チューブラー パンク修理は交換!裏技とその極意は?

チューブラータイヤのユーザーにとって、出先でのパンクは本当にいやですよね。

私も、長年の軽量チューブラー愛用者なので、年に数回はパンクに
見舞われています。

一人で練習している時は、マイペースでタイヤ交換できますが、
仲間がいる時は、手際よく短時間で復帰しないと大迷惑、ですよね。

 

そこで、

チューブラーのバンク時交換方法の裏技と極意

をあなたに伝授したいと思います。

 

一度、身に付けると、自分も楽ですし、仲間がパンクした時の救済にも
大いに役に立ちますよ♪

それでは、レクチャースタートです。
まずは、裏技から!

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裏技 その1
バルブの反対側にリムセメントの空白地帯を作る

パンク時に、チューブラーを剥がし始めるきっかけ
作っておくことが、一つ目の裏技となります。

リムセメントを塗らないことに、不安を感じるかも知れませんが、
他の部分がちゃんと接着していれば、ここがフリーでもまったく問題ありません

下の写真の、Handmadeシールの部分が、バルブの対面のブロックで、
リムセメントを、まったく塗っていないのがわかると思います。
DSC00992

ここに(下で紹介する)クリックレリースのシャフトを、
簡単に貫通させることができるわけです。

 

また、このブロックに、リムセメントを塗らずにおくと、チューブラーの
装着時にも、非常に都合がいいのです。

最後にはめる、硬い部分ですので、リムセメントがないことにより、
スムースにチューブラーが滑り込んでくれます。

また、タイヤ側面や手がリムセメントでペタベタになるのを防いで
もくれます。

 

もし、すでに全周にリムセメントを塗っている場合は、下の写真のように
ビニールテープを貼れば、オーケーです。
DSC00989

 

 


裏技 その2
クイックレリースのロックレバーをタイヤレバーにする

もし全周をガチガチに貼り付けている時は、最初の1ブロックを剥がすのが大変
になりますよね。

だからと言って、タイヤレバーや、マイナスドライバーを
常に持ち歩くのも、手間なものです。

クイックレリースのロックレバーを、タイヤレバーとして使いましょう!

ロックレバーには、いろいろな形状がありますが、手持ちのもので、
タイヤレバーとしての使いやすい形のものを、下の写真の左から順番に
並べてみました。
DSC00974

一番左は、台湾製のカーボンホイルに付属していたものですが、
タイヤレバーの形そのものです(*^^)v

左から二番目が、見慣れたシマノ製で、
中央は、ミノウラのトレーナーに付属していたものです。
ここまでは、タイヤレバーとして、実用に値します。

右のほうの、デザイン物は、タイヤレバーとしてはNGですね。

 

タイヤレバーとして、使える形状のクイックレリース
いいものを見つけました!

下の写真のBBB製のものですが、形がいいですね~。
まるで、タイヤレバーの形です。

価格もリーズナブルで、嬉しいですね。

詳細を知りたい方は、この画像をクリックするとご覧になれます。
アマゾンのページヘ飛びます。

 

レバーをかける位置は、リムのニップルホール横です。
ニップルホールはスポークホールの真上にあります。

ニップルホールにレバー先端を押し込むようにして、
チューブラーを浮かせてゆきます。
DSC00985

注)DuraAceのロードチューブレスコンパチブルのホイールや、
マビックのRシスなどのように、ニップルホールが無いタイプも増えてきました。
このようなホイールをお使いの場合は、リムセメントの薄い箇所を攻めましょう。

 

 


裏技 その3
クイックレリースのシャフトを貫通棒として使う

この部分が剥がれたら、クイックレリースのシャフトを貫通させます。

シャフトを左右に、シーソーさせながらチューブラーをリムから
剥がしていきます。全周を、この要領でゆっくりと剥がします
DSC00987

 

Caution !! 注意 !! Caution !!

専門誌などには、「30センチほど剥がれたら、あとは手で一気に
バリバリと剥がす」、などと記載されています。
これは、まるでおすすめできない方法です。

勢いよく剥がすと、リムセメントがチューブラー側について
リムから剥がれ落ちる確率がぐっと高くなります。

また、カーボンリムでは、積層されている、
カーボン繊維の数層がはぎ取られることがあります。

出先でのパンク修理は、如何にリムセメント(もしくはチューブラーテープ)を
リム側に残して、応急的にでも接着力を残すかが、安全走行へのポイントと
なります。

「一気剥がし」はやめましょう!

では、続いて極意を紹介します。

 

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極意 その1
スペアタイヤにエクステンダーを完璧にセットしておく

ご使用のリムのハイトや、お持ちのインフレーターに合わせて、
スペアタイヤのバルブ周りを、完璧に整えて、すぐに使える状態にしておく
ことは、何にもまして重要です。
DSC00994

リムハイトの高いものが主流となった今、チューブラーユーザーは、
エクステンダーのお世話に、ならざるを得なくなってきてます。

これが、チューブラー交換時の最大の作業上の盲点となっています。

エクステンダーを使うと、バルブの気密性を保つことや、
携帯用のインフレーターで空気を入れることが、
何も付けない状態の仏式バルブに比べて、かなり難しくなります

 

2ピースタイプの仏式バルブならば、さらに大変です。

プランジャーを移設しようとすると、専用の工具も必要ですし、
バルブステムとエクステンダーの合計の長さが、リムハイトに合うように
長さを合わせることも重要です。

この煩わしい作業を、パンクした現場で、パンクチューブラーからの
移設作業によってやろうとすると、大体が失敗しますね(/ω\)

 

スペア用として、エクステンダーを、買い足す必要は生じますが、
備えあれば患いなし、の精神で臨んでください。

 

バルブエクステンダーの使い方については、ノウハウがたくさんありますので、別記事で詳しく書いています。

よろしければそちらの記事も、あとでご覧になってください。
以下のリンクをクリックすると、別ウィンドゥで開きます。

バルブエクステンダーの空気漏れしない取り付け方法は?


極意 その2
スペアタイヤには、リムセメントを薄く塗っておく

出先でのチューブラー交換では、悠長にリムセメントを塗ったり、
乾かしたりしている時間はありません。

少しでも、交換後の安全を確保するために、タイヤ側にも
薄くリムセメントを塗ることをおすすめします(塗りすぎは厳禁です)。
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チューブラーテープを使っている場合は、テープの予備を
携行したほうがいいでしょう。

リムセメントのベースができていないリムで、チューブラーテープを
使っている場合は、テープのほとんどがチューブラー側に付いて
剥がれてしまい、リムが裸になってしまうことがあるからです。

接着力ゼロで、自宅まで帰り着くのは、かなり勇気が要りますので(・・;)

 

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極意 その3
バルブに無理な力が掛からない折り方をする

チューブラーは、「バルブ周辺が命」のタイヤです。

携行時は、サドルの後ろに縛ったり、ボトルケージに突っ込んだり
すると思いますが、この時にバルブに無理な力が加わると
チューブラーそのものが死んでしまいます(ノД`)・゜・。

鉄板の折り方は、下の写真の通りです。
上から見ると、こんな感じで、
DSC00978

横から見ると、こんな感じになります。
DSC00979

どれだけ強く縛っても、バルブステムや、バルブベースに
無理な力が掛からないようになっています。

是非、習得されてください。

 

 


以上、チューブラーが路上でパンクした時の、取り扱い講座でした。
お役に立てば、幸いです。

新品のチューブラーを、楽にリムに装着する方法については、別記事があります。
そちらもご参照ください。
チューブラータイヤの交換!初心者でも一発取り付けの方法!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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