に限り、
無料で車内に持ち込むことができる。

(1) 自転車にあつては、解体して専用の袋に収納したもの
又は折りたたみ式自転車であつて、
折りたたんで専用の袋に収納したもの

 

上記の要点を、ひとことで言うと、
袋に入れさえすれば、自転車は無料で電車内に持ち込める
ということです。

では、具体的にどんな袋に入れれば良いのでしょうか。
その方法や、注意点について紹介します。

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ポイントその1 持ち込み荷姿においての注意点

必ず、何らかの袋に入れなくてはなりません。
袋に入れる趣旨は、以下の2項目です。

  1. 金属部品で、他人を傷つけない
  2. 金属部品で、他人を傷つけないタイヤやチェーンの汚れで、他人を汚さない

このふたつの条件を満たすために、袋に入れるわけです。
そしてその袋は、上記のふたつの条件を、100%満足させるために、
「完全密閉式」でなければなりません。

 

具体的には、次にあげるような袋に入れます。

  1. メーカーの販売している車種専用袋に入れる
  2. 汎用的な、自転車輪行袋に入れる
  3. 大きな袋に入れる

1の方法がベストではあるのですが、
袋の価格が高い(1万円前後)ことが難点です。

 

2の方法については、ロードバイクなど、他のカテゴリーの
自転車を持っている人には、おすすめできます。

折りたたみ自転車は、楽に入れることができて、いいのですが、
中身がだぶつく感じになります。

 

3の方法が、いちばん現実的だと思います。
私の場合も、この方法です。
以下、写真で紹介します。

これが、愛用のナイロン製バッグです。
ホームセンターなどで、安価で販売されているものです。
この状態で、自転車が入ってます。
DSC01953

 

自転車は、この程度の大きさですが(車輪径14インチ)、ぴったり入ります。
DSC01956

 

自転車を組み立てた後は、袋は折りたたみ、ステアリングポストに巻き付け、
ゴム紐で、くくり付けて走ってます。
DSC01967

 

このような、一般に販売されている大きな袋を使う時の注意点としては、
完全に自転車が袋の中にすっぽりと収まらなければなりません。

すなわち、ハンドルが袋から飛び出したり、タイヤの一部が見えていたりしてはいけません。
他人を、傷つけたり、汚したりする可能性があるからです。
袋の選択時には、ここをじゅうぶんに注意しましょう。

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ダメな例

これは、カラーポリ袋をかけているだけです。
自転車愛好者間では、「ゴミ輪」などと呼ばれてている方法です。

過去は、このような方法でも多大目に見られることがありましたが、
タイヤなどが露出するのでNGです。
DSC01957

 

次は、実際に私が、昔やっていた方法なんですが(^▽^;)、
ウィンドブレーカーなどで、覆うだけの方法です。

梱包に要する時間、わずか10秒で、便利ではありましたが、
ハンドルなどの金属部分が飛び出したままになるので、これもNGです(反省)
DSC01962

 

では、次の項では、乗車時のマナー上での注意点について
解説します。

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ポイントその2 マナー上での注意点

いくら無料とはいえ、自転車は大きな手回り品です。
乗車の際には、十分に他の人への配慮を行いましょう。

 

乗るタイミング

当たり前のことですが、ラッシュアワー時の通勤路線はタブーです。

不便な場所への移動だけでなく、このような満員電車にも
乗らなくて済むように、折りたたみ自転車を持っていくわけです。
人の多い時間は、電車ではなく、自転車で移動しましょう。

 

しかし、急な天候の変化などにより、どうしても人の多い電車に
乗らなくてはならない時は、
後発(もしくは後々発)の電車に乗りましょう。

電車を1本遅らせて、乗車待ちの列のいちばん前で並ぶようにします。
電車に乗り込んだあとは、できるだけ奥に進み、
他の人の邪魔になりにくいところに、自転車を置きます。

 

自転車の置き場所

在来線の場合、以下の場所が定番です。

  • 先頭車両の、運転手の後ろ
  • 最後尾車両の、車掌室の手前

電車が空いている場合は、入口横に置きます。

いずれの場合も、

自転車の横で立ったまま乗車する
ことが基本です。
自転車が倒れて、乗客に当たったりすると大変です(◎_◎;)

 

新幹線の場合は、
各車両の一番後ろの席の背もたれと壁の間に置きます。
座席指定ができるならば、一番後ろの席を指定しましょう。

またE2系の車両のように、デッキに荷物置き場があれば、
ここを利用します。ただし、ここは早いもの順ですので、
必ずしもここに自転車を置ける保証はありません。

 

上記のいずれにも、先客があっておけない場合は、
デッキにおいて、車掌さんに一声かけておきます

親切な車掌さんであれば、適当な置き場を指示してくれたりします。

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ポイントその3 折りたたみ自転車選びにおける注意点

ここからは、これから折りたたみ自転車を購入して、
電車での持ち運びを考えている人に向けての情報となります。

私の経験と主観に基づくものですが、ご参考までに。

 

重量は軽いか?

