タイヤの空気圧 単位換算の超簡単な方法教えます!

タイヤの空気圧管理は、車、バイク、自転車を使用するにあたって、
とても重要です。安全確保のためにも、外せないポイントですよね。

ところが、このタイヤ(及び取扱説明書)に示されている、
空気圧の単位が、複数種類存在しており、分かりにくいものと
なっています。

ここでは、そのややこしい圧力単位を、超簡単に計算できてしまう
換算法を伝授します!

 

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タイヤに使われてる空気圧の単位について

タイヤの圧力単位の表記は、度量衡の歴史的な背景や、
生産地域の違いによって、下記の4種類が併存してます。
まず、その種類を整理してみましょう。

 

kPa (キロパスカル)

現在主流となっている、空気圧(圧力)の単位です。
これは、国際単位系の定める圧力・応力の単位で、現在生産されている
タイヤには、この単位で所定の空気圧を表示することが、ISOによって推奨
されています。

 

kgf/㎝2 (キログラム/平方センチ)

メートル法の度量衡法を使っている国で、よく使われている圧力単位です。
日本でも、車のタイヤ空気圧は、「何キロ」というふうに表現
されることが多いようです。

 

bar (バール)

大気圧の表示によく使われるバール(ミリバール)です。
欧州で、今なおよく使われている単位で、メートル法の圧力単位の
一つです。
これは、上記の、kgf/㎝2と同じ値となります。

 

PSI (ピー・エス・アイ)

これは、Pound per Square Inchの略称で、ポンド/平方インチで
示す圧力単位です。lbf/in2と表記される場合もあります。
重量の単位として、ポンドを使っているアメリカなどで、
ポピュラーな単位系
です。
自転車タイヤでは、この表記が多く用いられています。

 


タイヤの空気圧を計るタイヤゲージ(圧力計)も、タイヤと同様で、
ダイヤルに刻まれている圧力単位が、メーカーなどによって、
バラバラ
なのが現状です。

タイヤゲージには、上記4種類のすべての圧力単位を表示できる
ものもあります。手元に、一つあると、便利だと思います。

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各単位間の簡単な換算法

超簡単で、覚えやすい換算法がありますので、これを紹介します。

ここでは、日本人にとって最もなじみの深い、
kgf/㎝2(キログラム/平方センチ)に換算してゆきます。

 

kPa(キロパスカル)の表示がしてある時は?

100で割ります。

(例)300 kPaの場合

300 kPa ÷ 100 =3 kgf/㎝2(キログラム/平方センチ)

厳密には、重力の加速度の関係で、98で割ったものが
より近似値となるのですが、自動車のタイヤの空気圧などは
1 kgf/cm2 = 100 kPa で換算されており、これで十分に近似です。

 

bar(バール)の表示がしてある時は?

換算の必要はありません。

(例)3 barの場合

3 bar = 3 kgf/㎝2(キログラム/平方センチ)

数値をそのまま、kgf/㎝2(キログラム/平方センチ)として
読んでオーケーです。

 

PSI(ピーエスアイ)の表示がしてある時は?

0.07を掛けます。

(例)50 PSIの場合

50 PSI × 0.07 =3.5 kgf/㎝2(キログラム/平方センチ)

これも近似値となりますが、精度は高いです。

覚え方として、「ダブル・オー・セブン」と覚えます。
ジェームス・ボンドのように、スマートに単位換算ができる、
というわけです(^_-)-☆

これを少し発展的にすると、PSIをkPaに換算するのも簡単です。
7を掛ける、だけになります。

上記の例の数字で換算すれば、
50 PSI × 7 =350 kPa(キロパスカル)
となります。

PSI表示は、自転車タイヤでは、頻繁に登場する圧力単位なので、
サイクリストの方は、覚えておいて絶対に損はないですよ♪

 

以上、超簡単で覚えやすい、圧力の換算方法でした。
タイヤの空気圧管理に、お役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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4件のコメント

  • リキマル

    こんにちは、おヤ、気象関係はhPaじゃないんですか。私の寵臣ケルヒャーはMPaです。
    この使い方は可笑しいですか。楽しく解釈出来れば有りかな~
    で、メガはミリと区別する為大文字でショウガナイですね、他に絶対温度の単位とか
    で、昔テキサスへ行った時ホテルのエアコンの温度表示が、カ氏だったのかな
    感覚が掴めなくて、弄れませんでした。そのままでぴったりでしたけど
    使ったグラスが消えちゃって、何処いったんだろうと思ったら、ちゃんと食洗機に入っていました。枕の下にチップいれとかなくちゃ
    終りにポンドスラッシュスクエアインチ大変参考になりました。

    • 管理人

      リキマルさん、こんにちは。

      確かに気象についての単位においては、ヘクトパスカルは外せない単位ですね。
      この記事では、タイヤに用いられる圧力単位だけに絞って取り上げましたので、hPaは対象外となります。
      どうぞ、その意図をご理解ください。

      ところで私もケルヒャーを愛用しています。
      主にベランダや外回りの掃除に使ってますが、なんだか記事にできそうです。

      テキサスですか!面白そうですね。
      米国の華氏表記も、自分で考えた近似式があるので、記事にしてもいいかもですね。

      いつもアイデアをいただき、ありがとうございます。

  • リキマル

    こんにちは、またまた失礼をいたしました。自分の車もbar表示されているのに‥(本当は小さい字が良く見えない )本当にごめんなさい。
    今朝アクティの空気圧をチェックして、早速覚えた50psi空気を入れ(指定空気圧後輪350kPa)とても覚えやすいですね。(もしかして007より覚えやすいかも‥ アクティに乗ってる人だけか)で、籾を1000kgf以上積んで、お米やさんへ行ってきました。勿論リーフスプリングは逆反り、制動距離は利かないスタッドレスのように伸びますから、運転には十分な注意が必要です。
    さて折角教えて頂きましたから、一週間で忘れないよう時々呟こうかな 「アクティは7がけで50psi」
    ところでケルヒャーは車の洗車には使わないのですか? ワックス付の高速洗車かしら

    • 管理人

      リキマルさん、こんにちは。

      >またまた失礼をいたしました。
      いえいえ、いつもありがとうございます。

      アクティに、1tもの荷物を積まれたんですね\(◎o◎)/!
      空気圧が低いと、たいへんですね。

      積載時運転特性が大きく変わることは、じゅうぶんに予想できます。
      どうぞ、今後も安全運転をなされてください。

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