私は、折りたたみ自転車以外の、ロードバイクや
マウンテンバイクも持ち歩くのですが、その経験から、
持ち歩ける重量については、以下のように感じてます。

  • 手で持ち歩ける限度  8kgまで
  • 肩から下げての限度  10kgまで
  • キャスターなどが使える場合の限度12kgまで

12kg以上ともなると、単に折りたためる、というだけで、
人力での持ち運びは、実質不可能だと思います。

実際に自転車を、持ち運ぶと分かるのですが、
駅構内での、階段、エスカレーター、改札口などの
人混みでの移動が、予想以上に大変です。

 

私の折りたたみ自転車は、軽量・命!で選んでますので、
元々が軽いのですが、さらにドロヨケを外したり、タイヤやクランクを計量なものに交換して、
6キロ台まで軽量化しました。

それでも、東京駅などの地下空間が大きなターミナル駅では、
乗り換えの為の移動で、かなり難儀します。
駅構内で自転車を組み立てて、乗りたいくらいです(笑)

 

自転車の場合、重量と価格は反比例するので、
予算との兼ね合いもでてきます。

しかし、フル活用しようと思うと、

重量のファクターは、超重要!
であることを、念頭に置いて、車種の検討をしましょう。

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コインロッカー(中型、大型)に入るか?

駅などのコインロッカーに入ると、フレキシブルに行動パターンを
決定できるので、とても重宝します。

コインロッカーの大きさは以下になります。

中 型  縦550mm×横355mm×奥行き575mm
大 型  縦880mm×横355mm×奥行き575mm

折りたたみ自転車のカタログには、折りたたみ時の大きさの記載が
ありますので、上記の範囲内であれば、収納可能なはずです。

私のパナソニック「トレンクル」は、中型のコインロッカーに
ギリギリ入るので、駅に近い得意先や、ホテルに行くときは
かなり助かってますよ(^o^)/

ま、トレンクルは、「トレイン&サイクル」を目的に作られた専用車
ですので、当たり前ではあるのですが(^_-)-☆

 

自転車としての安全性は確保されているか

最後になりましたが、これがもっとも大事なことです。

一言で、折りたたみ自転車といえども、性能は千差万別で、
中には、目を疑うようなひどい品質のシロモノもあります。

 

次のようなものは、要注意です。

  • 極端に車輪径の小さなもの
  • 分解、組み立てが簡単にできすぎるもの
  • 超低価格で、ブランド表示がないもの

折りたたみ自転車というカテゴリーは、その特性上、
自転車としての「走行性能」や「安全性能」といった基本性能が、
犠牲になってしまうことあります。

安易に、価格やデザインだけで選ぶと、後悔することに
なるかも知れないので、十分な注意が必要です。

 

購入にあたっては、ネット店ではなく、自転車専門店をおすすめします。

実際に自転車に触れてみたり、専門家の意見を聞いたりして、
多少値が張っても、安全で、使いやすいモデルを選ぶのが、
結局は最善の方法ではないでしょうか。

以上、お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

記事内容で、わかりにくところがあれば、この下の「コメント記入欄」よりお尋ねください。ご意見・ご感想も大歓迎です。お気軽にお寄せください。

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8件のコメント

  • after

    とても丁寧なご説明でした!
    購入を考えているので、助かりましたよ~^^

    • 管理人

      afterさん、こんにちは。
      コメントいただき、ありがとうございます。
      記事がお役にたてたみたいで、嬉しいです^^
      それでは、折りたたみ自転車ライフを、楽しまれてください(^o^)/

      • 虎男

        おはようございます!袋なしでも大丈夫ですか?

        • 管理人

          虎男さん、こんにちは。
          コメントいただき、ありがとうございます。

          袋なしでは、電車内に持ち込むことはできません。

          過去に急いで電車に乗り込む時に、袋に入れずに持ち込もうとしたことがあります。
          この時、駅員さんに呼び止められ、袋にちゃんと入れるまで、電車に乗せてもらえませんでした。

          なので、必ず車体を包み込める袋をご準備くださいね。

  • みかん

    鉄道会社にもよりますが、JR各社では持ち込みの条件が2013年頃より変わっておりますのでご注意を。

    もし、駅員さんに止められたら素直に指示に従ってください。
    前は~とか○○駅ではとか、ごねるのは絶対にやめましょう。
    あくまでも、鉄道会社の好意と協力あってこそです。
    ルールを守って、楽しい折りたたみ自転車ライフを。

    <車内に持ち込むためには>

    1 輪行の「専用袋」を使用する。ゴミ袋はダメ。
    2 自転車の本体・部品が完全に袋内に収まっている。一部でも露出してはいけない。
    3 折りたたみ形態がカートのようになる車体でも、車輪が「露出」にあたるのでダメ。

    「JRおでかけネット」より(コレが各社の基準となるのでは?)
    >https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/04.html

    • 管理人

      みかんさん

      こんにちは。コメントいただきありがとうございます。
      すごく、ありがたい情報です!

      今まで、我流で輪行してきましたが、
      路線によって規約に温度差があることは感じてましたが、
      あまり厳格には考えておらず、反省しております(;´Д`)

      今回、そのルールをしっかり見直すことができました。
      記事は、次の休みの日に「JRおでかけネット」に準拠するかたちで、
      修正をしていこうと思います。

      アドバイスをいただき感謝しております。ありがとうございました!

  • 無明不明

    今は大手ほど危ない自転車を作り更に放置してるので気をつけよう。
    有る程度しっかりした値段でも良いとは限らない。
    しっかり確認、これが大切ですね。我命我第一、これを心がけたい、ですね。

    • 管理人

      無明不明さん、こんにちは。
      コメント、そしてアドバイスありがとうございます。

      確かに、こと、折りたたみ自転車となると、
      一般の自転車とは安全基準が大きく変わるので、
      名の通ったメーカーとはいえ、安心できないですよね。。。

      >しっかり確認、これが大切ですね。
      いたく同感です。自分の身は自分で守るしかないですもんね(*^^)v

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